1日目(前日)に6段目まで完成して,2日目は7段目から。いよいよ構造が複雑になり,作業の種類も増えました。レンガ積みはもちろん,かまど下部のオーブンの天井となる鋼板をとりつけ,その上に壁土を練ったものを詰めたり,火(熱)の流れを制御する木型を組み込んだり…。
私は相変わらず腰痛でウロウロしたり,来客対応したり大したことはできなかったのですが,参加者のみなさんも手慣れてきて,作業スピードも上がってきます。
お昼は,地元山内地域の方が稲刈りの合間で作っていただいた,炊き込みごはんとぶどう。ほとんどの材料が,その方の庭で採れたものという究極の地産地消弁当でした。大きくてホクホクした栗がごろりと入っていて,おいし過ぎました!
いつもお世話になっている近所の方から,おやつの差し入れをいただきました。「どうかん」と呼ばれるこの地域で食べられてきた,あんの入った小麦粉でつくったお餅です。ボリュームがあって,あまくて,地元さんのくるみも入っていて,どこか懐かしい。おいしくいただきました!
グラインダーやタガネなどでのレンガの加工は,雨が降る外でやっていました。台風接近中で雨が降っていましたが,粉塵が飛散しにくくて良かったかもしれません。赤レンガの粉で地面が真っ赤になりました。
10段中9段目までできました。残すは1段!