小谷さんに熊本に旅立って行くまで、あと五日となりました。ホテルや飛行機の予約は既にとってありまして、あとは私が、行程表(飛行機の時間などをまとめたもの)を作り小谷さんにお送りし、小谷さんが旅立つだけです。 もちろん、その後には、パトロンの皆様に向けて、きちんとお金の面を含めた「活動報告」をさせて頂きます。 ところで、本日は、先週、とある方からとても有難いお話を頂きましたので、ご報告させていただきます。 本日、開催される「大谷ノブ彦独演会in札幌」などを手掛ける北海道にお住いのウエタアラタさん【https://twitter.com/ueta_arata】という方がいらっしゃいまして、Twitterなどで時々お話をさせて頂くのですが、 この方も、このようなクラウドファンディングをやっていらっしゃったのです。 https://camp-fire.jp/projects/view/7506 「ホームレスに北海道の寿司を食べさせたい」というクラウドファンディング。 こちらは、本日開催される「大谷ノブ彦独演会」にホームレス小谷さんを呼んで、お寿司を食べさせようという企画。 なんと、凄いことに、予想以上に支援金が集まったそうです。ウエタアラタさんたちの行動力は、凄まじくて、今回のクラウドファンディングにしろ、大谷ノブ彦さんの独演会の件にしろ、いつもいろんな人を巻き込んでとんでもなくハッピーな結果をもたらすのです。その結果のひとつが、このクラウドファンディングである言えるでしょう!素晴らしい人!! いやいや、本当に素晴らしい話はここから。 実は、このクラウドファンディングの支援金、寿司を食べるにはちと多すぎるという話になったみたいです。そこで、ウエタアラタさんが思いついたのはこう。 「余ったお金は、小谷さんが7月に熊本に行くから、その活動資金にして貰えばよくね?」 ?! ホームレス小谷さんも勿論了承。小谷さん曰く「クラウドファンディングのバトンリレーや!」だそうです。 本当にありがたすぎますm(._.)m 実は、ホテル代・飛行機代・キャンプファイアの手数料で、それなりにお金が掛かってしまいまして、残金は¥6,400。 この残金が、当日、小谷さんが観光したり活動したりする資金になる予定だったのですが、食費や交通費も必要なので、中々ギリギリなところだったのです。 そんな時に現れた救世主! なんと、ウエタアラタさんが、「ホームレスに北海道の寿司を食べさせたい」クラウドファンディングの、あまり分を、小谷さんに熊本の活動費として渡してくれるというではありませんか! 神です!完全に神です!! おかげで、より豊かな活動ができるかと思います。 改めまして、「小谷for熊本」の支援者の皆様、そして、ウエタアラタさん、ウエタアラタさんのクラウドファンディングの支援者の皆様、本当に本当にありがとうございます。 皆様の心意気が、熊本に全力で伝えられるよう、まだまだ精一杯出来ることをしていきますので宜しくお願い致します。 みんな、素晴らしい!! ※本日開催される「大谷ノブ彦独演会」の詳細はこちら!https://twitter.com/dnjbig_sapぜひ、最高にカッコいいウエタアラタさんに逢いに遊びに行ってみてください!
お久し振りになってしまい本当に申し訳有りません。 小谷さんを九州に送り、現地で活動してもらうプロジェクト。 このまま順調に行けば6月中に一泊二日で小谷さんを熊本に送り込むことができそうです。 また詳しい日取りが決定しましたら、こちらに連絡させていただきます。 スピード感をもってプロジェクトを始めてしまったため、すべてのことが後から後から決める状況で本当に申し訳ないです。 ところで、小谷さんが現地に行ってなにをするかなんですが、熊本の震災の影響は確かに大きいですし、被害も沢山でています。ということで、当初は、小谷さんに現地でボランティア活動をしていただきたと思っていました。 しかし、徐々に前を向き始める熊本の状況を見て、そして、ホームレス小谷さんという特性が一番長けることを考えてみたら、ボランティア活動が本当に一番得策なのか、少し疑問に思ってきてしまった自分がいます。 小谷さんという特性が一番、熊本のためになることとは一体なんなのか。 悩んだわたしは、小谷さんご本人にLINEで、相談してみることにしました。 現地での活動はなにがいいか、相談したところ... 「熊本行くならからし蓮根食いたい!酒のみたい!」 とのことでした。 それを聞いたわたしは正直「いやいやいや...」と思いました。 「またよくもそんなのんきなことを....」と感じたのです。 でも、そう思った数秒後 「案外この考え方は間違ってないんじゃないか?!」と思ったのです。 小谷さんは、会うだけで元気がもらえる不思議な方です。 小谷さんの一番長けてる部分はそこです。 小谷さんの顔を見て、あっけらかんと喋ることこそが、現地の方に元気を与える一番の方法ではないのでしょうか。 ボランティア活動よりも、もっともっと密接に現地の人と触れ合ってもらったほうが、より直接元気を与えられるのではないかと思うのです。 そして、何より、小谷さんが、今の熊本を楽しみ、その様子を公開して、熊本の良さを改めて多くの人に知ってもらうことにより、今後熊本が、九州が、復興していく大きなきっかけとなるのではないのかと思うのです。 調べたところ、勿論、今も復旧に向けて、観光どころではない地域もありますが、観光客の減少により悩んでいる地区、観光客が来てほしい地区もあるようです。 https://yokanavi.com/feature/43814/ それならば、ホームレス小谷さんにはそういったところで、皆様から頂いたお金を落として頂き、そして、現地の人と触れ合って元気を届けていただき、さらには熊本・九州の素晴らしさを改めて拡散してほしい、そう思いました。 そして、それが、小谷さんが九州のためにできる最大なコトではないのかなと思いました。 ということで、小谷さんには、九州で「からし蓮根」を食べてもらいます。 観光してもらいます。楽しんでもらいます。元気を届けてもらいます。そして、その楽しさを沢山の人に伝えてもらいます。 ストレートな支援の形ではないので、プロジェクトスタート時に皆さまにご報告できれば良かったのですが、考えながら、探り探りで進めていったため、このような形で、このタイミングでの、方針決定となってしまったことを心よりお詫び申し上げます。 それでも、九州への想い、熊本への想いはまったく、プロジェクト開始当初と変わりません。 皆様の想いを乗せて、ホームレス小谷さんには現地に元気を届けてもらいます。