2022/11/03 10:22

2021年9月にFIPを発症したメイちゃん。

12月22日にGS注射での84日間の治療を終えました。

FIPの治療は投薬、または注射による治療となります。そしてこの治療は未承認のために、とても高額です。今までは、このような治療法がなく対処法のみで、罹患すると諦めるしかありませんでした。

今は治療をすることで、克服可能な病気になりそれはとても嬉しいことですが、まだまだ治療費は高額であり、しかも治療をしても100%治るとは限りません。

メイちゃんの84日間の治療が終わり、治療前は発熱や食欲不振など元気がなかったのが、今はウソのように元気になっています。

最後の日に通院して血液検査をしました。

これからは定期的に通院して検査をしていくようです。

そして1か月たったメイちゃん。経過観察のために病院で受診しました。

あまり食欲がないこと、体重の増えも悪く発熱していました。

そしてFIPの指標であるSAAの値が14.69と高くなっていました。(12月22日の時点では5.9)

基準は5以下なので高い値です。

残念ながらFIP再発の可能性とのことで、再度治療を開始することになりました。

2022年1月21日からまた84日間の治療にはいりました。再治療を始めてからは、FIPを示す数値も下がってきました。

84日間終了1週間前に、猫コロナウイルスのPCR検査をしたところ、検出されずにすみました。(この結果によっては延長もありました)

そして4月14日。無事に84日間の治療が終了しました。

祈りながらも希望を持ってスタッフみんなで見守っていた再発治療後の経過観察中…。

メイちゃんに神経症状が出てしまい、再々発してしまいました。

寛解の可能性が残されているなら、あきらめずに治療をしてあげたい。

しかし、その治療費が、ラブハピのカフェとシェルターの維持運営費を圧迫してしまっています。

色々な意見があった中、代表はメイちゃんの再々治療を決めました。

メイちゃん、とっても優しいコです。

スタッフAさん宅で預かり中の子猫の面倒もみてくれているそうです。

メイちゃん、7月22日にFIP再々発の治療が終了しました。これから1ヶ月ごとに血液検査をしながら経過観察になります。今は、熱鍼にも通っています。数値が高いものの、元気いっぱいに過ごしています。