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滋賀県甲賀市の山里の古民家にかまどを復活させたい:関係人口を増やす「愛農かまど」

9月17-19日に「愛農かまど」づくりワークショップを行います。誰でも安価に手に入る材料でできる「愛農かまど」は燃焼効率も良く,パンやピザも焼ける優れもの。このかまどを,滋賀県甲賀市の山里にある,築144年の古民家につくり使うことを通じて,継続的に集落内外の人々が集う機会にしたいと思います。

現在の支援総額

307,500

102%

目標金額は300,000円

支援者数

70

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/15に募集を開始し、 70人の支援により 307,500円の資金を集め、 2022/10/15に募集を終了しました

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滋賀県甲賀市の山里の古民家にかまどを復活させたい:関係人口を増やす「愛農かまど」

現在の支援総額

307,500

102%達成

終了

目標金額300,000

支援者数70

このプロジェクトは、2022/09/15に募集を開始し、 70人の支援により 307,500円の資金を集め、 2022/10/15に募集を終了しました

9月17-19日に「愛農かまど」づくりワークショップを行います。誰でも安価に手に入る材料でできる「愛農かまど」は燃焼効率も良く,パンやピザも焼ける優れもの。このかまどを,滋賀県甲賀市の山里にある,築144年の古民家につくり使うことを通じて,継続的に集落内外の人々が集う機会にしたいと思います。

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#愛農かまど の付いた活動報告

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山女原もようやく春らしくなってきました。庭の梅が満開です。とは言え,古民家あるあるで,外はポカポカ陽気で暖かくても,家の中はヒンヤリしていています。まだ薪ストーブを一日中焚き,就寝時には湯たんぽを使っています。前回が昨年10月27日ですから,5ヶ月ぶりの活動報告です。この間,このクラウドファンディングのリターンとしての愛農かまどでの炊飯,くるみ割り,コーヒー焙煎の体験などを提供したり,煙突を掃除したり,断熱工事をしたり,土壁を補修したり,薪を買ってきたり,薪用に廃材をもらってきたり,山で柴刈りしたり,雪かきをしたりしていました。いい機会なので,この間の主だったことをリストにしてみました。11月18-19日:床張り合宿…母屋北側の2間(4畳半と8畳)11月23日:和ぐるみ割り体験提供12月3日:愛農かまど体験提供12月9日:愛農かまど体験提供・漆喰塗り12月11日:薪500kg購入・調達12月下旬:電気・水道工事(工務店による)1月25日:薪500kg購入・調達12月5日:工務店から廃材もらう(以後月に1-2回)12月22-25日:ダイニング北側壁断熱工事12月30-31日:母屋仏間床断熱工事1月3-5日:母屋東側窓断熱工事1月7-8日:陸前高田仲間滞在1月22-25日:土壁補修工事2月12日:薪500kg購入・調達2月11日:愛農かまど体験提供3月5日:コーヒー焙煎・和ぐるみ割り体験提供3月12-14日:非電化工房仲間滞在:母屋床断熱工事・イノシシ解体3月16日:母屋元厩コンクリート打設(工務店による)こうしてふりかえってみると,ひたすら薪調達と断熱工事に追われていたことがわかります。廃材を工務店からもらう



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10月22日(土)に,愛農かまど火入れ式&ご飯会,成功裏に終了しました。山女原にお住まいの方々がたくさん来てくださいました。愛農かまどワークショップの講師として来てくださった森川さん,サポートスタッフとして来てくださった古井さんも駆けつけてくださいました。森川さんは早めに来ていただいて,かまどの面倒を見ていただきました。リターンで招待した甲賀市役所の方,棚田ボランティア事務局の方,かまどワークショップに参加した方も来ていただいて,総勢20名近くになったんではないかと思います。夫婦や子連れで参加していただいた方もいらっしゃいました。当日のための準備として,カミさんの親類がつくった脱穀したばかりのあきたこまち,比内地鶏の手羽先などを用意していました。これに加えて,講師の森川さんが鯛を,招待された方がピザを差し入れてくれました。鯛めしを羽釜で,鯛の頭で出汁をとり地元さんのこんにゃくと椎茸を入れた味噌汁を大鍋で,手羽先とピザはオーブンでつくりました(鯛の骨取りは山女原の方にやってもらっちゃいました)。愛農かまどは,「こんなに細い枝で,こんなに少なくていいの?」と思うほどの少量の枝(いわゆる「柴刈り」の柴)で焚けることを実感しました。ややもすると,太い枝を入れ過ぎてしまって,火が消えかかったり火力が強くなり過ぎたりしますので,「できるだけ少ない枝で火を焚く」練習が必要だと感じました。あっという間に炊けてしまった鯛めし3キロ!羽釜のごはんは,火をチョロチョロ焚き始めたと思ったら,あっという間に炊けてしまいました。5升炊の羽釜に2升(20合=約3kg)のコメですよ…。おそらく20分もかからなかったと思います。これにはキツネにつままれたような感すらしました(この古民家周辺にキツネがうろうろしていますし笑)。オーブンでは,比内地鶏の手羽先,ピザを焼いてみました。手羽先は皮はパリパリ,中はしっとりとローストされ,ピザはチーズはとろとろ,生地はパリッと焼き上がりました。オーブンは熾火にしてから,つまり十分に予熱してから,焼きたいものを入れるのがポイントのようです。手羽先を普段は食べない方もおいしいと食べてくれたり,大釜でつくった味噌汁も鯛の出汁がよく出て,薄味でもおいしいと感心する方がいたりで,愛農かまどでつくるごはんはやさしくておいしいなあと思いました。比内地鶏の手羽先,チーズとろとろのピザ,はちみつとチーズのピザもおいしく焼き上がりました


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リターンとして【土山町産和ぐるみ(殻付き300g)11月発送】と【古民家オンライン見学60分】を追加しました!10月発送の土山町産和ぐるみ(殻付き300g)がすでにOUT OF STOCK(在庫なし)になってしまいました。同じものを20点確保できる見込みが立ちましたので,11月発送となりますがリターンとして追加しました。同時に【古民家オンライン見学60分】もリターンとして追加しました。Zoomでつないで,遠方からも私たちが暮らす古民家を見学できるようにしました!質問もできますし,常時おしゃべりしながら見学してもらえればと思います。リターンのラインナップを見ても,山女原に来ていただくものがほとんどで,「どれだけ山女原に来させたいのか!」と思われたかもしれません。「とにかく山女原に来てほしい,知ってほしい」という私の気持ちが強過ぎました…。このオンライン見学で知って,次はぜひ山女原に実際に足をお運びください!


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2日目(前日)に9段目までできて,あと1段を残すのみとなった最終日。前日の9段目までほどの複雑さはありませんが,最上部の10段目もけっこう手がかかりました。この状態から最終日スタートです!10段目(最上段)のレンガを水平か確認しながら載せて,目地をモルタルで埋めていきます。その後は2時間ほどモルタルが固まるのを待って,木型を抜きます。同時にオーブンのフタをドラム缶の底板でつくり,その取手を天秤棒を切って作っています。ドラム缶は近所からもらったもので,天秤棒はこの古民家に残されていたものです。なんとか完成させることができました!近所からいただいてきた鉄製のお釜と鍋を載せてみました。あとは1ヶ月ほど乾燥させたら使えるようになるそうです!