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日本の食料事情を救う救世主!?キャッサバを日本で広めたい

日本ではまだ馴染みのないキャッサバ。中南米原産のこの作物は、今後の日本の食料事情を支えるポテンシャルを秘めています。日本ではまだほとんどいないキャッサバ専門農家として、この魅力を日本中に広めるべく活動を行っています

現在の支援総額

233,500

46%

目標金額は500,000円

支援者数

53

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/03に募集を開始し、 53人の支援により 233,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

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日本の食料事情を救う救世主!?キャッサバを日本で広めたい

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このプロジェクトは、2022/10/03に募集を開始し、 53人の支援により 233,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

日本ではまだ馴染みのないキャッサバ。中南米原産のこの作物は、今後の日本の食料事情を支えるポテンシャルを秘めています。日本ではまだほとんどいないキャッサバ専門農家として、この魅力を日本中に広めるべく活動を行っています

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はじめに・ご挨拶

はじめまして。

私は埼玉県狭山市で2022年4月から、ライオンポテトという屋号でキャッサバ専門農家として新規就農を目指しています。

肉食動物のライオンでも食べてしまうくらい美味しいイモを作りたいという思いが名前の由来です。

そして、キャッサバという恐らく聞きなれない野菜の魅力を皆さんに少しでもお伝え出来ればと思い活動しています。


【プロジェクトをやろうと思った理由】

日本でキャッサバを広めたい!

そしてその美味しさを一人でも多くの人と共有したい!

そのためのプロセスを一緒に楽しみながら応援していただきたい!

との思いでプロジェクトを立ち上げました。


私は2022年3月まで約15年間、アフリカに携わる仕事をしていました。アフリカ大陸では多くの国でキャッサバがポピュラーな作物で、主食として食べられている国もあります。

私自身も滞在する中で多くのキャッサバ料理と出会い、美味しく頂きとても身近な存在になっていました。

ここ数年のコロナ禍において、アフリカを訪れる機会がなくなり、農業への道へ進むことを考えた際に真っ先に頭に浮かんだのはキャッサバ。

またアフリカと違う形で関わることが出来る可能性と、あの美味しさを日本でも広めたいという気持ちが強く沸き上がりました。

【キャッサバとは】

キャッサバは、中南米原産の植物で、マンジョッカやユカ、タピオカ、木芋(木薯)などとも呼ばれ、世界の多くのエリアで食べられている作物です。その生産量は現在、3億t(※1)を超えて、大豆(3億2000万t)やじゃがいも(3億7000万t)に迫る勢いで生産が増え続けています。

※1 FAO調べ(2020年)

最も生産量の多いエリアはアフリカ(総生産量の約56%)ですが、実はアジアは、原産国である中南米エリアを抜いて約30%を生産するホットエリアになっています。

痩せた土地や酸性土壌など、条件の悪い環境でも生育することが出来、暑さと乾燥に強く、また害虫が付きづらいため、農薬を使う必要が基本的になく、生産開始が容易なことで世界的な生産料が大きく伸びている要因になっています。


【日本ではあまり知られていない!?】

では、なぜ日本では全く馴染みのない作物なのでしょうか?

その原因の一つは、キャッサバが【暑さと乾燥に強い(逆にいうと寒さと多湿に弱い)】という特性を持っていることが挙げられます。戦中、戦後に海外から持ち込まれて沖縄や奄美地方で栽培されましたが、本州その他の地域では定着しませんでした。


【キャッサバの現在】

現在は、日本に住む外国人も多くなり、キャッサバの需要が高まったため、10年ほど前からは本州でも、キャッサバを栽培する人が増えています。日本のリッチな土壌を活かして、寒さのない半年程度の短期間でも充分な収量が見込めるため、安定的な生産が可能になっています。ただ、その生産されたものの多くが在日外国人の方達の消費で、我々日本人が食べる機会はかなり限られています。

また足が早いため、下処理を行わない場合、収穫後は数日以内に消費しなければならない点も流通のネックになっており、我々が日本でほとんど目にすることのない大きな理由の一つです。


【キャッサバの可能性】

 日本は食料自給率(カロリーベース)が40%を下回り、かつ近年の気温上昇などの気候変動にも対応して食料生産を考えなければならない現状、キャッサバは状況打開のための一助を担うポテンシャルを持っています。

ビタミンCや食物繊維が豊富で、食味はさつまいもとじゃがいもの良いとこどり。ほのかな甘みと、ほくほくねっとりの絶妙食感が美味しいです。特にポテトフライで食べると最高です!

その他各国多数の美味しいレシピが存在しますが、日本国内でもたくさんのアイデアレシピが生まれるのではないかと期待しています。

またキャッサバのでんぷんは、知られていないだけで、実は日本でもすでに多く使用されています。パンやお菓子、冷凍うどんなどの麺類、また医薬品から化粧品まで使われていることからも汎用性の高さが伺えます。


【プロジェクト内容】

現在、順調に生育が進み、10月初旬頃から本格的に収穫を開始を予定しています。

収穫したキャッサバは、そのまま生いもとして販売しますが、弱点である足の速さを補うために加工販売(冷凍加工)を計画しています。きちんと下処理を行えば、冷凍して長期保管しても品質の低下が少なく、通年の販売が可能です。

まずは生いもの販売、そして使いやすく通年食べていただける冷凍加工品の販売を中心にして、日本での認知度を高めていきたいと考えています。


【資金の使い道】

冷凍加工品の開発・製造・保管費用

クラウドファンディングリターン費用

クラウドファンディング手数料


【リターンについて】

【生キャッサバ】

お手元に届きましたら、下処理(皮剥き)をお願いします。

水に浸して冷蔵庫にて保管、1週間以内にお召し上がりください。

皮を剥いて下茹でしていただければ、冷凍保存も可能です。

※リターン送付の際、簡単なご案内書類を同封いたします。

【冷凍キャッサバ】

加熱して真空パックしたキャッサバになります。未解凍でそのまま冷凍保存して、

1年以内にお召し上がりください。

※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。
 商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。


【実施スケジュール】

10月初旬:収穫の開始

10月初旬〜:加工品のサンプル作成後、加工開始

11月下旬〜リターンの発送


最後に

日本でもキャッサバを皆さんの近所のスーパーにも並ぶような一般的な作物にすることが、大きな目標です。

私個人だけではそのような大きな流れを作ることはなかなか難しいですが、まずはキャッサバというものを知っていただいて、皆さんに美味しく食べてもらうことが、この壮大な目的の第一歩に繋がると確信しています。

よろしくお願い致します。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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