今回、このクラウドファンディングで関さんが提案した『ロジカーズ〜未来の秘宝』というコミック。これは関さんの「プログラミングに興味を持つ子を増やしたい」「夢と生きるためのスキルを届けたい」という夢からできたものです。
なんと本人は家計を支えるため、中学校卒業後すぐに社会に飛び込んで仕事を始めたそうです。その時、独学でプログラミングを学んで身につけたという努力の人であり、また先見の明を持った人でもあります。彼には早くから社会に出たという経験から身につけた、本物の社会性があります。
今の地球を人間に例えると、心身ともに不安定になっている状態と言えるのではないでしょうか?日本の人口減少による国力低下が叫ばれ、コロナ禍で生きる若者は何を目指すのか?それには「夢を生み出す力」が必要だと、関さんは言います。僕も全く同感です。夢があれば、ではどうやってそこに辿り着けるかを考える具体性が生まれます。
ロジカ式(ロジカルシンキング+プログラミング)を学ぶことは、プログラマーになるということだけが目的ではありません。プログラミング思考を使って、社会の中でより良い人生を生きていける、その道筋が掴めるということです。心からお勧めします。
株式会社LUFTホールディングス 会長
南原 竜樹
1960年岡山生まれ、愛知育ち。1982年、大学在学中ひとりで高級外車の並行輸入を起業し、以降世界20各国から輸入した。日本テレビの人気番組『マネーの虎』出演時は"冷徹な虎”と呼ばれる。その後一番大きな取引先であった英国のMGローバーが経営破綻し、大きな転機が訪れた。30億円以上の負債を抱えショウルームを売却、社員は全員解雇。100億円あった売上がゼロになり、従業員は本人ひとりという状態から再起を目指すことに。それまで一業種専門にこだわっていたが、多業種への事業展開で活路を見出し年商100億まで復活を果たす。現在「南原竜樹のビジネスサロン」を主宰。また40年以上のビジネス経験を活かし顧問業を開始。全国の経営者にアドバイスや指導を行っている。