今回のクラウドファンディングで目標金額を達成し、ご支援頂いた資金から予算を予定通り使える事となりました。
プロジェクトページの《資金の使い道》で皆さまにお伝えしていた「家具の購入」のため、本日打ち合わせをしにお隣長野県に行ってきました。
現在改修工事中の店舗入り口で使用している木製建具を今年の冬に購入させて頂いた、長野の古道具屋さんに今回家具の相談ということで打ち合わせに行って参りました。
具体的な要望としては「お客様用の椅子」というざっくりした内容で現地に伺って実物を見させて頂きましたが、信用させて頂いている古道具屋さん、さすがです!!といった感じでものを倉庫に準備してくれてました。
こちらの古い椅子はフレームはそれぞれ違うものですが、ここから古道具屋さんがゴリ押しするほど信頼を寄せている職人さんに「座面の張り替え」をお願いすることになりました。
今のところグレーの座面に張り替えて落ち着きと統一感と出そうと思っています。
10脚お願いしましたが、もうすでに完成が待ち遠しくなっています!
僕は古いものが好きな方だと思います。
たぶんアンティーク家具や雑貨を扱う仕事をしている母親の影響だと思いますが、高校生くらいの時からジャンク品や骨董品、鉄屑なんかにとても魅力を感じていたなと最近になってよく思い出します。
こちらに移住するときに古民家に憧れて家探しをしていたのも「古いものが好き」という理由が大きいと思います。もちろん日本の古典的な暮らし方に敬意を払っている面もあります。
店舗を作ることになってうちの改修工事を担当してくれている大工さんと打ち合わせることが多くなり、そこで「古いものの活かし方」を勝手ですが学ばせて頂いてます。
今までだったらDIYで出来なくて諦めていたことも、職人さんならいいものに仕上げてくれることがよくわかりました。
この椅子は「柏木工」という会社の古いものです。
とてもいい椅子で見た瞬間にもううちで使いたいと!思い在庫の5脚を即決させて頂きました。
こちらはもう今日家にお持ち帰りしてきて、その椅子に座って珈琲をすすりながらこの文章を作っています。笑
座り心地、最高です。
「小森商店」を活かすと決めた時点で「古いものと新しいものの融合」的なコンセプトになっていたんだと思います。
僕のセンスに職人の皆さんの実力が掛け合わさり徐々にできていく空間が、嬉しくて嬉しくて仕方がない日々を送っています。
このような感じでご支援頂いた資金の使い道だったり店舗ができていく様子を活動報告として発信していけたらなと思っています!