(3月5日12時追記)
みなさまのご支援のおかげで、3/4目標金額100万円を達成しました。ありがとうございます!結果として159kgのチョコがロスになることなく、お届けできることになりました!
そして新たな目標(ストレッチゴール)を150万円とさせていただきました。
100万円までと同じ比率でチョコがリターンに選ばれるとすれば、新たに約80kgのチョコがロスにならずに済みます。同時にカンボジアに使えるお金も約20~25万円ほど増えるでしょう。※詳しくは活動報告をお読みください。
そうなると、優先順位としてあげていた(1)教材の購入(2)トイレセットの設置をきちんとしたグレードで行えるとともに、端数を(3)に掲げていたPSE(教育と職業支援プログラムを一貫して行うNGO)に寄付するお金にまわせるはずと計算しています。
これは、チョコを選ばないでください!という意味ではないです(笑)
フードロスの削減とカンボジアの支援を同時に叶えることが「ロスゼロ・プロジェクト」の本意ですので、チョコもたくさんリターンに選んでいただき、たくさん召し上がってください!!
引き続き、たくさんの笑顔があちこちで生まれるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。
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はじめまして!文美月(ぶん・みつき)と申します。よろしくお願いします!
私は17年前に起業し、リトルムーンインターナショナルという会社でヘアアクセサリー
の製造と卸、販売をしています。ネットショップ5店舗でも販売しています。
また自分の起業の経験を活かして、ビューティフルスマイルという会社で女性や若者の
自立支援につながるような活動や全国の行政機関や大学などでの講演、執筆活動をして
います。プライベートではスポーツ大好き人間!2人の息子の母。
今回のクラウドファンディングのリターンはチョコレートです。その前に、私の話を
少しさせて下さいね。チョコにつながっていく経緯を説明します。
私が経営するリトルムーンという会社は、ヘアアクセサリーに特化しています。「その
強みを活かして何かできないか」と2010年から始めたのが、日本で使われなくなった
ヘアアクセを集めて、カンボジアなどの発展途上国の少女に寄贈する、という活動です。
日本には「子供が大きくなった」「髪を切った」「趣味が変わった」という理由で処分
されるヘアアクセがたくさんあります。でも実は集まったヘアアクセはまだまだ使えます。
活動を始めて7年超、年間4000個ほど集まります。途上国の少女に寄贈したヘアアクセ
は、累計で2万5000点以上。おしゃれをする余裕がない田舎を中心に訪問しています。
眩しい笑顔!可愛くなってテンションがあがるのは世界共通だと気づきました。
ヘアアレンジをしてあげると、人だかりができるほどの人気です。
ここ数年、集まったヘアアクセを寄贈する以外に販売をしています。現金化したほう
が支援方法が一気に広がるからです。そしてその売上をカンボジアの若者の職業訓練
プログラムへ寄付しています。
カンボジアが求めているのはモノではありません(いえ、モノもまだまだ必要です
けれども)。それより一人でも多くの子供が学習する環境を得ること、若者が社会で
役立つスキルを得ること、働ける場所があること。長期的にみるとそれが不可欠です。
カンボジアは、ポルポト政権時代の悲しい歴史がもたらす独特の社会の歪みがあり
ます。私は次第に教育支援や就業支援の大切さを痛感するようになりました。
下の画像は、美容師育成のコースでヘアアレンジなどをさせてもらっているところ。
チャリティーイベントでヘアアクセを販売したときには、セールスの実践を学ぶ
訓練生が手伝ってくれました。
ただこれらの活動はあくまでヘアアクセサリー会社のCSR活動の域を出ていません。
7年でカンボジアでのご縁や人脈がたくさん出来た今、ヘアアクセに関わらず
会社の枠を超えて教育や就業の機会を増やす活動に関わりたいと考えています。
次に、なぜ私がチョコレートに関わりなぜ今回クラウドファンディングをすることに
なったのかという点を説明させてください。
今回チョコをリターンとして提供してくださるのはサロンドロワイヤル社といいます。
83年の歴史があるチョコレート製造販売会社(大阪本社、京都本店)です。
前内真智子社長(通称ショコラさん)と私は、経営者向けの勉強会の同期生として
出会いました。ショコラさんが「文ちゃんのカンボジアでの活動に共感している。
サロンドロワイヤルで何かできることがあれば協力するよ」と声をかけてくれたの
です!それとはまた別の会話でショコラさんから「形が不揃いなチョコが毎月
けっこう出てしまう」という話を聞いたことがあって、あれだけ美味しいチョコが
もったいないと感じていました。私はカンボジアの活動に協力したいというショコラ
さんにこうお願いしました。「ショコラさん、この前、形が不揃いなチョコレート
が毎月出てくるって言ってましたよね。それを私に託してもらえませんか!」
サロンドロワイヤル社のチョコレートは日本でも数々の受賞をしているほか、直近
では昨年の秋に開催されたチョコレートのミシュランとも言われる、世界最大の
祭典2018年「サロン・デュ・ショコラ」にて金賞を受賞しています。
(写真左)2018年度のサロンデュショコラ・ブックに掲載されています。
鴨川を眺めつつジャズピアノの生演奏を聴きながら、パティシエが作るスイーツや
チョコレートを楽しめます。季節によっては京都ならではの床も。
事前にお願いしておけばスイーツ以外の食事や舞妓さんの踊りを楽しむこともできます。
ショコラさんとは、阪本啓一氏( 前列中央 )が主催する勉強会MAIDO-international
の同期です。前列右から二番目がショコラさん。サロンドロワイヤル京都にて和装姿
(着物のレンタルができます)で勉強したあと、ジャズピアノを聴きながらみんなで
食事、そのあと舞妓さんの舞踊を堪能したときの写真です。サロンドロワイヤル京都
さんは、美味しいチョコレートはもちろんですがそれ以外に「粋で格別な時間を
提供する空間」でもあるのです。 ※今回のリターンにもこの体験があります。
多くの食品メーカーでは製造ラインで、形が不揃いになるものが発生します。サロン
ドロワイヤル社の検品も厳しく、規格外チョコが生まれます。「えっ!これも検品
ではじかれるの!?」というものも。徹底的に品質にこだわりぬいているからこそ
検品基準も高く、仕上がりの品質に厳しいのでしょう。だからこその一流品なのだ
と思うと私たち消費者も納得がいきます。
しかし味は超一流でありながら市場に出回らないのは、やっぱり勿体ない・・。
たとえば、このようなものがあります。ナッツに大小差があるもの、ナッツの一部が
欠けたもの、チョコのコーティング後に2つくっついたものなどです。
↑3種類の例を挙げましたがチョコは20種類以上。規格外になった理由はさまざまです。
正規のものと遜色がないもので、ぜひ自宅用や会社などグループ用で食してほしいです。
文美月、サロンドロワイヤル社の工場に潜入!足を踏み入れた瞬間、甘い香りが!
製造過程は企業ヒミツで写せないですが、子供のようにワクワクしました。検品
レベルもチョコレートを作る衛生管理のレベルも、とても高いと感じました。
日本の大きな社会問題の一つに、日々大量に生まれる食品のムダがあります。いわ
ゆるフードロス問題。日本は簡単に食べ物を捨ててしまいますよね。つい先日も節分で
売れ残った恵方巻の大量廃棄がニュースとなりました。
我が家にも育ち盛りの息子が二人います。家庭と仕事をこなすのに精いっぱいな日々の
中で、どうしても食材を買い込んだり、フレッシュなうちに上手に使い切れないという、
胸の痛い経験が私にも少なからずあります。いち消費者としてもフードロス問題に
無関心ではいられません。農林水産省の推計によると、平成26年度における食品廃棄
物等は約2,775万トン、そのうち本来食べられると考えられる量は年間約621万トン
です。今回の規格外食品はこの一部にあたります。621万トンは、飢餓に苦しむ人々
への世界の食料援助量が年間約320万トンであるのに比べると、2倍近い数字です。
【参考図】食品廃棄物等の利用状況等(平成26年度推計)概念図 ※出典 農林水産省サイト
しかし実情は一流と呼ばれる食品メーカーは規格外食品のセールなどに積極的とは
言えない状況です。価格にとても敏感で、長年積み上げてきた付加価値を自ら下げたく
ないという本音があります。食品メーカーによって異なる事情がありそうです。
私はネットショップを16年やっていて、ネット販売の道ではプロです。しかし私は、
このクラウドファンディングで物販しかもセールをしたいわけではないのです。私に
83年の伝統があるサロンドロワイヤル社のブランドを壊す権利はありません。
サロンドロワイヤル社の気持ち、文美月の気持ち、そしてそれをサポート(応援)して
くださるみなさんの気持ち、これらをぜんぶ乗せたクラウドファンディングをさせて
ください。サロンドロワイヤル社はむしろブランド価値が上がると確信しています。
そこでロスをゼロに近づける≪ロスゼロ≫というプロジェクトを立ち上げました。
それ自体がソーシャル的なブランド価値を持てるようにしたいと思っています。
愛と笑顔が循環するイメージ!
消費できるものは消費し、ロスをできるだけゼロに近づけようというものです。
まさに名前そのままですが。
今回、資金を出してくださる方へのリターンを、サロンドロワイヤル社のチョコ
レートに設定し、集まったお金の一部をカンボジアの活動に使わせていただきます。
フードロスの削減とカンボジア支援を同時に叶えたい!と考えています。
≪ロスゼロの仕組み≫
ロスゼロは社会課題を二つ同時に叶えるというビジョンに基づき、「活用されない
食品に光をあてて、サポーターへのリターンとしてお送りする」場を提供します。
これに共感して資金を出してくれる人は「社会をよくするサポーター」であり、
チョコを提供してくれたサロンドロワイヤル社もまた「社会をよくするサポーター」
と言えそうです。
資金提供者(みなさま)・食品提供メーカー(サロンドロワイヤル社)・
カンボジアの子供たち・ロスゼロ、そして社会全体。
「三方よし」はWIN - WIN - WIN の状態を指しますが、ロスゼロのプロジェクトは
それを超えて、
HAPPY - HAPPY - HAPPY - HAPPY - HAPPYという5つの連鎖を目指します。
正直なところ、リターンへのニーズは「美味しいものを食べたい」「ブランド食品を
低価格で楽しんでみたい」というのも大きいと私は思っています!その動機は大いに
アリ!でしょう。食べるという行動の結果が、自然と社会貢献につながるのですから
気負うことなく、ナチュラルだと思います。
必ずしも社会貢献をしたいから食べる、サポートをしたいから食べるという順番で
なくてもいいのです。カンボジアは可哀想だから支援しよう、と思わないでください。
彼らは今を存分に生きています。可哀想ではありません。
みなさんには、このクラウドファンディングを(語弊があるかわかりませんが)、
いい意味で「面白いプロジェクトじゃないか!」と楽しんでほしいのです。
リターンを楽しむ!それが一番長く続く秘訣なのではないかと思います!
そして、面白いプロジェクトだな、面白い人がやっているな、と感じたら
応援してほしいのです。
昨年訪れた、Kompongtria Elementary school, Preyveng Province(プレイベン州
コンポントラ小学校)。著しい発展を遂げるプノンペンから車でわずか1時間強ですが
暮らしぶりは一気に変わります(プノンペンにもまだまだ解決すべき問題はありますが)。
ここには児童の教科書が全く足りていません。図書箱もスポーツ遊具もありません。
ここに小・中学校の生徒・約200人分の教材を購入して寄贈します。
お金の内訳の前に、まずこの小学校を取り巻く環境を説明させてください。
↑赤い部分がプレイベン州。プノンペンからほど近いのが分かると思いますが
郊外に少しでるだけで道路が舗装されていない農村の風景が広がります。
小学校の卒業生のおうちに宿泊させてもらいました。井戸がないのでお米や野菜は
雨水で炊きます。洗濯や食器の洗い物は、裏にある池の水でした。
蚊帳の中で寝ました。川の水を溜めたカメでのシャワーとお手洗いは、日本で育った
われわれには少しキツいかも(特に女性)。民家も学校もお手洗いの環境が悪い
です。ましてや暑いので、衛生的でもなく・・。
魚は川で自分で釣り、野菜と調味料は近くにある野草、生きたニワトリを調理、デザート
はマンゴーを木から振り落としました。※今回のリターンにこの民泊があります。
次に小学校の環境を説明します。
2017年の2月に訪問した際、私は個人的に一冊だけ英語の本(英語で書かれた、ごく
初歩的なもの)を持っていました。すると先生方が全校生徒を集合させ、中学校で一番
成績のよい少女にみんなの前でプレゼントされたのです。「みんな、彼女のように勉強
するように」と。彼女はみんなの前で照れくさそうにしながらも、目をキラキラさせて
喜んでいました。私はたった一冊しか持っていなかったことに少し胸が痛みました。
しかしほどなくして、実は先生方も英語をあまり知らないと分かったのです。
カンボジアはポルポト政権時代の大虐殺で、知識層から順番に殺害しました。教師も
その対象でした。現在も40代以上の教師が不足しており、若手の人材教育の質が
上がらない状態が続いています。※ちなみに芸術や音楽も破壊されたので子供たちは
スキップやリズム体操がほとんどできません。
遠方の子はトゥクトゥクバスで学校に通っているのですが、そのお迎えが17時まで
来ません。授業は午前で終わってしまうので、5~6時間ものあいだ児童は学校で
トゥクトゥクバスが来るのを待つことになります。しかしこの学校には待っている
間に読めるような本がありません。時々ボールを蹴って遊んでいますが、それでも
子供たちは時間を潰しきれない状況で、ただ集まってしゃべっているだけなのです。
私は、「待っている間に勉強をしたり、もっと校庭で体を動かして過ごせたら」と
強く感じました。
「学校に行かせるよりも、家の手伝いをさせるほうを優先」という親が多い中で、
せっかく学校に通えているのに、これは本当にもったいないことです。※後述参照
しかし、先生たちもそれぞれの生活があるため午後からの子供たちの勉強には付き
合えないそうです。この村の近くには、先生の代わりに子供に何かを教えられる
知識のある人も残念ながらいませんでした。プノンペンから1時間半の距離だと
いうのに、子供たちは教育から取り残されている状況なのです。
「教材がもっとあれば状況も変わっていくと思う。少しずつ変えていきたい」と、
先生方も力強くおっしゃっていました。
雨季の農村。冠水した道路に出くわすことも。補導されていない道路ではすぐに
ぬかるみができます。ぬかるみが深いと、車を降りて自分で歩くように言われます。
私は車を降ろされたことが今まで3回。通りがかった牛の大群と歩きました。
2013年の外務省の調べによると、カンボジアの小学校の就学率は約69%、中学校は
約17%。小学校までは徒歩か自転車で通えても、中学校まではかなりの道のりとなり
ます。国民の大半が農業従事者のため、子供は貴重な労働力。親自身が「学校に行く
より家の手伝い」を優先するよう育てられてきたので、やはり子供にも同じように
考えてしまいます。勉強して職業スキルをつけて将来働くことが、長期的に見て豊か
な生活をもたらすという考えにはなかなか至りません。
もちろん自給自足が出来る村もあり、人々が幸せであれば私が何を煽ることもないの
ですが(実際に人々はいきいきしています)、生活が豊かというにはほど遠い状況です。
長期的にみると教育の遅れは産業や医療の発展をもたらすので、内需は拡大しません。
結局は生活用品をタイやベトナムなど近隣国からの輸入に頼ることになり、いつまでも
買い物が高くつくという悪循環に陥ります。都心のスーパーに行ってもカンボジア製
の製品を探すのが、正直難しいです。
(リターン選択の際、金額をプラスしてもらえたら本当に嬉しいです!)
集まった金額からクラウドファンディング手数料や、サロンドロワイヤル社への
梱包委託費(※a)、サポーターへのリターンチョコ送料・消費税を除き、
下記(1)から優先的に使わせていただきます。
(※a)リターンを出荷する際にかかる、梱包委託費。
一旦「市場に出ないもの」として管理していたものを、サロンドロワイヤル社が
厳正な衛生管理のもとでロスゼロ用に一袋500g単位で新たにパッキングします。
それらにかかる梱包委託費をサロンドロワイヤル社に支払います。
Kompongtria Elementary school, Preyveng Province (プレイベン州
コンポントラ小・中学校)の生徒約200人に、学年の状況に応じた教材を購入。
国語、算数、理科など基本教科を優先して購入。
Kompongtria elementary schoolにほど近いMemol elementary school。
ここはお手洗いの状態が悪く、Kompongtria校より不衛生な状況です。トイレが
実質的にないというのに等しいです。この学校にトイレの環境をきちんと整えるの
には約5000ドル程度が必要となります。
このクラウドファンディングでいくら資金を確保できるかわかりません。大きな
資金がまとまって確保出来ない場合は、より規模の小さいものに変えるか、それとも
それもできないか・・資金の集まりを見て現地小学校と相談します。
しかし、しかし、しかし!必ず設置したいので、達成したいです!!
フランスがカンボジアで運営する児童施設で、約6000人の児 童が在籍。教育を受け
るのが困難な環境にある子供に学習の場を提供し、社会で活躍する大人の育成を
目指して多の職業訓練プログラムを運営しているNGOです。
PSE(Pour un Sourire d'Enfant)はフランス語で子供たちの笑顔という意味
学習する環境にない児童をカンボジア全土から調査・面接して選びます。何歳からでも
どの程度の学力でも細やかに学ぶ機会を提供。そのあと児童たちは職業訓練を受けます。
職業訓練は20のコースがあります。PSEは社会で活躍する人材を多く輩出しています。
2017年4月、PSEが開催したチャリティーセールでヘアアクセを販売。セールス
スキルの磨き方を学んでいるチームが手伝ってくれました。
チョコレートはサロンドロワイヤル社の厳重な衛生管理のもと、一種類につき500g
単位でパッキングします。1kgのリターンだと2袋、5kgだと10袋はいります。
※規格外チョコは、自然発生のものです。リターンとしてお届けする際、一部の
内容が重複したり、お届けの時期がずれることがあります。ご了承ください。
簡易包装でお届けします。なお、出荷はロスゼロ責任者の文美月から行います。
チョコレートはできたてが一番おいしいですので、規格外チョコも新鮮なうちに
お届けできます!
長いにも関わらず読んでいただき、ありがとうございました。
今すぐできる行動、それはチョコを食べること。
今や世界共通語になっている “MOTTAINAI” もったいないという言葉の意味や
フードロスという日本の大きな社会問題を、今いちど考えてみるきっかけに
なれば嬉しいです。
そしてそれがカンボジアの子供たちの笑顔を創り出すことにもつながります。
どうぞよろしくお願いします。ぜひ仲間になってください。
文美月
最新の活動報告
もっと見る6/23のフードパーティー延期のお知らせ
2018/06/19 10:21おはようございます。関西地方の皆さま、昨日の地震の影響が大変大きかったと思います。ご無事でしょうか・・。今日も余震が続いていますが、お気をつけくださいね。 さて、リターンの一つにあった「家で余っている食材を持ち寄り、プロの料理人に来ていただき、みんなで食す」というパーティーが、6/23に迫っておりました。 しかし今回の地震を受け、念のためにパーティーを延期させていただくことにしました。申し訳ありません。余震や風雨など関西地方ではまだまだ警戒が続くことと、今は、私たちそれぞれが、家に余っている食材を含めて、改めて見直す時期にあると思ったからです。 みなさんに今回お会いできないのは残念ですが、中止ではなく延期ですので、関西がいつもの元気さを取り戻したら、そのときに改めて決めさせてください!! 私の自宅マンションは震度6弱でしたが家族も全員無事です。会社もスタッフも無事で、今日は朝から通常通りです。みなさまも余震にはくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいね。 リターンに選んでくださっている方には別途ご連絡をしておりますのでご確認ください。 よろしくお願い申し上げます。 文美月 もっと見る
究極の目標は「ロスゼロ・ゼロ」なのかもしれません。WEBサイト立ち上げのお知らせ。
2018/05/05 17:33こんにちは!文美月です。 クラウドファンディングが終わって1ヶ月あまり。 チョコをリターンとしてお送りした方がSNSに投稿してくださったり、「美味しくてすぐになくなった」とのメッセージも頂戴しました。 ありがたい限りです。 ドキドキしたクラウドファンディングだったけれどやってよかったと嬉しく思いました。ありがとうございます。 今日は、カンボジアのことではなく(トイレのことなどは別途)、チョコのことについて。 実はわたくし、《ロスゼロ》のWEBサイトを作りました。 ロスゼロのサイトはこちら このサイトから、チョコレートのリピートをしていただけます。チョコの価格は税と送料を入れるとほぼ同じです。 ※他の会社さんとのコラボで、別の規格外食品もやります。 どうしてこのサイトを立ち上げてロスゼロを事業化させたのかというと、これからも「日本のフードロスを減らしながら、途上国の支援も続けたい!」と思ったからです。 ロスゼロの究極の目標は、ロスゼロ・ゼロです。 私の言っていることは矛盾しているかもしれません。「え?そんなの事業化して意味あるのか?」と。 ・・・あります。 日本のフードロス削減は、残念ながらまだまだ関心が低い社会問題です。 だからロスゼロは、社会の啓蒙役になることができるはず。ロスゼロを早期に日本で成長させたあと、ある程度企業や一般家庭がロスをコントロールできるようになれば、ロスゼロは緩やかに影響力が小さくなっていくと思います。 もちろん一定の割合で「規格外食品」というのはこれからも必ず発生するのですが、一社当たりの数量は少なくなりそうです。 日本にとってそれが正しい姿。 だからこそ、ロスゼロはみなさんと一緒に社会をよくしていきたいと思っています。旗振り役です。早期に成長させて、一緒に啓蒙していきましょう!(笑) クラウドファンディングの時のように大きな途上国支援まではできなくても、支援はこれからも続けます。支援先や支援状況は明確化させていきます。 ロスゼロの影響力が増すと、それだけ社会的問題解決にお金を使えます。だから、やっぱり頑張りたい。いえ、頑張りましょう。 何かご不便だと感じた点、改善した方がいいと思われる点がありましたら、ビシバシご記入ください。 すでに要望が多かったのは「ロスゼロについて説明する紙などが欲しい」というものでした。リターンの時におつけできなくて本当にすみません(^^;) そこで、ロスゼロを説明するカードを作りました。 今後はカードとA4チラシをつけます。PDFデータ化もします。小袋は、六月以降にごく安価ですが有料でおつけする予定です。 今回いただけるご意見を元に、さらに改善していきます。 改善の報告や、引き続きカンボジアへのトイレ設置や教材購入などについてはFacebookページにて行います。 いいね、でのご参加をどうぞよろしくお願いします。 最後に、《ロスゼロのビジョンとミッション》を述べておきます。 ビジョンは日本のフードロスを減らし、国内外の社会課題解決を図ること。 ミッションは食品製造・加工の過程で生まれたロスに光をあてることで付加価値あるものにし、消費者にお届けすることと、その収益の一部を途上国支援や日本国内の社会問題解決に回すこと(国内に関しては2019年から)です。 ロスゼロWEBサイト どうぞよろしくお願いします。 もっと見る
余った食材を持ち寄ってプロに料理していただき、みんなで食す会
2018/04/22 00:43こんにちは!文美月です。大阪の週末は暑いくらいの陽気です。 今日はリターンの一つである、食事会の準備についての進捗報告です。 家庭で持て余している食材を持ち寄り、プロに料理をしていただいて、みんなで食す会は、【ロスゼロ×サルベージパーティー】という名前で6月23日に大阪で開催することになりました。 名前の経緯は、先週東京にて、「持て余した食材に最高のスポットライトを」サルベージパーティーを運営されているフードサルベージの代表理事・平井巧さんとお会いしたことから始まります。 フードサルベージさんは日本のフードロス問題解決の取り組み実績を多くお持ちの団体です。 話がどんどん弾み、今回のロスゼロの食事会は、嬉しいことにサルパさんとのコラボになりました。 フードサルベージさんとロスゼロは、他にも対企業でも対自治体でも一緒に広げられる可能性があります。面白いことやっていきましょう!と盛り上がりました。 6/23の食事会は、家庭などで持て余している食材を持ち寄り、即興料理もお任せ!な女性シェフの 松本琴美さんに料理をしていただいて(調理のコツやレシピも教えてもらいつつ)みんなでいただく予定をしています。 フードロスについてのプチ・レクチャーもあります。 でも、堅苦しい食事会にするつもりは全くなくて、まずは何より楽しく、美味しく、ワイワイというのがモットー。 調理も配膳もみんなで楽しみます。 私は以前一度、友人の大塚由美さんのお店・Pamojaさんでのサルパに参加したことがあります。 みんなが持参した食材がどんな魔法にかかるのか?それをワクワク楽しみました。 ちなみに私は何を持って行ったのかというと・・・・ ↑真ん中の奥に写っている、すき焼き丼のレトルトパック(笑)。 育ち盛りの息子の空腹対策用でしたが日の目を見ませんでした。 それがこんなふうに変身・・! 甘辛チャプチェになったのです! この日のパーティーについて、詳しくはこちら とてもアットホームでカジュアルで、おしゃれな会でした。 初対面の方も多かったのですが、みんなで野菜をきったり鍋をかき混ぜたり、調理を手伝ううちに、打ち解けました(^^) 昼はキッズも開催されていたそうです。 上記のメニュー以外にも即興料理が2品ほど増えました。料理のプロの琴美さんは材料を見るとアイデアが溢れてくるそうで、すぐに応用がきくのです。 羨ましすぎる才能! そして昨日、ロスゼロ×サルパの会場へ下見。 参加人数がみんなで20人近くになるので、広いところを探していました。 そして、いい出会いがあったのが・・ 大阪の北堀江(心斎橋の西隣の街)です。Le plein de lumiére ル・プラン・ド・ルミエールさん。心斎橋駅徒歩5分、四ツ橋駅徒歩1分。 実はここ、リトルムーン(文美月が経営するヘアアクセサリー会社)から徒歩5秒という、超ご近所さんです。 よくお料理やテーブルマナー講習やお稽古ごとの会場として使われています。 ご覧の通りとても明るく、私もいつか入ってみたい・・と思いつつも、体育会系の私にはそれはもう眩しすぎて(笑)、素通りするばかりでした。 この日は毛筆の講習だったそうです。中から見た写真。 しかし、今回のクラウドファンディングの取り組みで使いたいとお願いしたところ、快く賛同してくださいました。 いろいろな方に支えられて開催でき、本当に嬉しいことです(涙)。 こういう雰囲気の中で行えるのなら、これはこれで何か楽しめそう! たくさんの方に面白さを広げたいと思っています。私には、今後はきっと日本中でこういう食事会が増える気がしてなりません。 6月23日の開催をまずやってみて、うまくいけば今後も継続していきたいと思います! もっと見る
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