こんにちは。
三連休はぐずついたお天気でしたが、今日はすっかり
秋空になってきました。
つい一週間前までは「冷房」をかけていたのが
ウソのようですね。
最近は、「春」や「秋」という
中間の季節(←という言い方もどうなんだ 笑)が
なくなってきているような気もします。。。
急に冷え込んでくると、我が家の愛猫たちも
所在無さげにたたずんで
なんだか可哀想になってきます。
お休みの間に、猫たちの毛布やひざ掛け、ホットカーペットを
大慌てで用意した中の人です。(._.)
今朝はカーペットの上で伸びきって寝ていたので
ひとまずほっとしました♪
今日は今回のリターン品で初登場した「マルチケース」の
制作秘話をお届けしたいと思います。
【出会いは工場見学でした】
そもそもニット業界にいる私たちには
雑貨を製作される会社様とはお付き合いは全くありませんでした。
アンデの新たな商品展開を考えたときに
自社工場以外で何か作れないかな。。。
そのように思っていたところ、「大阪のせんば適塾」さんからの
工場見学募集の案内メールに目が留まりました。
場所はなんと大阪市のど真ん中☆
こんな便利のいい場所に製造場所があったなんて!と
早速に工場見学に参加させていただきました。
2021年10月のことです。
何と、ちょうど一年前になるのですね!
株式会社福永様は、工具などを入れるバッグの製造を主とされています。
「固いものを縫うのが得意」とおっしゃられている通り
何枚も重ねたボール紙も固い革も、
スイスイ縫製されてます。
このような工具を入れるケースなど、固ければ固いほど得意とされています。
最近では「UPCYCLEアップサイクル」商品の開発にも参加され
不要になった消火器のホースや高速道路の横断幕といった
変わった素材も難なくバッグに仕立てられました。
こちらの横断幕もバッグに商品化されてました。
「どんなものでも縫ってみたい」
工場説明のお話の中で
「今まで縫ったことのないものとの出会いにワクワクしています。」
と、福永社長がおっしゃいました。
私が持っていたアンデの「トートバッグ」を見ていただき
このようなニットの編地でもきちんと固い芯地を貼れば
縫製も可能かもしれないですね、一度試してみましょう。
とのお言葉をいただき、トライしたのが始まりです。
福永さんがお持ちの縫製マシンのどれも
しっかりと形が保たれた材料に対して使うものであって
ニット地(横編地)を縫製することは初めてとのことでした。
まず芯地を貼っても、きれいに縫製できるかどうかー
未知の世界に対して福永社長は楽しんで取り組んでくださいました。
大きさも最初はA4サイズ→B4より大きいサイズ…と
何個かの試作を経て
今回の大きさと仕様に落ち着いてます。
A4のクリアファイルも収まりますし、タブレットや小型のPCも収納可能です。
動かないようにゴムバンドで固定でき
タブレットの表面を傷つけないために
仕切りのフィルムも配置しました。
反対側には簡単な筆記用具やUSBも入れれる
メッシュのポケットも。
丈夫ですが、厚みを出すとちょっと重量も増してしまうので
このくらいの厚みに落ち着きました。(背の厚み4㎝)
両開きのファスナーを開けると一面にジンベエザメの模様が!
オーダーメイド柄の方をお選びいただく場合は全面柄とのならず
大変申し訳ないのですが、(^-^;
下の画像のように直径15㎝以内に収まるように
図案を調整させていただくことになります。
ご希望の方には、お名前もお入れさせていただきます☆
今後がアンデのショップでも販売予定となっています(時期は未定)が、
キャンプファイヤー割り、OSOWARI価格の今がお得となっています。
オリジナルのマルチケース、この機会にぜひご検討下さいませ。
そして、こちらの動画はその「フクナガ」の社長さんが作って送ってくださいました~
https://www.youtube.com/shorts/mfbGQIx0KVk
ぜひご覧ください( *´艸`)