2日目(前日)に9段目までできて,あと1段を残すのみとなった最終日。前日の9段目までほどの複雑さはありませんが,最上部の10段目もけっこう手がかかりました。この状態から最終日スタートです!10段目(最上段)のレンガを水平か確認しながら載せて,目地をモルタルで埋めていきます。その後は2時間ほどモルタルが固まるのを待って,木型を抜きます。同時にオーブンのフタをドラム缶の底板でつくり,その取手を天秤棒を切って作っています。ドラム缶は近所からもらったもので,天秤棒はこの古民家に残されていたものです。なんとか完成させることができました!近所からいただいてきた鉄製のお釜と鍋を載せてみました。あとは1ヶ月ほど乾燥させたら使えるようになるそうです!
#ワークショップ の付いた活動報告
1日目(前日)に6段目まで完成して,2日目は7段目から。いよいよ構造が複雑になり,作業の種類も増えました。レンガ積みはもちろん,かまど下部のオーブンの天井となる鋼板をとりつけ,その上に壁土を練ったものを詰めたり,火(熱)の流れを制御する木型を組み込んだり…。私は相変わらず腰痛でウロウロしたり,来客対応したり大したことはできなかったのですが,参加者のみなさんも手慣れてきて,作業スピードも上がってきます。お昼は,地元山内地域の方が稲刈りの合間で作っていただいた,炊き込みごはんとぶどう。ほとんどの材料が,その方の庭で採れたものという究極の地産地消弁当でした。大きくてホクホクした栗がごろりと入っていて,おいし過ぎました!いつもお世話になっている近所の方から,おやつの差し入れをいただきました。「どうかん」と呼ばれるこの地域で食べられてきた,あんの入った小麦粉でつくったお餅です。ボリュームがあって,あまくて,地元さんのくるみも入っていて,どこか懐かしい。おいしくいただきました!グラインダーやタガネなどでのレンガの加工は,雨が降る外でやっていました。台風接近中で雨が降っていましたが,粉塵が飛散しにくくて良かったかもしれません。赤レンガの粉で地面が真っ赤になりました。10段中9段目までできました。残すは1段!