こんばんは!
ArgoMaticプロジェクトチームです。
ArgoMaticプロジェクトも残り12日となりました。
これまで、たくさんの ご支援と暖かい応援のお言葉を頂いております。
皆さま、本当にありがとうございます!
さて、本日は商品開発秘話についてお伝えさせて頂きます。
皆さまはギリシャ神話の「アルゴ神話」をご存じですか?
ざっくりとストーリーをまとめると、、、
1.故郷を追われる王子
主人公の「イヤソン」は、ギリシャの小さい町の王「アイソン」の息子。ゆくゆくは、王位を継承することが決まっていたのですが、王位を狙う王 の弟 「ペリアス」 の策略により王位を奪われ幼少期に国を追われてしまう。
2.外の世界で文武を学び王位奪還のため故郷に戻る
追手をまくために山奥へ逃げたイヤソンはケンタウロスの元にたどり着く。イヤソンはケンタウロスに文武を学び成長し、王位奪還のため再び故郷にもどる。
3.王位奪還のため危険な大航海に出る
叔父である現在の王「ペリアス」は、王を譲る条件として到底無理な難題を言い渡す。海をわたった遠くの国にある「黄金の羊」を奪ってくるというものだ。イアソンは大航海にでる ため「アルゴ」という名の巨大な高速船を作りギリシャ中の英雄を集める。
4.英雄たちと無事航海を成功させ王位を奪還に成功する
集まった英雄たちは、星座でおなじみの勇士ヘラクレス(ヘルクレス座),名医アスクレピオス(へびつかい座),琴の名手オルフェウス(こと座),馬術の達人カストルと拳闘の名手ポリュデウケス(ポルックス)兄弟(ふたご座)など。英雄たちと数々の難題をこなし無事航海を成功させた
5.航海を成功させたアルゴ船は天に献上される。
航海を成功に導いたアルゴ船は、海神ポセイドンに祝福され天に献上され星座となる。最大級の星座「アルゴ座」として南半球で輝き続ける。しかし、あまりにも大きすぎたアルゴ座は現在4つに分断され今は亡き伝説の星座となってしまう。
すごくざっくりですが、こんなお話になります。
私は、初めてアルゴ神話を読んだとき、ディズニーの 『ライオンキング』のお話にすごく似ているなと思いました。
そして英雄たちがアルゴ船で探しに行った「黄金の羊」は牡羊座のモデルになるのですが、私は3月生まれの牡羊座なのでここでもすごく興味がわきました。
ArgoMaticは、この大冒険に敬意を表し、「古代の観測器具、海、船、夜の星空」 を想起させるモチーフを独創的な発想でデザインに込めています。
航海器具(六分儀)
・秒針の輪っかをレンズに
・メモリの円弧を文字盤に
・裏ケースにも六分儀の抽象的なデザインを落とし込む
海
・ダーク系の2色の文字盤“ディープブルーとブラックシー”
船
・アルゴ船をモチーフとした船型ケース
夜の海を照らす星々
星が頼りの古代の航海のように、六分儀に見立てた秒針のレンズが 星に見立てた文字盤のドットを 観測しながら時を刻む。まるで、ArgoMaticが光り輝く未来への道しるべを示してくれるかのように...。
ArgoMaticには、そんなロマンティックな想いが込められています。
美しい文字盤×危険な航海
夜空をのぞき込んでいるような静かな気持ちにさせられる美しい文字盤とは相反する、危険な航海を想起させる独創的なArgoMatic。
是非、背景にある想いを知ったうえでもう一度プロジェクトページをご覧いただけましたら幸いです。
イタリア発!冒険家のロマンと魅惑的に美しい造形美をあなたの腕元に
そして、1人でも多くの方が、この よく作られた美しい時計に共感いただけることを願っています。
ArgoMaticプロジェクトも残り12日です。
最後まで一生懸命頑張りますので、引き続きよろしくお願い致します!
▼プロジェクトページはこちら
魅惑的に美しいイタリアンデザイン!冒険家のロマンが溢れる機械式腕時計