はじめまして。

この度は、数多くあるクラウドファンディングの中から本プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。 

私達は、香川県観音寺市柞田町にある、

社会福祉法人ラーフが運営する

レストラン・美容室・産直・カルチャースクール・レンタルスペースを備えた

就労継続支援A型事業所『リール』のスタッフです。

リールはフランス語で

「声を上げて笑う」

という意味があり、

障がいがある人もない人も、

小さなお子様からご年配の方まで、

全ての人が笑顔で笑って使える場所づくりを目指しています。

ちょうさ祭りに限らず、

お祭りの開催について

様々なご意見がありました。

私たちの耳にも賛否様々な人から

何が良いのか分からない古き悪しき風習

やりたい人だけでやってほしい

維持するのにもお金がかかる

準備も片付けも大変

めんどくさい

渋滞する

密になる

ダサい

こんな田舎の祭りなんか
無くても誰も困らないよ

今ひとつの文化が失われようとしています。

これは仕方ないことなのかもしれません。

時代の流れなんでしょう。

本当に祭りが開催されて大丈夫なのか…

本当に祭りは私たちにとって必要なのか…

三年前、また来年も祭りがあることが
当然だと思っていたあの日が

現実では無かったみたいに
思ってしまっていました

期待と不安が入り交じっていました。
夏休みが終わって、はじめて登校する朝みたいな。

世界が変わってしまったように
祭りも変わってしまったんじゃないか？
そう思いながら、祭りの会場に向かいました。

そこには
あの日と同じ景色がありました

子供も大人も
おじいちゃんもおばあちゃんも
よく見る顔も久しぶりの顔も
皆が笑ってました

昔の私が過ごした空間
今の私が夢見た時間
未来に繋ぐ仲間
人の営み

何も失われずに、そこにありました。

それは言葉にするのが難しい
日本人の「文化」とか
長年の「伝統」とか

では無く

この街に住む人のちょっとした

「想い」

今年も無事に、みんなが元気に、
健康で、笑顔で、
この日を迎えられますように…

そんな小さな「想い」の集まり

私は涙が止まりませんでした
「祭り」は歴史、伝統、文化…
色んな意味があるけれど…

その源流は「想い」

そう思ったんです。

改めて、ちょうさ文化をより多くの人にちゃんと知ってもらう必要があると思い、私たちにできること、ちょうさ祭りの情報発信をしていくことから始めました。

これまでに、「ちょうさ祭り」について語り合う「リレトーーク!」や、ミニチュアちょうさの展示会など、ちょうさ祭りに関するイベントを企画し開催しました。

この活動を通じて、地域の人たちに祭りについて、知ってもらうだけでなく。私たち事業所としても、イベント企画を利用者様と行うことにより、地域の方々とのコミュニケーションを深め、個々に苦手を感じることの多い、対人業務に本人たちの“好き”を取り入れることで、楽しく克服、自信に繋げていくことができました。

そこで、この活動をもっと拡大したいと思い、この12月からミニチュアちょうさを実際に作るイベントを開催する事になりました！

今回、このイベントを企画したのは、
今まで受け継がれてきた「伝統」に
改めて触れることで、
そこに込められている「想い」を
感じることができるのでは無いか
と思ったからです。

今回、このクラウドファンディングに
挑戦するのは、
お金の問題もありますが、
私たちが感じたこの「想い」は
ちょうさ祭りだけでは無く、
日本全国にある八百万祭りの
一つ一つにあるモノだと思ったからです。

私たちの活動を
より沢山の人に知ってもらい一人でも多くの人が
「祭り」の源流に流れる人々の「想い」を
感じるきっかけになってほしいと思ったからです。

資金の使い道/実施スケジュール

イベント設営費：約60万円

イベント人件費：約10万円

広報費：約20万円

手数料：約10万円 （9%+税）

11月20日 クラウドファンディング開始

12月20日 クラウドファンディング終了

12月10日~ 一年を通してイベント開催

12月下旬 リターン発送

今年、皆さんの街では祭りはありましたか？

皆さんは祭りは
好きですか?
嫌いですか?

今回、私たちも祭りの
良いところ、悪いところ、両方について
よく考えるきっかけになりました

時代に合わせていかなくてはならないところも
沢山あるなって思いました。

ただ
失くしてしまってはいけないモノにも
気付くことができました。

いつもは難しい顔して仕事に行ってるお父さんが
子供みたいにふざけてはしゃいで

普段は勉強しなさい!って言ってるお母さんが
今日だけは特別って苦笑いして

いつもはむすっとしてるおじいちゃんが
昔元気だった頃みたいに大声で笑って

普段は家から出ないおばあちゃんが
その日だけは張り切って外に出て

いつもはゲームばっかりしてる男の子が
キラキラした目で走り回って

普段は澄ましてスマホ触ってる女の子が
汗も気にせず踊って

街のみんなが最高の笑顔になる

この「想い」に共感していただけた方
是非応援よろしくお願い致します！！

そして、これを読み終えて、
年末実家に帰ろうかな…とか
地元が懐かしいな…とか思った方
子供の頃の秋の香りを思い出した方
などおりましたら、
是非地元の祭りのことも
ちょこっと調べてみてください。

長くなってしまいましたが、
香川県観音寺市の「ちょうさ祭り」
一人でも多くの人に知っていただけると幸いです。

ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございました！！

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。