2022/10/05 00:23
満員御礼!夢が一つ叶った夜

皆さま、ご支援いただき、ありがとうございます!!
おかげさまで、10/3夜の第7回博多活弁パラダイス「片岡一郎、坂本頼光二人会」は、満席のお客様で開催することができました。これも、皆さまの支援、応援のおかげです。本当にありがとうございます!!博多活弁パラダイスのクラウドファンディングは10/10まで挑戦中です‼︎

当日のプログラムは以下の通りです。

①「切られ与三」(弁士・片岡一郎)
  1923年、松竹、14分
  監督=小石栄一、主演=林長二郎(長谷川一夫)
②「東京行進曲」(弁士・坂本頼光)
  1929年、日活、30分
  監督=溝口健二、主演=一木礼二、小杉勇
トーク「それぞれのこれから〜活弁の未来」(片岡、坂本)
        仲入り(休憩)10分
③The Rosary」(弁士・片岡)
 1931年、レックス・モーション・ピクチャー・カンパニー、13分
  監督=フィリップス・スモーリー、主演=ロイス・ウェーバー
④「サザザさん4」(弁士・坂本)
  2008年、坂本頼光自主制作アニメ、10分
⑤「豪傑児雷也」(弁士・片岡、坂本)
  1921年、日活、21分
  監督=牧野省三、主演=尾上松之助

お二人に考えていただいた構成が見事にハマり、それぞれの個性を際立たせ、より個々の魅力を輝かせる結果になりました。いつも以上に片岡さん、坂本さん、それぞれの語りが冴え渡りました。

また、何と言っても圧巻は、お二人による掛け合い活弁!!
実は私も、お二人の掛け合い活弁を聴くのは初めてだったのですが、いやー、もう!素晴らしかったです!!

それぞれの声質や個性(キャラクター)の違いが見事に生かされ、息の合った掛け合いは、それだけで聴いても聴き惚れてしまうぐらい。ぐいぐいと映画の世界に引き込まれました!さらに映画創世期の特撮も楽しく(特撮ファンは必見です!)、時にほほえましく、笑いを誘いながら、大いに盛り上がりました。

本公演の掛け合い活弁のライブ音源CDを返礼品で選んでいただいた皆さま、これは音声だけ聴いても必ず楽しめると思いますので、どうぞ、お楽しみに!

次回は、ぜひとも生伴奏を入れたお二人の二人会を開催したいと思います。このプロジェクトは10/10まで挑戦中‼︎ですので、引き続き、ご支援のほど、どうぞ、よろしくお願いいたします!

ご支援&応援、本当にありがとうございます!!

博多活弁パラダイス実行委員会
上村 里花