はじめまして、私は日本リビングビューティー事業部の北原正江と申します。
当社は、美容室を約50年運営し、現在は、恵比寿と三田に店舗を構えています。
当社の理念「トータルに人が輝くことに貢献する」というビジョンから、インナービューティー事業部として、日本リビングビューティー協会があります。私はその開発リーダーとして、1995年から、アロマセラピー、リフレクソロジーなど、国際資格を取得し、本来の自然治癒力を高める自然療法を取り入れたホリスティックビューティーサロンとスクールを10年運営してきました。

その取り組みの中から、食の重要さに気づき、2005年ローフードという食スタイルに出会いました。サロンのお客様にも体験していただき、今迄改善が中々難しかったお客様の、体調不良も、みるみるよくなった経験から、これを日本に広げたいと思い、ローフード最先端のアメリカで学びました。知識と料理技術を日本人に合うように体系化して、2008年日本リビングビューティー事業部を設立しました。

日本ではまだ、全く知られていなかったローフードを、誰でも学べる講座として確立し、学んだ方が教えられる認定校システムにしたことで、全国に広がり、現在では、累計約1000校の認定校があります。 
名前のLivung Beautyとは、「生命美」を意味し、食やライフスタイルを見直すことで、誰にでもある本来の輝きを取り戻す機会として欲しいと願ったものです。

一家に一人「キッチンヒーラー」がいる社会を実現したい。というのが夢です。
キッチンヒーラーとは、食から家族の健康を守る人。
健康を維持するために、食べたら良いもの、避けた方が良いものの選択でき、いつ何を食べるかを教えられる人を言います。

医学の父ヒポクラテスは、「汝の食を薬とし、汝の薬は食とせよ」「人は自然から遠ざかるほど病気になる」と言っています。
キッチンヒーラーは、これを実践する人です。
食べる順番、食べる時間帯、基本的な知識と料理を体験すれば家族の健康を守れるということを、私どもは過去15年間で、約3万人の症例を蓄積してきました。体重の減少、頭痛や肩こりの緩和、冷え性の緩和などたくさんの体験者の声をいただいています。2016年、この体験と想いを、「キッチンヒーラー公式マニュアル」に込めて創刊し、想いのある方々が、手に取って、学ばれてきました。
2022年、ここ数年の様々な不安な社会、ウイルスの感染拡大、物価の高騰、食糧危機などが危ぶまれる中、今こそ、もっと多くの方々に、食から健康を守れるという私たちの体験をお伝えしたく、このプロジェクトを立ち上げました。

一家に一人「キッチンヒーラー」がいたら、家族が元気で生き生き生きることをサポートできます。
家族のコミュニケーションも深まり、子供も小さなうちから、健康な食スタイルを身に着けることができるでしょう。
家族の健康はもちろんですが、現在社会で起こっている様々な問題、フードロス、プラスティック問題、地球の資源、食品添加物、農薬など、少し気を付けることで、家族の健康が守れ、医療費の削減や健康長寿にもつながり、それが地球を守ることにもつながるでしょう。

このプロジェクトを通して、先ずは、500人の方々に、キッチンヒーラー公式マニュアルをお届けしたい、と思います。同時に、学んだ方々が、質問出来たり、分かち合えるコミュニテを全国に作っていきます。こうやってキッチンヒーラーの輪が、日本全国に、そして世界にも広がっていく「はじめの一歩」がこのプロジェクトです。
皆様には、本を読む、ご自分がキッチンヒーラーになる、応援するなどで、参加して頂けたら嬉しいです。

<現代社会の健康問題>
今や日本は、癌になる方は、2人に一人。私の母も直腸癌で57歳で亡くなりました。その時、私はまだ若く、健康や食に関しての知識は何もなく、母に何もしてあげられなかった。苦しむ母に、ただ背中をさすってあげるしかできなかったのです。
身近な家族を癌で亡くしている方は多くいます。

また、生活習慣病で亡くなる方は、年間死者数の6割と、こんなにも医療が発展した現代なのに、病気が増え続けているのが日本の現状です。それに伴って、医療費は増大するばかり。何が原因なんでしょう?

長寿国と言われる日本ですが、健康寿命は約10年短く、この10年は健康でない状態をさします。

アレルギーも、以前に比べ随分多くなっているのが現状です。子育て中のお母さんの多くは、子供のアレルギーを改善したいと食の改善を求めてローフードにたどり着いた方々も多くいます。

       *出典:厚生労働省 第2回アレルギー疾患対策推進協議会「食物アレルギー」(2016)p12

<コロナウイルスの感染拡大>
更に、2020年コロナウイルスの感染拡大により、健康が脅かされる時代となり、生活様式もがらりと変わりました。免疫力を高めることで、ウイルスにも打ち勝つ本来の身体づくりが重要だということ、自分や家族の健康は自分で守れることを、多くの方々に知って、取り入れていただきたいと思いました。

<私たちは食べたものでできている>
私たちの心身は食べたものでできています。皆さんは普段どんなものを食べていますか?
毎日忙しくしている多くの方は、コンビニ弁当や菓子パン、丼物、ラーメンなどで簡単に食を済ませてしまう方も多くいるでしょう。カロリーは取れて、お腹いっぱいになるかもしれませんが、肝心な栄養素はほとんど取れていないかも・・・・?それが体調不良の原因となることもあるかもしれません。

<食品添加物について

日本は他国に比べて、非常に多くの食品添加物が許可されていると言う事を聞いたことがある人も多いでしょう。食品添加物は、主に加工食品、調味料、レトルト食品、お菓子類などに含まれています。品質表示をよく見て、なるべく添加物が少ない食品をとることが重要です。
買い物は投票! といわれます。市場を変えていくのは、生活者ひとりひとり!

<プラントベース・ホールフード食の効果>
アメリカでは、栄養学界のアインシュタインと呼ばれている、キャンベル博士が2005年に出版した、「チャイナスタディ」が世界的にベストセラーとなって、プラントベースのホールフード食が世界的に広がりを見せています。
2015年設立した、キャンベル博士が顧問を務めるPlant Pureコミュニティ(PPC)は、プラントベースのホールフードを食することで、最適な健康が得られる可能性があるエビデンスベースの栄養について、人々を教育するのを目的としています。現在までに、世界36か国の人々が関わっています。JLBA(日本リビングビューティー協会)は、2020年POD日本チームとしての承認をいただき、日本チームとして活動しています。

「野菜・果物を食べると死亡リスク低下、国内の大規模調査で初めて裏付け」

先日、国立がんセンターと横浜市立医大の共同研究で、20年間約10万人の調査研究結果の発表され、「野菜・果物を食べると死亡リスク低下、国内の大規模調査で初めて裏付け」というニュースが、読売新聞オンラインで9月8日に出されました。(引用:読売新聞オンライン)日本でもこのような調査がされ、野菜・果物の効果が実証されてきています。

<生の野菜・果物を食べる効果>
ローフードとは、Raw(生の)Food(食べ物)を言います。主に、野菜、果物、ナッツ類などを中心にとる食スタイルです。生で食べることで、体内の代謝酵素の働きが促進され、本来の心身の健康を取り戻している症例がたくさんあります。 
一日一食は、ローフードを摂ることが最初の一歩となります。カットフルーツやスムージー、野菜サラダなどがローフードです。

<キッチンヒーラー公式マニュアルが生み出された背景>
2015年ミラノツアーにて、食イベントに参加しました。アメリカから国際ローフード協会の会長ジェニーロス女史も参加。

世界ローフード会議を開催し、世界で起こっている様々な問題について、今後、食がどうあったら良いかを、議論しました。
ただ単にローフード料理を普及するだけでなく、人々がローフードライフスタイルに変えることで、自分の健康はもちろん、動物愛護、地球環境問題、飢餓の問題にも貢献できることを、「キッチンヒーラー公式マニュアル」という本にまとめて2016年創刊しました。この考え方は、本を読んだり、講座を受けた多くの方々に賛同を得てきました。

<キッチンヒーラーオンライン動画>
3つのレッスンに分けて、キッチンヒーラーの理論と料理動画がついて、わかりやすく学べます。

<21日間の体験をサポートする>

本を読み、動画を見ることで充分学べますが、新しい食スタイルにする場合は、ある程度の期間と、専門のコーチがいることで、個々に合わせた食の取り入れ方を学べます。21日間は、舌の味蕾細胞が生まれ変わる期間です。期間中3回のオンラインライブレッスンを通して、質問にもお答えしながら、サポートしていきます。

<キッチンヒーラーになってからの活動>

◆地域のキッチンヒーラーコミュニティで活動できる
キッチンヒーラーになったら、一人での活動は、くじけることもあると思いますので、現在の認定校が受け皿となって、地域のコミュニティづくりをしていきます。同じ想いを持ったキッチンヒーラーで、地域にキッチンヒーラーの輪を広げていく活動をしていきます。自治体に提案、企業との連携なども可能です。地域にそういったコミュニティが増えれば、地域の活性化にも貢献できます。

◆農家さんとの連携
また、農家さんとの連携も考えています。日本の食糧自給率は37%です。農業も高齢化しており、輸入が止まれば、物価上昇、食糧危機も危ぶまれています。キッチン菜園、ベランダ菜園から始めて、家庭菜園を出来るようになったら良いと思います。無農薬農家さんと、連携して、農業体験などをすることで、農家さんにとっても販売の拡大につながると思います。
なるべく自給自足のライフスタイルになれば、自給率もあがり、地方再生にも貢献できます。

<誰もが地球をうまくいかせるキッチンヒーラー>
「宇宙船地球号操縦マニュアル」を書いた、有名な建築家でもあるバックミンスターフラーは、「宇宙船地球号にお客さんはいない。みんな乗組員で何らかの役割があるのです。」と言っています。
先が見えない混迷の時代の、今だからこそ、誰かに頼るのではなく、自分で健康を守り、生きて行かれる知識と技術と仲間を、作っていくこのプロジェクトを立ち上げました。是非、全国の皆さんと共に、このプロジェクトを成功させていかれたら嬉しいです。
子供たちが安心して生きられる地球の未来のために。

2008年設立から今日まで、一貫してローフード食スタイルの普及をしてきました。
1.ローフード技術と理論の向上を目指して、海外で活躍の先生方に学び、希望者には、海外研修ツアーを毎年開催。日本にも来日していただき、講座や講演会を開催してきました。また、ローフードの背景になっているナチュラルハイジーンの講演会を全国各地で開催。

2.JLBAは、ローフードの初心者からプロになりたい方まで、誰でも学べる教育システムを構築してきました。コロナ以降は、全てオンラインで学べる教育も整えてきました。
 


3.2015年銀座にローライフカフェをオープン

<カフェの商品は、有名百貨店や、大手病院などでも販売され、TVや雑誌などのメディアにもとりあげられました>
*3年間運営し、多くの方に愛されたカフェでしたが、まだ時早く、やむなく閉店しました。

<食を変える難しさ>
ローフードを学んだ多くの方は、ご自分の体調不良や病気によって、様々な改善方法を調べて、ローフードにたどり着いたという方が多くいます。そういう方々は、真剣に自分の食に取り組むことで改善しています。しかし、現在健康な方は、今の食を変えるのには抵抗がある方も多いのが現実です。病気になってからではなく、予防するというキッチンヒーラーの考え方が、広く多くの方々に広がってゆくことが重要だと考えています。

皆さまからの資金は、書籍編集と印刷、郵送費、講座講師料、地域リーダーの育成、広告、手数料に使わせていただきます。
目標以上に集まった場合は、今後キッチンヒーラーを広げていくためのコンサルタント、PR、コンテンツ拡充に使わせていただきます。

*海外からお申込の方には、お送りする書籍は、PDFダウンロードで対応させていただきます。

10月   募集開始
11月   地域コミュニティリーダー教育
12月中旬 本の発送
12月中旬 21日間体験スタート(オンライン講座)
  1月中旬  キッチンヒーラーになる
     地域コミュニティの紹介

最後までお読みいただきありがとうございます。
考えてみますと、22歳の時、母の闘病と看病、そして、死に直面した私は、むなしい思いを抱いたまま、東京に戻り働き始めました。それはファッションメーカーと言う華やかな職場でしたが、それとは裏腹に心にぽっかりと穴が開いたような空虚な気持ちで毎日を働いていました。

しかし私はあるNGOボランティア団体のツアーでインドに行く機会がありました。30年前のインドはまだ、栄養失調による飢餓がある国だったのです。
私が訪問したのは親のいない孤児院でした。そして、私が見たのは天使のような目のくりくりした子供たちでした。初々しく汚れのない生命の濁りのない瞳で微笑んでくれるのです。衝撃でした。この子は今を生きている。

そして、私にどう生きるかを与えてくれました。今まで、何という人生だったのか、私は自分を見失っていました。日本という幸せな国で生きている私が、むなしさを感じている場合ではない。私にはやることがある。私を必要としている人たちがいる。このひらめきは、後のキッチンヒーラーの構想とつながりました。

もちろん当時の私には何の力もない一社員に過ぎません。でもこの無力な私にできる事がある!いう発見は、誰でも、世界のことを想うことができる、と私の心に呼びかけられたのでした。
その思いが成就する時がやってきました。2015年ミラノツアー後、キッチンヒーラーの実践するための構造が固まりました。

しかし、このボランティアティックな考えを、組織の1部にする事はそう簡単ではないことは容易に想像できることでしょう。ところが、トータルビューティーを目指すグローバルヒューマンは、「すべての人に可能を開く」理念を持った会社であることが幸いして、今日までのJLBAの活動を支えてくれたのです。ここにも小さな組織にでもできることがある!それは世界を思うことの実践でした。

そして、こうした土壌で育ったこのキッチンヒーラーは、「汝の食を薬とせよ」を実践するプロジェクトでありたいと願ったのです。今も、世界では、紛争や、飢餓、貧困で食べられない人たちが多くいます。何の力もない無力な、小さな個人でも、夢見ること、そして世界に想いを寄せることが出来ます。このキッチンヒーラーの心は、一人ひとりの心の中にあるものです。それを先ずは日本全国に、そして世界に呼び起こしていきたいと思っています。あなたの、家族を想う気持ちが世界の幸せに、つながり広がっていくと思います。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/10/14 17:39

    社会心理学者、衣食住養生研究者 の辻先生をはじめ、多くの卒業生の方々より応援メッセージをいただきました。『生老病死』さえ想うがまま !キッチンヒーラーが天寿を拓く ──仏陀も微笑む── 食養生の基本 かつ 頂天ロー・ヴィーガンは、『生涯 健康で幸せな暮らし』 天寿=無限寿命を実現する食養生の ...

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