はじめに・ご挨拶
“Somos una Familia (私たちは一つの家族)〜人を繋ぐ、心を繋ぐ、世界を繋ぐ!〜”をスローガンに福岡で22年、キューバダンスを通じて心と体を元気にする活動をしているFamilia Academy協会代表の塚原祥子です。
このプロジェクトで実現したいこと
コロナ禍で人と人が触れ合うことが難しくなった今、改めて人とのつながりの大事さが注目されています。キューバのコミュニケーション文化であるルエダ(カシーノ=サルサをパートナーチェンジしながら踊るキューバダンス)を皆で踊ることにより、少しでも他人と触れ合う時間やきっかけを作れば、人への思いやりや平和につながるのではと思い、歴史ある舞鶴公園鴻臚館広場で「風のルエダまつり」を企画しました。
また、コロナ禍で生まれた“手をつながないルエダ”も取り入れ、人との接触に抵抗がある方へも配慮しています。皆が安心して参加できるこのイベントで、1000人が輪になったときに、その想いが少しでも伝わればと思っています。
《風のルエダまつり》
日時:2022年11月3日(木・祝)11:00〜18:00
場所:舞鶴公園・鴻臚館広場
プログラム:
11:00〜 必見!オープニングパフォーマンス
魂を込めてShokoが打ち下ろし!サザンドール新体操クラブの子供たちと池脇晋輔氏との共演
オープニングを飾ってくれるGerente Project feat.池脇晋輔氏でお届けします!
多彩なパフォーマーによる迫力のステージパフォーマンス!
13:30〜《ルエダワークショップ》ルエダを体験して、1000人ルエダに備えよう
15:45〜 スペシャルLIVE Ex corde
16:25〜 フィナーレ/1000人ルエダチャレンジ(カワムラバンドの河村さんが応援に駆けつけてくれます!)
出演者、来場者、みんなでつくる1000人の輪!感動のフィナーレ!
ゲストパフォーマー
Ex corde |
カワムラ☆バンド |
サザンドール新体操クラブ |
Gerente Project 日風越海 日本の風【文化】が海を越えるJapanese wind [culture] goes over the sea.日本や福岡の文化、景観、歴史を様々なパフォーマンスを通して海外へ発信する (ヘアメイク、ダンス、アートパフォーマンス、衣装、写真、映像etc) 活動実績 ■2016年『ISLA DE SALSA VOL.20』 ■2017年『FIESTA DE CUBA!』『ESCORT NIGHT@博多ベイサイド』 ■2018年、2019年『FAMILIA FIESTA VOL.12&13』『華麗なる一族 バンパイヤ舞踏会2018&2019』 ■2020年『FAMILIA COLLECTION VOL.1』
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こへまるクラブ |
和太鼓表現師 池脇晋輔 |
さくら&ゆず胡椒 |
オカリナ奏者 Saeri(さえり) |
福原塁バレエダンサー |
福岡suns |
Stilo Kramelo |
yukina |
チョコ |
野口真吾 |
佐久間義之 |
マルシェ
①「四季彩糸島バーガー」(ハンバーガー)
②「stand rico」(ジュース、ベーグル)
③「正式出店名」(ホットサンド)※キッチンカー
④「正式出店名」(ケバブ料理)
⑤「正式出店名」(バーガー)※キッチンカー
⑥「良質生活」(ヴィーガン食品)
⑦「colorsandswallow」(カラーサンドワークショップ)
⑧「スプレーアート長野尊」(スプレーアート)
⑨「ウェルネ整骨院」(整体肩こりダイエット)
⑩「Tigreティグレ」(ラテンフード&ドリンク)
⑪「ファミリアブース」(Tシャツ・アクセサリー)
⑫「おもちゃ屋けんちゃん」(射的、くじ引き等)
私たちの地域のご紹介
福岡は空港や港が都心から近いことから、アジアの玄関口と呼ばれ国際交流が盛んに行われてきました。また、よりよい環境を求めて移住する人も多く全国的にも住みやすいと人気の地域です。
県民性はおせっかいで世話好き。特に県外からの観光客には親身になって美味しい店をおしえたり、観光地をおすすめしたり、時には屋台で意気投合して一緒に飲みに行ってしまうほど。祭り好きで人懐っこく、他人と仲良くなりやすい県民性は、とにかく明るいラテン文化にも共通するのではないでしょうか。
耳慣れない“ルエダ”というキューバダンスも、夏祭りの皆で踊る盆踊りと同じで、日本人の持つルーツとつながるところも多いのです。また、コンサートやフェスなどでムーブメントが起こり会場がひとつになって踊る高揚感や達成感と同じようなものだと思います。
まだ体験したことのない文化を“ルエダ”というキューバダンスを通じて体験してもらえればと思います。
プロジェクトを立ち上げた背景
「風のルエダまつり」としてイベントを企画していましたが新型コロナウイルスの影響で・イベント自体をキャンセルせざるを得なくなりました。
その後、ダンスレッスンを中止したりスタジオのレンタルもキャンセルが続いたりと、スタジオ経営にも影響があり「風のルエダまつり」のイベント企画も一旦諦めかけていました。ですが、周囲からの“辛いときや苦しいとき、ダンスに救われた”という声を聞き、今こそ踊るときなのでは?と思うようになりました。
新型コロナウイルスの影響をはじめ、様々な不安や問題を抱えてうつや自殺者が増えている今、緊急事態である日本の社会に対し、このイベントが突破口になるのではと思い、今年の開催を決意しました。
まずは、踊っている人たちを観にきてください。そして踊りたいなと思ったら気軽に輪の中に入ってみてください。“和”の心を持った私達が“輪”になり、力を合わせることで笑顔がひとつでも増やせたらと思っています。
これまでの活動
キューバ文化との出会い
「サルサ」という映画を観たことがきっかけでキューバ・ラテン文化に出会い人生が180度変わりました。映画を観た半年後に1年かけてコスタリカ、ドミニカ、パナマ、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、コロンビア、キューバといった南米の9カ国をまわり、特にキューバでラテン文化のルーツを知りました。
キューバと日本
そこで、ラテン文化には楽しさだけではなく、昔の日本のような“社会が子どもたちを育てる”といった教育の観点からもいろいろな気付きがあるということを知りました。キューバの伝統的なものや考え方が、日本の武士道や型の文化と通じるところがあります。
日本にも、昔から“円陣を組む”や盆踊りのように“輪になって踊る”といった輪=和の文化があります。円陣を組むとひとりひとりがひとつの大きな輪になり、強くなります。私達が昔から知っている輪の力と、輪になって踊る“ルエダ”の力は共通するものがあるのです。
三世代に受け継がれるコミュニケーション文化
2000年に初めて訪れた、カリブ海に浮かぶ島キューバで衝撃を受けた、人と街のエネルギー。毎日笑顔に触れていると細胞が活性化するのがわかります。キューバにいるのにどこか懐かしい感情を抱いたことを覚えています。
キューバダンスのように、三世代がつながるダンスの文化は珍しいと思います。人生を楽しみ、歳を重ねるごとに素敵になり、幾つになってもパートナーの手を取って踊り、子どもたちもそれを見て育っていく。キューバダンスは、地域全体で子供を育て代々受け継がれていくコミュニケーション文化です。
2014年に帰国後、スタジオを設立
そんなキューバ文化に触れたとき、日々の忙しさや疲れで余裕がなくなっている自分に気づきました。そこでキューバでの体験を1人でも多くの人と分かち合いたいと思い、帰国後2014年にスタジオを設立。その後は毎年キューバを訪れダンスのレッスンを続けてきました。
日本での活動がテレビ・新聞などで取り上げられる
活動の甲斐があり、キューバ南東部の都市『サンティアーゴ・デ・クーバ 』の500周年記念特集番組に取り上げられるなど、様々なテレビや新聞で、日本のFamilia Academyの活動を紹介していただきました。
2019年には、日本とサンティアーゴ・デ・クーバ のコラボパフォーマンス「Dos orientes」で盆踊りとキューバペアダンスコラボが実現。
更に念願のキューバ国際音楽祭ではトリをつとめ、その様子が初のインターネット全国配信さされました。
現在は新型コロナウイルスに影響で私達も3年間キューバを訪れることができず、現地のダンサーやアーティスト達も大変な生活状況だと聞いています。1日も早く状況が回復し、ダンスで世界が繋がることを祈ります。
最後に
キューバから福岡を訪れた友人達にも“福岡はラテンだよね”と言われることが多いんです。地元民ではない私が福岡にとどまる理由は、私がキューバという街と文化に魅了されたときと同じように、福岡の人や街の雰囲気が好きだからです。
キューバ文化は明るくノリがいいだけではなく、ダンスを通してできるスキンシップなど、コミュニケーションを高めていく上で、子どもの学力上昇など様々な効果が期待されています。また、ダンスの中でもペアダンスにおいては認知症や自閉症に効果があるという研究結果が出ており(※1)、ダンスを通じて得られるQOLは計り知れません。
これからのLGBTQ、ジェンダーレス時代は、ペアダンスを男女に限らず、性別はもちろん国も垣根を越えた世界をつなぐムーブメントを起こすべきだと考えます。この「風のルエダまつり」からそのムーブメントを始められたらと思っています。
キューバはタクシーの運転手さんも看護師さんも、街で働いている人も歩いている人も、皆がすぐに踊りだし、すぐに友達になります。「風のルエダまつり」も、性別も年齢も自由で福岡を、市民の皆が踊る街にしたいんです。
輪になって踊れば、“人”が元気になって明るくなって、“街”が元気になる。そうすれば世の中が変わる。それをまず福岡から始められたら嬉しいです。初めは小さな波がやがて大きな波になる、そんなムーブメントを皆さんと作り上げられたらと思っています。
「風のルエダまつり」ではダンスだけではなく、ワークショップや飲食・雑貨ブースなども40店ほど出店予定。この日は舞鶴公園鴻臚館広場が、リトルハバナになります。まずはこの機会にキューバ文化を楽しみ、そしてダンスを観にきてください。きっとあなたも踊りの輪の中に入りたくなるはずです。
《資金の使い道》
フライヤー作成費 60,000円
記念Tシャツ作成費 400,000円
会場使用費 385,500円
ステージ設営費 1,499,960円
LEDパネル 875,500円
音響 443,300円
搬入出人件費 820,000円
CAMPFIRE手数料 600,000円
※1:「ペアダンスムーブメントセラピーの心理的および神経生理学的効果に関する研究 」石川裕子 筑波大学大学院人間総合科学研究科 ヒューマン・ケア科学専攻
リターンの紹介
グッズリターンコース
・オリジナルTシャツや著書などオリジナルグッズをご支援の返礼品としてお届けします。
オリジナルグッズ付きの当日の予約シートコース
・オリジナルTシャツやマルシェで使える金券、イベントステージ前のご予約シートなどがついたコース
企業協賛コース
・予約シートコースにさらに企業研修で社員さんのモチベやスキル向上を行うコース
純粋応援
・リターンはいらないけど、活動を応援いただける方へのプランです。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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