【古民家サウナコロク】プレオープンのお知らせご支援頂いた皆様へ大変長らくお待たせいたしました…!ようやく、古民家サウナコロクをご利用頂ける準備が整い、プレオープン日を12月8日に決定いたしました。当初のオープン予定日より大幅に遅れが生じてしまい、誠に申し訳ございません。改めてお詫び申し上げます。皆様のご協力により、とても素敵なサウナが出来たと自負しております。低温約60度のサウナ室の中で、ロウリュを行い蒸気に包まれるサウナは、私達atelier nennenのコンセプトである”がまんしないサステナブル”にふさわしい、まさに”がまんしないサウナ”です。「ベンチや壁が熱すぎてリラックス出来ない。」「高温すぎて我慢大会になってしまう。」など、よくあるサウナとは違います。サウナがあまり得意ではないご友人やご家族でも、楽しめるサウナです。気の知れた仲間とリラックスした時間をお楽しみください。是非、その”違い”を体感してください。■プレオープン期間:12月8日(金)〜1/20(土)■ご利用可能時間枠:10:00-12:0013:00-15:0016:00-18:00■ご予約方法:サウナご利用券または御柱をご購入頂いた皆様へ本日[no-reply@chillnn.com]のメールアドレスから、皆様にクラウドファンディングリターン用のサウナご利用券をお送りいたします。スパムメールなどに入ってしまう恐れもございますので、恐れ入りますが必ずメールボックス内のご確認をお願いいたします。ご予約は、サウナご利用券のメール内リンクからのご予約が便利です。メール内のリンクからご予約頂くことで、リターンクーポンが適応されます。※6回ご利用券をご購入頂いた方には合計6通のメールをお送りいたします。その他のご支援者様へ下記公式HPよりご予約可能です。https://nennen-koroku.com/■特典:プレオープン期間中にご利用頂いた方へ、次回のサウナご予約時にご利用頂ける1000円割引券をお渡しいたします。■プレオープン期間中の注意事項:※宿泊施設として改装中の隣接する古民家の工事を行っております。隣接する古民家への職人の出入りや騒音の可能性がございますが、ご理解頂けますと幸いです。※ご予約希望の日程は、ご先約または臨時休業日の場合はご希望に添えない場合がございます。※サウナ内で温水を作り、再利用する試みが上手く行かず、仕組み化出来ておりません。当試みを楽しみにして頂いていた方もいらっしゃる中、ご期待に添えず大変申し訳ございません。最後に、まだまだ未熟な点も多いかと思いますので、お客様のご意見を反映しながら、より良い空間に仕上げて参りたいと思っております。皆様をお迎え出来ることを、心より楽しみにしております。ご予約方法などご不明点がございましたら、下記のメールアドレスまでお問い合わせください。info@nennen-koroku.com古民家サウナコロク株式会社atelier nennen代表取締役彦根藍矢公式HP:https://nennen-koroku.com/
サウナ の付いた活動報告
御柱のリターンを買っていただいたみなさま!御柱のリターンを検討させているみなさま!そうでない方も、お待たせしました!サウナの壁、床、天井に使う木材が決定しました!!これから古民家サウナコロクを支えてくれる一部になるかと思うと、肌触りも香りも、格別に思えてきます。親バカになった気分です。今回使う木材は、色々悩んだ結果”檜(ひのき)”を使うことにしました。杉やヒバも考えましたが、杉は肌触りが荒くなってしまう点、ヒバは香りが強くなりすぎてしまう点を懸念して、肌触りが良く、香りが強すぎず、耐久性に優れた檜を選びました。〈今回選んだ檜材の詳しい特徴〉■節(ふし、茶色い斑点のような模様の部分を指す)[普通]多くも少なくも無いグレードです。大工のアダムさんが、生きた節、死んだ節を見極めて、完成後に節が取れて穴が空いてしまったり、節がありすぎて落ち着かない空間にはならないように、バランスを取ってくださいます!実際に使用する木材の写真。節の量はこの程度です。■反り[少なめ]木材は湿度によって、収縮と膨張を繰り返します。この特性によって引き起こされるのが、木の反りや空き(すき)です。今回の工法は、分厚い木を一本一本隣り合わせてそのまま壁にする工法なので、木の反りや空きは、気密性が大事なサウナには致命傷になりかねません。今回のように木材を壁などに使用する際は、できるだけ乾燥をさせることで施工後に木が動かないような加工を行います。ですが、完全には木の動きを止めることは難しいため、念には念を入れて、木をつなぎ合わせる際には、間に一本細い木材を入れることで、隙間ができても気密性が守られるように施工していただきます。誇張したイメージ図、木が空いてしまっても、外気が入りにくい作りに実際の木材ではこのメモくらいの深さの溝を掘り、木を噛ませます早く実物を皆様に見ていただきたいので、引き続き頑張ってまいります!
サウナの施工をしていただく大工さんが決まりました!今回サウナの工事を行っていただくことになったのは、アダムさんという方になりました!アダムさんは、カナダで生まれ、日本に移住してから早20年、現在大工の棟梁として腕を振るう日々を送っています。以前から、設計担当のアンドレアと面識があり、一緒に仕事をしてみたいと話していましたが、なかなかその機会が得られないままでいました。ですが、今回古民家コロクのお話をしたところ、是非参加したい!と快くお返事いただき、引き受けていただくことになりました。もちろん、大工さんとしての知識は格別!アダムさんとお話をしていると、木材への愛情を人一倍感じられ、日本文化、日本建築にどっぷり浸かっていることがとてもよくわかります。サウナだけでなく、古民家の改修もお任せしたいと考えています!アダムさんの経歴カナダのカールトン大学の工業デザイン科卒業建築デザインの会社に就職(3年)韓国や中国などアジアをめぐる旅へ(1年)ワーキングホリデーで来日!来日後、半年間保育園で働くそんなある日群馬県の法久(ほっく)集落を訪れ、その魅力の虜になり、ワーキングホリデーの予定を延長することを決意し、法久集落での暮らしをスタートしました。ここからアダムさんの大工人生が始まることになります!家の解体の手伝いをすることになり、解体した後の木材をもらったアダムさんは、木材の組み方の技巧に衝撃を受け、古民家の魅力と日本の大工の仕事に興味を抱くようになりました。大工の斎藤光男さんの元で3年間しっかり修業し、独立。現在は、群馬だけでなく長野の工務店などから声がかかり、古民家改装から修繕、新築まで手がけています。最後に日本の伝統工法をこよなく愛すアダムさんには、安心してサウナと古民家の改装施工を任せることが出来ます。完成がとても楽しみです!!