介護にならないための身体づくり、介護予防はこれからもっと重要になってくると感じます。
QOL(生活の質)を上げる事。
そのためにはリハビリのほかにも、利用者さん自身の意識を変えることも大切ですと、
インタビューさせて頂いた理学療法士さんの言葉はとても印象的でした。
一つ目はなぜそれをやらなけらばならないのか、それをやることでどうなるか、ということを細かく伝えて想像してもらうことで実行率を上げること。
嫌々起こす行動より、自分の意思でやる行動の方が遥かに効果が上がりますよね。
二つ目はその人が興味のあるものを汲み取り、それらをリハにも組み込んでいくこと。
一人一人の思いを汲み取り、寄り添い続けているからこそ、利用者さんの行動変容につながる。
個人を大切に、その人らしく居られるためにできることをする。
その信念があるからこそ伝わるのだと思いました。
運動指導者、医療従事者、介護従事者など様々な視点がある中で、人の役に立ちたいという思いは皆共通していて、胸が熱くなりました。
様々な視点があるからこそできる事がこれからたくさんあるのではないかと、私自身が夢と希望を持った次第です。
貴重なお話を聴かせて頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。