はじめに・ご挨拶
こんにちは、和牛レジスタンスの崎濱大斗と申します。
私は、和牛レジスタンスというサイトにて、主に『沖縄で育った和牛』の販売を行っています。
実は、沖縄県は、全国第4位の子牛生産地なんです。
沖縄で生まれた子牛は生後8〜9ヶ月で有名ブランド牛農家に出荷され、
全国各地のブランド牛になっています。
沖縄には、未来の超有名ブランド牛がたくさんいるんです。そうした事から、『ブランド牛のルーツは沖縄にあり!』と言われることも。
豊かな自然の中、大切に育てられる沖縄のブランド牛
きめの細かいサシが特徴の黒毛和牛
全国のみなさんに沖縄で育つ和牛の可能性を感じてもらい、その「おいしさ」をみなさんと共有したいと考えています。
そこでは、今回は新しい試みに挑戦する事にしました。
それは、日本が誇る”和牛“をラオスに輸出する!です。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトを通して実現したいことはコレ。
「ラオスは親日国であるにもかかわらず、日本食を堪能しづらい国。そんなラオスに和牛のおいしさを届けたい!」
◆多くのラオス人に“和牛”を食べてもらいたい!
◆ラオスでもっと和牛が身近な食べ物として広まって欲しい! と考えています。
そもそもラオスってどこ?
ラオスは東南アジアの一部で、タイに隣接した内陸国です。人口は約700万人、国土は日本の本州とほぼ同じ大きさの小さな国です。
メコン川に沈む夕日が絶景で、“その景色を眺めながらゆっくりビールを飲む”ためだけでも、行く価値があると言われるラオス。
日本では味わうことのできない、ゆっくり流れる時間に癒される国なんです。
メコン川に沈む夕日
そんなラオスは、日本人には馴染みの薄い国かもしれませんが、
実は日本とラオスは繋がりが深い、親日国家なんです。
日本が青年海外協力隊(JOCV)を1965年に初めて派遣した国もラオスでした。
なぜ、ラオス?
今回のプロジェクトテーマでもある「ラオスに和牛 〜わたしをラオスに連れてって〜」は、初めてラオスに行った時に生まれたアイデアです。
ラオスでビジネスを展開している友人を訪ねてラオスに行った時のこと。
私たちは電気も繋がらない、電波も通じない、深い山奥にバイクで旅に出かけました。
その旅の途中、
私たちは真っ暗で、砂埃が舞う山道において、ガス欠を起こしてしまいました。
周りは既に夕陽が落ち、真っ暗。
近くに給油所もなく、人気が全くない、、、
このまま、暗い山道で野宿することもあるかも…と考えつつ、
折れそうで折れないハートを持ち、誰かが通るのを期待し、
バイクを押しながら帰路に着いていると、
前から救世主が!?
砂埃を立てながら、バイクがこちらに向かってきます。
声をかけて事情を説明すると、
「ボーペニアン(大丈夫だよ)。俺らラオス人は日本人が好きなんだ。だから、君たちのために隣村に行ってガソリンを買ってくるから、安心してここで待っておいてよ!」と。
親切すぎる!ラオス人はなんて心が清いんだ。
私たちは日本人である事を誇りに思うと同時に、
彼らに感謝の念を抱きつつ、彼らが来るのを待ったのでした。
このような体験を何度か繰り返し、ラオス人にとって日本は身近な国で、
ラオスは親日国家であることを身を持って体験したのでした。
そうした経験から私はラオスに親近感を抱き、
ラオスと日本を股に掛けるビジネスができないかと考えていました。
山道で助けてもらった後に、パシャリ
その後ホテルに帰ると、自分の姿に驚愕!
鏡の前には50年後の自分の姿がΣ(゚д゚lll)
生え際に砂埃が付着し、
完全にジジイ化してしまった(笑)
プロジェクトを立ち上げた背景
それからしばらくの間、ラオスに滞在していると、気づいたことが一つ。
それはラオスには、多くの中華料理、韓国レストランはあるが、
和食レストランがかなり少ない、ということ。
ラオス人と食事すると、
「日本人は毎日寿司を食べるの」とか「寿司以外の日本食は何があるの」
といった事がよく話題に。
そう、”食“という点に関して、
日本-ラオス間の接点が希薄でした。
アニメやファッションなどの日本の文化は、オンラインなどを通して接することはできても、直に日本を体験することはできない…
だから、
ラオス人は私が日本人だと知ると、目を輝かしながら質問攻めしたのか、、、
と妙に納得。
もっとラオスに直に日本を知る機会があれば!!
と、そんな想いを抱えていました。
そうした想いをカタチにすべく、今回このプロジェクトを立ち上げることにしました。
この問題を解決する手段として、
『ラオスに”和牛“を持っていく』ことにしました。
ラオスに和牛を持って行けば、和牛がもっと身近な日本食となるでしょう。
そうすれば、食卓に並ぶ機会も増え、食卓で日本に関する話題も増えるでしょう。
そうしてまた、日本に興味を持つラオス人も増えるはず。
そんな好循環を作れればと思います!!
今回のクラウドファンディングは、
「ラオスに日本の誇りである和牛が広まる最初の一歩」
となることを願っています。
ラオスでのビジネスの難しさ
ラオスでビジネスをするには難しいと言われています。
というのも、そもそも言語が通じない。
英語さえ通じないということもしばしば。
その他にも、時間感覚のズレ、責任感の違い…
数えるとキリがありません。
実際に、ミーティングをセッティングし、いざ始めようとすると、
時間通りに始まらない、などなど。
また、企業にコンタクトしても
電話が繋がらなかったり、メールを送信しても返信がなかったり、、、
返信が来たと思ったら、1週間、2週間後、なんてことも。
まさに、ウチナータイム!?
沖縄出身の私としては、ますますラオスにより親近感が湧きます!!
こういった文化の違いに戸惑い、ギブアップする日本人ビジネスマンが
非常に多いとのこと。
しかし、壁が高いからこそやる気に燃えるのが私。
私はこれまで10カ国以上の国に行った事がありますが、
初の海外旅行がラオス。旅の心得はラオスで学びました。
やっぱりラオスに思い入れが強い!
初のラオス旅行を終え帰国した時に思った、
「日本とラオスを股に掛けるビジネスができないか」
その想いは今も変わりません。
実際にもう少しでその想いを実現できるかもしれない。
私は、それをモチベーションとして
「日本とラオスを股に掛けるビジネスをする」を実現させたい!
きっと、ラオスの食卓が日本の話題で溢れることを願って。
共感してもらえるとありがたいです。応援よろしくお願いします!!
資金の使い道
クラウドファンディングで集めた資金は、準備費用、渡航費用、の2つの費用に充てたいと考えています。
◆準備費用
牛肉の輸出は、衛生面の観点から、複雑な手続きが必要となります。それに伴う、書類の手続きやライセンスの取得といった費用に充てます。
◆渡航費用
継続的かつ安定的にラオスに和牛の輸出を行うことを考えています。そのために、現地の買い手を増やすための商談、また輸送ルートの開拓を引き続き行う必要があります。そのためには、ラオスに直接出向き交渉を行う必要があるので、集めた資金を渡航費用に充てます。
そして、これらの活動には、100万円必要です。
その費用の一部を今回のプロジェクトにおいて、調達したいと考えています。
スケジュール
◆クラウドファンディング掲載期間
2022年12月から2022年1月上旬まで
◆返礼品のお届け期間
2023年1月中旬より順次お届け(予定)
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターンのご紹介
私たちは、(公社)日本食肉格付協会が行う「枝肉取引規格」という日本共通の基準に基づいてランク付けで「A5」と評価されたものを中心にリターン品としてセレクトしました。枝肉取引規格とは、品質を客観的に評価するもので、「歩留等級」と「肉質等級」を組み合わせた評価方法です。
■ 歩留等級
A〜C評価
枝肉から骨や余分な脂肪、くず肉などを除いた肉の割合のことで、歩留等級とは肉の取れる量を表します。歩留等級は、A・B・Cの3つのランクに分けられており、A等級は「標準より良いもの」を表します。
■肉質等級
1〜5評価
肉質等級とは、脂肪交雑(サシ)、肉の色沢、肉の締まり及びきめ、脂肪の色沢と質、の4項目を5段階で評価して、4つの項目中、最も低い等級が肉質等級として判定されます。
20%弱が最高ランクの「A5」に格付けされます。
今回はその最高ランクの「A5」に格付けされた牛肉の中からさらに厳選して7種のリターンをセレクトしています。
◆リターン品における注意事項
「原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。」
◆クラウドファンディングの性質上、期間終了以降にお客様の情報が分かります。その後、各お客さまへ発注致します。お届け時期は1月中旬を予定しています。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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