Check our Terms and Privacy Policy.

田舎でも「ちょっとだけ贅沢に暮らしたい」を応援する店をオープンします。

2011年3月から11年間、中古家具を中心にオンラインショップで販売してきました。この度、岩手県一戸町に、「ちょっとだけ贅沢な暮らしの店」をコンセプトに、新品家具から古道具までを扱う地域初のライフスタイルショップをオープンします。企画展やワークショップを行い、新しいコミュニティづくりを目指します。

現在の支援総額

883,000

58%

目標金額は1,500,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 30人の支援により 883,000円の資金を集め、 2022/09/30に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

田舎でも「ちょっとだけ贅沢に暮らしたい」を応援する店をオープンします。

現在の支援総額

883,000

58%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数30

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 30人の支援により 883,000円の資金を集め、 2022/09/30に募集を終了しました

2011年3月から11年間、中古家具を中心にオンラインショップで販売してきました。この度、岩手県一戸町に、「ちょっとだけ贅沢な暮らしの店」をコンセプトに、新品家具から古道具までを扱う地域初のライフスタイルショップをオープンします。企画展やワークショップを行い、新しいコミュニティづくりを目指します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

今回は、一戸町の鳥越地区で毎週日・火・金に(OPEN11:00~15:00)おむすびを販売している「おむすび屋」さんを紹介します。



おむすび屋さんは、国道4号線沿いにある「鳥コキッズステーション」にあります。
「鳥コキッズステーション」とは、一戸町で林業を営む柴田産業さんが地域に再び交流の場、誰もが気軽に立ち寄れる場を生み出すために作られました。


この建物はブーメランフレームという柱のない木造大空間を実現しており、この工法の展示場としても用いられているだけでなく、以下の5つの使われ方を想定して建てられています。

1.雨風しのげる地域の子供のためのスクールバス停
2.冬の間の子供たちの安全確保のための教室
3.日中は地域の人たちへコミュニティーの場としてワークショップを開催、mont-bellフレンドショップの開催
4.日曜日は子供からお年寄りまでみんなが親しみやすく遊びにこれるおむすび屋を開店
5.月に一度、鳥越地区だけでなく、いろんなところからここの土地に遊びに来てもらうためのワークショップを開催

まだ内装など手を加えるところがあると店員さんは言っていましたが、とても迫力のある素敵な建物になっています。
ここに置かれているロッキングチェアやミシン台は私たちBERRY-KAGUからお迎えしていただいたヴィンテージ家具になります。


お迎えして頂いたアイテムを実際に使用している姿を見ると、お渡し出来て本当に良かったと思うことができました。本当にありがとうございます。


本題に戻り、おむすび屋さんの紹介になります。
おむすびメインの販売日は日曜日で、平日はワークショップやmont-bellの商品をメインに販売しています。

現在ワークショップでは、刺繡作家のまいまいつむりさんが手芸教室を行っています。


刺繍をメインに素敵な作品や、地域で新しいコミュニティ作りのきっかけをワークショップなどを通じて作っています。


主なワークショップの内容は、
●季節の刺繍ブローチ 
●ニャンドゥティストラップづくり 
●ソダス体験 
●簡単アロマクリームづくり
などがあり参加することが出来ます。参加の際に予約が必要なものもありますので、詳しくはInstagramをチェックしてみて下さい!


鳥コキッズステーションで販売しているmont-bellの商品の中には、売り上げの一部が苗木代として植林活動に役立てられているものがあり、実際に植林体験ができるチケットが付いている商品もあります。



開店時間からお客さんが待っているほど人気なおむすび屋さんのおむすびは、自分たちで作ったお米を使い一つ一つしっかりと握られています。
一つ一つがボリューミーで、食べたあとの満足感はたっぷりあります。


こちらで販売されているものは一家総出で作業をしており、おむすびを握っているおばあちゃんは朝早くから仕込みをしているそうです。
一緒に販売されている何種類にも渡るおかずや、卵、袋入りで販売されているお野菜も自分たちで作っているものになります。



今のおむすび屋さんはオープンする前は、おばあちゃんが一戸町の産直でおむすびを販売していましたが、コロナウイルスの影響で今のおむすび屋さんの形式になったそうです。
お店をスタートしたときは日に3個売れるか……な状態だったそうですが、今では開店からお客さんが絶えない人気なお店になっています。(取材日2022/09/04も何人ものお客さんがご来店していました)

おむすび屋さんの看板店員さんはお孫さんで、今回メインで取材をさせて頂いており、今後の展望などについても伺って来ました。


「今後はおむすび屋をやりつつ、地域を面白く暮らせる場所にし、一戸を「面白い!」と思ってくれる人を増やしたい」と言っており、また、ものづくりなどにも強く関心があるため、「木材などを用いてものづくりを自分でもしたい」とのことで、このものづくりにおいても、地域で採れた素材や、木材加工の余り材などを無駄なく活用する方法を考えて実践してみたいと、SDGsを意識したいという意思を感じました。


若者が少ないこの地域で、地域のことを今よりももっと良くしたいという生の声を今回聞くことができ、私たちも地域のためになるコミュニティづくりや物事の成功例となれるように頑張っていきたいと改めて思うことが出来ました。

シェアしてプロジェクトをもっと応援!