2022/11/13 12:27

8月と9月の収支報告が出ましたので、ご報告致します。

収入に関しましては、やはり譲渡金が大きな割合を占めています。里親さんを見つけてあげて譲渡する為に譲渡会を何度も行ったり、馴れていない猫を預かりボランティアが人馴れさせたりと、猫がずっとのお家に行っても幸せに暮らせるように仕上げていきます。お見合いはいつでも出来ますので、猫と暮らしたい方はぜひラブハピにお越しください。

寄付金は、その月によって違ってきます。

定期的にお振込を下さり応援してくださる方もいらっしゃり大変ありがたく感謝しかありません。

医療費補助金は、かかった医療費に対して向こう3年間東京都から補助が出るものです。

期限がありますので、期間を過ぎますとこの補助分もラブハピの医療費として負担になります。

支出に関しましては、毎月の固定費、家賃(カフェ、シェルターの2部屋)、駐車場。家賃には更新もありますので、その年には更新料もかかります。駐車場代も保護活動は車が無いと行えませんのでどうしても必要になります。

その他にも、光熱費や消耗品、雑費などもかかります。真夏や真冬にはどうしても冷暖房を使うので負担が大きくなります。猫が快適に過ごすためには必要な支出です。ホットカーペットの上でぬくぬくとお昼寝をする猫たちの姿を見ると、こちらの心まで暖かくなります。

猫たちのエサ代。色々な商品が値上がりしている中、キャットフードも例に洩れず値上がりしています。猫たちが一番楽しみにしているご飯タイム。フードの用意をしている間、みんなソワソワしだして集まってきます。沢山食べる子は元気な証拠。みんなにお腹いっぱい食べさせてあげたいのです。

そして一番大きな負担になっているのは、医療費です。ラブハピには、ブログや活動報告でもお伝えしているように、高齢猫、慢性腎臓病でずっと薬を飲み続けなければならない子。甲状腺を患っている子。風邪で体調を崩している子。FIPの経過観察中の猫。たくさんの治療を要する猫たちがいます。その猫たちに治療を受けさせるために医療費がとてもかかります。保護してそれだけではありません。どの子も可愛く、また大切な命。その命を守るために、時には時間外に獣医さんに診察してもらうこともあります。入院して回復を待ち望んでいても残念ながら虹の橋を渡ってしまうこともあります。私達は、どんな時でも猫と真摯に向き合っていく気持ちを持っています。

猫に関する部分の大まかな支出をあげさせて頂きます。


8月

固定費(家賃、駐車場)…¥158100

光熱費…¥37137

医療費(FIP含む)…¥522215

フード代、消耗品…¥137968

収入…¥967468

支出…¥884465

収支…¥83003


9月

固定費(家賃、駐車場)…¥158100

光熱費…¥45270

医療費(FIP含む)…¥665019

フード代、消耗品…¥142758

収入…¥1006630

支出…¥1053549

収支…¥-46919

ラブハピの運営費を、クラウドファンディングという形でお願いせざるを得ない心中を察して頂けたら大変有難く思います。

クラファンも残りわずかで終了です。

東京の外れの小さな保護団体をどうか助けて頂けないでしょうか。