◆はじめに
皆さんこんにちは、プロスキージャンプチーム team taku 代表の竹内択です。
北京オリンピックでは解説としてテレビに出ることが多かったのですが、私は現役でもスキージャンプ競技の選手として活動しながら、日本で競技を広めるための活動をしています。
子供たちに飛ぶことの楽しさ、私自信が長野五輪の日の丸飛行隊を見た時のヒーローを見てるかの様な格好良さを伝えたい。
そして本場ヨーロッパでのW杯の試合のように観客が会場から溢れ出るほど集まるお祭りのようなエンターテイメント化されたスキージャンプ競技を普及するために活動しております。
その第一歩がteam taku CUPなのです!!
今回はそのteam taku CUP2022でのクラウドファンディングに挑戦します。
◆ご挨拶
1998年に行われた⻑野冬季五輪で「日の丸飛行隊」が金メダルをとった勇姿を見て、私は「金メダルを獲る!!」と決意しました。
それからというもの、スキージャンプに没頭する毎日で、中学卒業後に心身共にレベルアップをするためにジャンプの本場フィンランドに留学しました。
⻑野冬季五輪から24年・・35歳の私は今もジャンプに夢中です。
しかし、今の日本のジャンプ競技の現 状は残念ながら、盛り上がりが欠け、競技人口 も年々少なくなっています。私は自分をジャン プの世界に誘ってくれたあの興奮を今の子ども 達に味合わせてあげれば、日本のジャンプ競技 はもっと盛り上がるのではないかと思い、「子ども主役」のジャンプ大会を作ろうと思いました。
◆大会の概要
私が⻑野五輪で感動し五輪を目指したたように、ジャンプ競技をする子ども達の胸に火を付ける 機会を作りたいというのが一番の目的です。そのため、子供たちの参加費は第一回から無料で 行っています。また、運営は私の思いを汲んでくれたスポンサーの皆さんと、仲間達に支えら れて運営を行っています。では、なぜ今年はクラウドファンディングを行なったのか。一つに は、皆さんに僕たちの活動をもっと知ってもらいたいということ、そしてもう一つは、ジャンプで世界を目指す子ども達に道具を届けてあげたいという思いです。
◆これまでの取り組み
第1回大会 〜2020年〜 子ども達の笑顔が弾けた試行錯誤の初回大会
地元飯山市を中心としたスポンサーと、スキー 関係者の皆様の協力を得て開催が実現した初回 大会。世界のトップ選手と同じアンダーウェア を参加賞にしたり、キッズジャンパーが憧れる 本場のW杯の雰囲気を少しでも感じてもらいた いと、大会名入りのゲートを作るなどの工夫し たりしました。
大会には地元飯山を中心に約80名の子ども達が参加。大会運営は反省点ばかり が目立ちましたが、子ども達の笑顔を見ること ができ、五輪を目指した自分の原点を思い出しました。
◆これまでの取り組み 〜2021年〜
第2回大会 〜2021年〜 金メダリストと子ども達が触れあえる大会に
2021年は自らも五輪出場を目指しながら、大会の準備を行いました。
私の思いに寄り添ってくれたスキージャンプ界レジェンドの葛⻄紀明さんと若手のエース小林陵侑が駆けつけてくれ、トークショーや子ども達との触れ合いを通して 大会を盛り上げてくれました。陵侑は大会後に 行われた北京五輪で、スキージャンプでは男子 個人で初の金メダルを獲得。大会に参加した子 ども達は、身近な存在となった陵侑の金メダル を見て、自分の夢が広がったと思います。
◆このプロジェクトで実現したいこと
私が⻑野五輪で感動し五輪を目指したたように、ジャンプ競技をする子ども達の胸に火を付ける 機会を作りたいというのが一番の目的です。そ のため、子供たちの参加費は第一回から無料。 私の思いを汲んでくれたスポンサーの皆さんと、 仲間達に支えられて運営を行っています。
では、なぜ今年はクラウドファンディングを行なうのか。一つは、皆さんに私たちの活動をもっと知ってもらいたいということ。そしてもう一つは、ジャンプで世界を目指す子ども達にもっともっと夢を見続ける世界でいてほしいからです。
ジャンプ競技を続けるにはお金がかります。1着8万円以上するジャンプ専用スーツ、スキー ブーツ、スキー板は子どもの成⻑にあわせて買い替えなくてはいけません。道具代を少しでも 節約するために子ども達はグローブの代わりに 軍手をつけて冬の空を飛んでいるのが現状です。 そんな子ども達に世界を目指すための道具を届けてあげたいのです。
◆大会のコンセプト
・子供たちが楽しめ、世界を目指すきっかけになるような刺激を与える。
・見ている保護者や大人たちも楽しめるエンターテインメント性を併せ持つ。
・強い選手だけが楽しむのではなく、参加者全員が楽しめるようにする。
・観客も楽しめるイベントにする(DJや出店、大型LEDビジョン、ゲストのトークショーや参加型ゲームetc)
◆支援金の使用用途
全額今回のイベントでの運営資金にします。
また今回は豪華ゲストからのチャリティーリターンがメインで用意させていただきました。
一点ものしかないので、早い者勝ちになります!!!
葛西紀明選手
小林陵侑選手
渡部暁斗選手
髙梨沙羅選手
チャリティー出品していただき感謝です!!
◆最後に
この大会は私自身にも大きな刺激になっています。
正直、ここ数年は思ったように結果が出せていません。
活動費を稼ぐ難しさ、 競技に集中できる環境のありがたさを自分でチームを持つことで初めて知り、スポンサーの皆様、支えてくれる家族や仲間のありがたみを改めて知りました。
それでもこのイベントを続けるのは、ジャンプ競技をもっと魅力的にし、子ども達が夢を抱ける競技にしたいと考えているからです。
team taku CUP2022のゲストである葛⻄紀明選手、小林陵侑選手、髙梨沙羅選手やリターンで協力してくれました渡部暁斗選手などメダリストも同じ思いでチャリティーに商品提供をしていただきました。
秋の素晴らしい季節なので、ぜひイベントを観に飯山シャンツェにお出かけいただき、子供達の笑顔を見てくださると嬉しいです。また観客の皆様も楽しめる様に音楽や映像を駆使した雰囲気の中でマルシェや出店も多数出店します。
またゲストによるトークショーやゲストの景品が当たる観客参加型のイベントもありますので、是非お越しください。
現在は飯山市のみで「team taku CUP」を行っていますが、将来的にはサマージャンプ競技場がある場所でツアー戦にし、総合優勝した子には本場のW杯へ招待してあげられるようにするのが、僕らの夢です。
スキージャンプが日本を代表する「エンターテイメントスポーツ」になるように、team takuはアスリートと両立し、活動していきます。ご協力とサポートよろしくお願いいたします
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