2022/11/28 09:12

応援していただいている皆さま、並びに支援者の皆さま。


菊地裕太です。


カナダ大会出場を断念した経緯、ならびに当面の活動についてご報告させていただきます。


まず、カナダ大会出場断念の経緯について説明させていただきます。


エントリーリスト開示後世界各国からも選手のエントリーが多く、持ちポイントがないため、私はリザーブ(出場者の取り消し待ち)となっておりました。


大会直前に出るリストでは

・本戦出場者

・予選出場者

・リザーブ(取り消し待ち)

と段階に分かれ、


グアテマラは本戦出場者に名前がありましたがカナダでは上記の通り、リザーブからのスタートとなりました。


ギリギリまで待ちましたが、リザーブが繰り上がらないと判断し苦渋の決断ではありましたが、出場を断念する運びとなりました。


BWFが開催する国際大会への参加は今回が初めてであり、グアマテラ大会に続き、カナダ大会に出場できる可能性に掛けエントリーしましたが、海外トーナメントへの初の自費参加ということもあり情報収集不足、準備不足で悔しい選択にいたりました。


本当に悔しいです。


そして何より、応援していただいている皆さんに大変申し訳なく思っております。


自費参加で世界大会に出るにあたり、大会選びが重要になることは、今回身をもって知ることになりましたし、ランキングシステムの情報は自ら掴み、得ていかなければいけないのだと気付かされました。


もし、お許しいただけるのであれば

ネクストゴールでご支援いただいたお金は、今後の練習にかかるシャトル代や会場使用費用、ラケットやストリンギング等の用具代、強豪選手と練習するための費用に充てさせていただきたいと思っております。


クラウドファンディング上では返金システムがありませんがもしご要望ございましたらInstagram、Twitter等で個別にご連絡いただけましたらご対応させていただきます。



続いて今後の活動についてのご報告です。


皆さまからのご支援を賜り、無事グアテマラ大会では優勝することができました。


現地では標高1500メートルある調整の難しい環境下でも勝ち切ることができ、自信につながりましたし、適応力も磨くことができたと実感しております。


私にとって、大きな意味のある海外遠征になったと確信しております。


同時に、世界を舞台に活躍し続ける難しさも感じ、世界との向き合い方を考えさせられる機会にもなりました。


私の目標は


世界の大会に出場し、応援していただいている方の期待に応えること。

日本代表入り→世界大会出場のプロセスでなくても世界で活躍できるという新たな前例を作ること。


これが本当にやりたいことです。


半ば強引に独立を決め、世界を目指しておりましたが、世界大会に出場するには様々な決まりがあることが分かりました。


今年度まで協会が案内しているルールには全日本総合選手権に出場していなければ、次年度1年間は海外大会にエントリーすることができない、というものがあります。


チーム移籍の関係で、私は今年12月に開催予定の全日本総合選手権の出場権が得られませんでした。


これに伴い、来年1年間は世界大会へのエントリーができない可能性が出てきました。


世界大会出場への認識の甘さ、調査不足が原因です。


グアテマラ以降の世界大会での活躍を楽しみにしていただいている方の期待を裏切る形になってしまい大変申し訳ございません。


このような状況であっても世界に挑戦したいという野心は忘れることなく活動を続けて参ります。


世界大会出場のため、まずは来年12月の全日本総合選手権の出場権を獲得しつつ、前回大会を超えるベスト8まで勝ち上がることを中期的な目標に掲げて活動して参ります。


まずは全日本総合選手権出場を獲得するため

・九州地区ブロック選手権大会 優勝

・全日本社会人選手権大会 ベスト16

のいずれかが必要です。


これらの試合で勝ち上がることができる実力をつけること。そして、今後世界の大会とどのように関わっていくのがベストか改めて考えること。


これが私の来年の取り組んでくことです。


カナダ大会の出場断念、来年世界大会へ出場が危ぶまれる状況ですが、菊地裕太の世界チャレンジは終わった訳ではありません。


これからまだまだ皆さまにサプライズをお届けするべく、大好きなバドミントンで人生をかけてチャレンジして参ります。


現在実施中のクラウドファンディングは残り数日となりました。


新たなステージに一歩を踏み入れたばかりですが、


私の活動が未来ある子供たちのためにも、バドミントン界の発展にも繋がると信じて活動していきます。


今後とも菊地裕太への応援、何卒よろしくお願いいたします。