■ご挨拶
総合デザイナー協会DASは一般社団法人として、デザインを中心に社会に貢献するを目的とし、毎日新聞社提唱のもと1958年に設立された非営利法人の協会です。
デザインを切り口に展覧会、デザインセミナーやデザインフォーラム、学生デザインシンポジウムなど開催をしていますが、
1968年より『毎日・DAS学生デザイン賞、高校生デザイン賞』を主に事業とし、全国の大学生・高校生を対象にデザインコンペを行なっており、建築・グラフィックデザイン・プロダクトデザイン・イラストレーション・空間デザイン・クラフト・ファッションデザイン各部門ごとに毎年作品を募集。
現在までに大学生対象のデザインコンペ(金の卵賞)は53回開催、高校生対象のデザインコンペ(銀の卵賞)は36回開催し、応募総数も毎年、全国から160点以上ご応募いただき、経済産業省から3年前よりご後援もいただいています。
以前は現物の作品を審査、展示をしていましたが、『デザインはコンセプトが重要である』という概念のもと、4年前よりWEB応募およびWEB審査に切り替えました。それにともない現在は、審査で選ばれた入賞作品、入選作品を後生に伝え残していくため自社出版で作品集として発刊しています。
■このプロジェクトでお願いしたいこと
学生デザインコンペ金の卵賞・銀の卵賞作品集発刊にさいし、会員の皆さまの援助金と広告協賛費や特別援助金などで発刊していましたが、この長引くコロナや物価高騰により広告協賛の数も減少、スポンサーの特別賛助金の取り止めなど資金不足に陥り作品集の発刊が難しくなってしまいました。
現在480,000円の資金不足でこのままでは作品集の発刊ができないため、クラウドファンディングにて資金の支援を募りました。どうか皆さまのお力をお貸しいただけませんか。
過去の作品集を一部、紹介いたします。
●作品集内容(A4無線とじ冊子・全ページカラー)
総ページ数:約86ページ(うち学生作品ページ:約70ページ)
●学生に向けてDASメンバーによる(建築デザイン・グラフィックデザイン・プロダクトデザイン・イラストレーション・空間デザイン・ファッションデザイン)寄稿文見開き各2ページ(未来提言集録)
■これまでの活動
総合デザイナー協会DASは66年の歴史を迎えます。
長い歴史の中、これまでさまざまな活動をしてまいりました。
1956年から現在までの歴史を下記のURLにて掲載しておりますのでご覧いただけたら幸いです。
■資金の使い道
作品集3,000冊(自社出版)
発刊費にかかる不足費用:480,000円(総額1,300,000円のうち820,000円は協賛費などで確保しております。)
※クラウドファンディング手数料、送料を含む。
■リターンについて
『毎日・DAS 学生・高校生デザイン賞』作品集 1冊 + 冊子にお名前(会社名でも可)の掲載
■実施スケジュール
10月中旬〜10月末▶︎原稿完成
10月末〜11月初旬▶︎入稿、印刷
11月中▶︎発送準備、リターン発送
※想定を上回る支援のお申込みがあった場合や、配送作業に伴う止むを得ない事情によりお届けが遅れる場合がございます。ご了承ください。
■最後に
学生デザインコンペは、制作意図(コンセプト)を文章で提出をしなければなりません。
大学生・高校生の学生たちは今後の社会に自分のデザインがなぜ必要かをまとめ応募をしています。
例として、昨年度の金の卵賞のグランプリは、国立ハンセン病療養所「長島愛生園」が近い将来、なくなることをテーマに患者達の記憶を無くさないよう『未来に記憶をつなぐ音楽環境の建築』をコンセプトにした作品が受賞をしました。ファッション部門では宮沢賢治をテーマに『言葉を縫う人』と宮沢賢治の文章を縫い込んだダンス衣装が部門賞を取りました。
いま若者たちは、本当に真摯に作品制作に取り組んでくれています。
彼ら彼女達の作品に触れるとき、未来の日本を真剣に見据えてくれていることを感じ、とてもしあせな気持ちにさせられます。
若者達の活動の場を続けていけるよう皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
当協会に関心がある方は下記のホームページをご確認ください。
一般社団法人総合デザイナー協会 DAS ホームページはこちら
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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