皆さんこんにちは!いかがお過ごしですか?
日本は徐々に寒くなり冬が近づいてくる頃でしょうか。
早速ですが私から大きな報告が2つあります。
まずは8月末にチェコ・プラハで行われたEuropean Super Cup において優勝する事ができました!
この大会はヨーロッパ全土のクラブ全国大会のようなもので、3回目の挑戦にして初めて金メダルを獲得しました。
過去2大会はいずれも決勝まで行くも銀メダル止まりでした。
最多勝も獲得しました。非常に嬉しいです。
残すは銅メダルのみですが、狙って獲れるものではないですね笑
今回私はイスラエルのクラブチームの一員として大会に参加しました。
イスラエルの国際問題は根深く、簡単に意見できません。彼らは常に死と隣り合わせの生活をしています。しかし目の前にいる彼らは何も悪い事はしてなくて、ただソフトボールが好きなだけで、その機会を環境を国の問題で奪われるのは悔しいと思います。
そんな中でどの国のどのチームよりも明るく楽しくプレーしている彼らがとても印象的でした。
だからこのチームで金メダルを取れた事には大きな意味があるし、勝ち負け以上に大事な何かを改めて学んだ気がします。
さて、本題はここからです。
ヨーロッパでの大会が終わり、数週間後私はオーストラリアでのトーナメントに出場していました。
予選の最終試合、2番センターとしてプレーしていた私は第2打席に死球によって右手前腕を骨折してしまいました。
死球の瞬間は今でも忘れません。120km/hをゆうにこえるオーストラリアの剛腕投手のライズボールが右手首に直撃しました。
打ちに行っていたのもあり、避けられませんでした。
すぐ病院へ連れていかれ、レントゲンを撮るとこのようにポッキリ折れていました。
その夜オークランドへ戻り凄く色々ありましたがNZでの仲間にたくさん助けて頂き、無事に緊急手術を受ける事ができました。
6週間でギプスが外れリハビリを開始出来るとの事ですが、通常の生活には戻れてもプレー出来るまでにはだいぶ時間がかかりそうです。
骨折した箇所も悪くプレートを埋めているので正直ピッチャーとして復帰できるかどうかもかなり微妙なところです。
かくして4年目のNZシーズンはシーズン開始1週間前に終了してしまいました。
NZではプレイできずとも来年7月からのアメリカのシーズンがあるのでそこまでにどこまで戻れるかというところですが、現状はモチベーションがあまりないというのが正直なところです。
私からソフトボールを取ったら何も残らないのでそのうちやる気が戻ってくるのを期待しつつ、しばらく休もうと思います。
1番波にのってる時期にこうなったのは何か意味があるのではないでしょうか。
人生が新たな章に入っていく予感がしています。
これから自分自身が何を思い、どんな行動を選択していくのか楽しみです。
自分の感情に素直に、後悔のないように行動したいと思います。
たった1回きりの人生、明日死んでもいい人生だったと言えるように!
ちなみに新しく何かスポーツをはじめるとしたら何がいいでしょうか?
ニュージーランドにいるのでラグビーとかゴルフでしょうか。
ラグビーだと片手では済まなさそうですね笑
半分冗談ですが半分本気です!笑
何かいいアイデアがありましたらお待ちしてます。
こんな形での活動報告になってしまいましたが、また良い報告ができればなと思っています。
石崎一輝