こんばんは!
ARGOプロジェクトチームです。
ARGO プロジェクトも残り5日となりました。
これまで、たくさんの ご支援と暖かい応援のお言葉を頂いております。
皆さま、本当にありがとうございます!
さて、本日は商品開発秘話についてお伝えさせて頂きます。
皆さまはギリシャ神話の「アルゴ神話」をご存じですか?
ざっくりとストーリーをまとめると、、、
1.故郷を追われる王子
主人公の「イヤソン」は、ギリシャの小さい町の王「アイソン」の息子。ゆくゆくは、王位を継承することが決まっていたのですが、王位を狙う王 の弟 「ペリアス」 の策略により王位を奪われ幼少期に国を追われてしまいました。
2.外の世界で文武を学び王位奪還のため故郷に戻る
追手をまくために山奥へ逃げたイヤソンはケンタウロスの元にたどり着き、ケンタウロスに文武を学び成長し、成人を迎えるころ王位奪還のため再び故郷にもどることとなります。
3.王位奪還のため危険な大航海に出る
叔父である現在の王「ペリアス」は、王を譲る条件として到底無理な難題を言い渡します。
海をわたった遠くの国(現ジョージア)にある「黄金の羊」を奪ってくるというもの。当時は、無事生還した者はいなかったそうです。
イアソンは「アルゴ」という名の巨大な高速船を作り、ギリシャ中の英雄を集めて大航海にでることを決意。
実際には、このようなルートを通って「黄金の羊」を奪ってきたそうです。
アルゴー船の航路 (紫が往路、赤が帰路) 出典:wikipedia
4.英雄たちと無事航海を成功させ王位を奪還に成功する
集まった英雄たちは、星座でおなじみの勇士ヘラクレス(ヘルクレス座),名医アスクレピオス(へびつかい座),琴の名手オルフェウス(こと座),馬術の達人カストルと拳闘の名手ポリュデウケス(ポルックス)兄弟(ふたご座)など。英雄たちと数々の難題をこなし無事航海を成功させ、王位奪還に成功 しました。
出典:wikipedia ルーヴル美術館にある、ヘラクレスら英雄の集結を描いた壺絵(紀元前460年 - 450年ごろ)
5.航海を成功させたアルゴ船は天に献上される。
航海を成功に導いたアルゴ船は、海神ポセイドンに祝福され天に献上され星座となる。最大級の星座「アルゴ座」として南半球で輝き続ける。しかし、あまりにも大きすぎたアルゴ座は現在4つに分断され今は亡き伝説の星座となってしまう。
すごくざっくりですが、こんなお話になります。
ディズニーの 『ライオンキング』のお話にすごく似ていると思いませんか?
恐らくですが、ライオンキングはアルゴ神話のストーリーを参考にしているのではないか?と私は思っています。
そして英雄たちがアルゴ船で探しに行った「黄金の羊」は全知全能の神ゼウスが飼っていたいた羊で、のちに 牡羊座のモデルになるのです。
私は3月生まれの牡羊座なのでここでもすごく興味がわきました。
ARGOは、この大冒険に敬意を表し、「古代の観測器具、海、船、夜の星空」 を想起させるモチーフを独創的な発想でデザインに込めています。
星が頼りの古代の航海のように、六分儀に見立てた秒針のレンズが 星に見立てた文字盤のドットを 観測しながら時を刻む。まるで、ARGOが光り輝く未来への道しるべを示してくれるかのように...。
ARGOには、そんなロマンティックな想いが込められています。
美しい文字盤×危険な航海
夜空をのぞき込んでいるような静かな気持ちにさせられる美しい文字盤とは相反する、危険な航海を想起させる独創的なARGO。
是非、背景にある想いを知ったうえでもう一度プロジェクトページをご覧いただけましたら幸いです。
そして、1人でも多くの方が、この よく作られた美しい時計に共感いただけることを願っています。
ARGOプロジェクトも残り5日です。
最後まで一生懸命頑張りますので、引き続きよろしくお願い致します!
▼プロジェクトページはこちら
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