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“だれもが編集者となれる”  本を作れる本屋プロジェクト始動

ものづくりのまち、新潟県三条市で本屋と喫茶店を営むSANJO PUBLISHINGは、新たにまちの編集室を立ち上げて『本を作れる本屋』を目指します。本屋として本づくりの楽しさも伝えたい。誰もが本の作り手として自由な創造性を発揮できる環境を作り、地域の文化がより豊かになるプロジェクトにご支援ください!

現在の支援総額

56,000

5%

目標金額は1,000,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/07に募集を開始し、 7人の支援により 56,000円の資金を集め、 2022/11/16に募集を終了しました

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“だれもが編集者となれる”  本を作れる本屋プロジェクト始動

現在の支援総額

56,000

5%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数7

このプロジェクトは、2022/10/07に募集を開始し、 7人の支援により 56,000円の資金を集め、 2022/11/16に募集を終了しました

ものづくりのまち、新潟県三条市で本屋と喫茶店を営むSANJO PUBLISHINGは、新たにまちの編集室を立ち上げて『本を作れる本屋』を目指します。本屋として本づくりの楽しさも伝えたい。誰もが本の作り手として自由な創造性を発揮できる環境を作り、地域の文化がより豊かになるプロジェクトにご支援ください!

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当プロジェクトをご覧になっていただきありがとうございます。SANJO PUBLISHING「まちの編集室」の責任者、水澤陽介と申します。

この度、SANJO PUBLISHINGではコンセプトである『まちを編集する』を実現するための第一歩として、『本を作れる本屋』プロジェクトを始動します。このプロジェクトの発起人である私は2020年に新潟県にUターンし、新潟県三条市の中央商店街で、SANJO PUBLISHINGの立ち上げ、本屋と喫茶店を営みながら、「まちの編集室」の準備を進めてきました。

2021年2月22日に創業したSANJO PUBLISHINGには、創造性をくすぐる本を集めた「まちの本屋さん」、地域の人たちが気軽に利用できる「まちの喫茶店」、そして「まちの編集室」の3つの部門で成り立っています。

本屋という場所を起点に地域のつくり手、地域の魅力や風習・文化、地域内外の人たちをつなぎ合わせ、新しい価値を生み出す存在になるために日々挑戦を続けています。

このプロジェクトが目指すのは、“だれもが編集者になれること”です。

自分の本を作って売ることができる、そんな本屋さんであり編集室です。普段訪れる本屋さんでは本を眺めたり、選んだり、買ったりできます。もちろんSANJO PUBLISHINGでも自由に眺めたり、選んだり、買ったりできますが、ここはものづくりが盛んな三条市。

僕たち自身も本を作りたい、三条に住む人、訪れる人たちにも本を作ってもらいたい。三条ならではの本屋さんはやはり、本づくりができる本屋さんなのではないかと考えました。

誰もが執筆者であり、編集者であり、デザイナーであり、製本家です。自らの創造性を本というメディアに込めて形にする。作った本を多くの人に本屋を起点にシェアする。そんな本づくりを気軽にできる場と仕組みを作っていきます。

『本を作れる本屋』プロジェクトの参考URL:

SANJO PUBLISHINGのインタビュー記事(2022年)

『本を作れる本屋』プロジェクトは、ものづくりのまちである三条市でより多くの人が、自分の思いや表現を綴る小さな本を出版できる環境づくり、作り手を増やしたり、新たなコラボレーションの創出を目的としています。

本づくりのための環境整備(編集室と印刷/製本工房の開設)

編集者やデザイナーなどのつくり手が集うコミュニティづくり(コワーキングスペースとオンラインコミュニティの開設)

みんなが編集者になるための土壌づくり(編集講座や冊子づくりワークショップの開講)

「まちを編集する」仕掛け(フリーペーパーの発刊)

『本を作れる本屋』には本づくりのための環境整備が必要です。

SANJO PUBLISHINGの拠点は1階が本屋、2階が喫茶として2021年2月から営業していますが、今回のプロジェクトでは、3階にまちの編集室と工房(コワーキングスペース併設)を開設する予定です。

この工房内に、リソグラフ(デジタル孔版印刷機)を導入することで、その場で孔版印刷が可能となります。さらには製本や断裁などDIYで本づくりができる環境を作っていきます。

※リソグラフ印刷の特性を生かしたクリエイティブな本づくりを体験できます

また同時に地元の印刷会社や製本会社、デザイナーとネットワークし、より高度な本づくりにもチャレンジします。

編集室で作った本は1階の本屋やオンラインショップ(2022年11月以降に開設予定)で販売を予定しています。企画から販売まで小さくても一貫して本づくりに取り組むことができ、ちょっとしたアイデアをアウトプットしてみたり、仲間を一緒に作ったりできる、そんな「まちの編集室」を作っていきます。

本や冊子づくりに携わる編集者やデザイナーは新たな繋がりを求めています。地方になるほどその機会が少なく、同業者はほとんど顔見知りという状況です。もっと多様な人と繋がり、いろんな発想に刺激を受けたり、コラボレーションしたり、仕事の相談できる場が必要です。

※2022年6月に開催したコワーキング体験での様子

「まちの編集室」ではコワーキングスペースを併設し、ものづくり、本づくりなどに携わる編集者やデザイナーのコミュニティを醸成していきたいと考えています。併せて、まちの本屋で本の作り手と読み手を繋ぐ機会も作れるといいなと考えています。

コミュニティづくりにはボイスチャットサービス「Discord」を活用し、プロジェクト発起人である水澤が管理人を務めます。拠点がある三条在住の方はもちろん、全世界から編集者や作り手、本好きなどがオンライン上で一同に会する場をつくります。

編集という行為は本づくりではもちろんのこと、全てのものづくりに関係する重要な行為だと考えています。編集によって方向性を定め、取捨選択し、繋ぎ合わせ、参加者全員を理想以上のアウトプットへと導いていく。こうした編集的な視点や技術は、ちょっとした視点の置き方やコツを習得するだけでも、様々な場面においてとても役に立ちます。

みんなが編集者になって、本づくりに取り組んだり、自分のアイデアを具現化する。そうした人が増えていくことが、地域の暮らしや文化をより豊かにしてくれると考えています。

※2021年夏にライター向けの勉強会を開催。編集講座ではさらにパワーアップしてお届けします

「まちの編集室」では誰でも参加できて、誰でも編集者になれる編集講座を開講します。この講座を通して、編集に携わる人を増やしていきたいと思います。

SANJO PUBLISHINGは、「まちの編集室」の立ち上げを機に、“まちを編集する本屋さん”としての挑戦をもっと増やしていきたいと考えています。ものづくりに携わる人たちに限らず、日々出会う地域の人たちにはそれぞれの仕事や暮らしがあります。そこにある物語や背景に注目したり、地域に根付く文化を見つめ、SANJO PUBLISHINGならではの視点でまちの魅力を再編集して伝えていきたいと思います。

※2021年冬に、三条市の食のつくり手をご紹介した展示会を開催

そのためのひとつの仕掛けとして、工房のリソグラフを使ってフリーペーパーを作りたいと思います。小さな試みですが、継続して刊行することでまちの人たちの日常が少しだけ豊かになる、そんなメディアに育てていきます。

みなさんからのご支援を活用して、以下の二つのことを実現したいと考えています。

1、印刷と製本工房およびコワーキングスペースの環境整備

リソグラフを中心に、プリントや製本などができる工房とコワーキングスペースの整備を行います。リソグラフ本体は導入済みですが、インクなど、まだ必要となる設備があります。

リソグラフ設備費:40万円(4色刷)
※内訳:1色単価:10万円(税抜)
製本機材の調達:5万円
※目安:製本機本体2万円〜3万円
その他、備品代に充てます。

2、編集講座とフリーペーパー0号の発刊

だれもが編集者になれるための編集講座を開講します。その講座の中でフリーペーパーの0号(準備号)を制作し、実際に発刊します。企画から取材、ライティングや撮影、デザインやレイアウト、校正や校閲、印刷、配布など一連の制作を通じて、編集を学んでいきます(私たちも学びます)。

SANJO PUBLISHINGではこれを機に、季節号でのフリーペーパーの発刊を行っていきます。

編集講座の外部有識者への謝礼:10万円
フリーペーパー0号の発刊、製本費:20万円
※目安:500冊17万5,000円(A4サイズ・オールカラー(8ページ):500部)
その他、継続した発刊に向けて使用いたします。

その他、手数料(16パーセント)を差しひいた11万円はプロモーション費やコワーキングスペースの環境整備に利用します。

※フリーペーパーではWebマガジンで特集する、燕三条地域をめぐる旅『掌に産業を。』シリーズも取り上げる予定。

プロジェクト達成した際には重点的に行なっていきます。

リターンについてご紹介します。リソグラフを活用したオリジナルグッズ、本づくりにまつわるリターン品をお返しできたらと考えています。

リターン品①【お礼のメールとオリジナルしおり】

『本を作れる本屋』プロジェクトを応援してくださる方に向けて、感謝のメールとオリジナルしおり、本を作れる本屋プロジェクトコミュニティ参加券(DiscordのURL)をお送りします。

リターン品②【お礼のメールとオリジナルポストカード】
『本を作れる本屋』プロジェクトを応援してくださる方に向けて、感謝のメールとリソグラフで印刷するオリジナルポストカード、本を作れる本屋プロジェクトコミュニティ参加券(DiscordのURL)をお送りします。

リターン品③【お礼のメールとオリジナルブックカバー】

『本を作れる本屋』プロジェクトを応援してくださる方に向けて、感謝のメールとリソグラフで印刷するオリジナルブックカバー、本を作れる本屋プロジェクトコミュニティ参加券(DiscordのURL)をお送りいたします。

リターン品④【お礼のメールとオリジナル手ぬぐい】

『本を作れる本屋』プロジェクトを応援してくださる方に向けて、感謝のメールとオリジナル手ぬぐい、本を作れる本屋プロジェクトコミュニティ参加券(Discordリンク)をお送りします。

リターン品⑤【オリジナルポスター】『本を作れる本屋』プロジェクトの仲間入りしてくださる方に向けて、ご希望する原稿をもとにリソグラフでA3ポスター(2色刷り)を印刷します。製作したポスターについては郵送、またはSANJO PUBLISHINGでの販売も可能です。その他、※基本特典がついてきます。

リターン品⑥【本屋でZINEをつくれる券】『本を作れる本屋』プロジェクトの仲間入りしてくださる方に向けて、ご希望する原稿をもとにリソグラフでA5(16ページを想定)を印刷いたします。製作したZINEについては、郵送またはSANJO PUBLISHINGでの販売も可能です。その他、※基本特典がついてきます。

リターン品⑦【コワーキングスペース(メンバーシップ)】

『本を作れる本屋』プロジェクトの仲間入りしてくださる方に向けて、本を作れる本屋プロジェクトの拠点であるまちの編集室でのコワーキング利用ができる権利。その他、※基本特典がついてきます。

本プロジェクト限定で通常年間70,000円(5,000円+入会金10,000円)を50パーセントオフで提供いたします。

リターン品⑧【フルオーダーメイド出版】編集部で原稿(企画、プロット、構成、校正)、ディレクション、デザイン、印刷、製本を行うフルオーダーメイド出版を行います。その他、※基本特典がついてきます。

※基本特典は以下の5点です。

①お礼のメッセージ
②オリジナルしおり
③ポストカード
④オリジナルブックカバー
⑤オリジナル手ぬぐい

リターン品⑨【編集講座のご参加】

『本を作れる本屋』プロジェクトの仲間入りしてくださる方に向けて、編集部でアサインする外部有識者をお招きする編集講座の参加券です。開講は来年2023年4月を予定しています。順次、ご案内いたします。

リターン品それぞれのお返しするタイミングやスケジュールは以下の通りです。ご支援者の希望についてはメッセージでやり取りさせていただけたらと考えています。

【プロジェクトのスケジュール】
※制作物によっては日程が変動する可能性があります。

2022年10月
本を作れる本屋プロジェクト始動

2022年10月末
本を作れる本屋コミュニティ始動

2022年11月末
オリジナルしおり、オリジナルポストカード、オリジナルブックカバー、オリジナル手ぬぐいの製作と仕上げ、完成

2022年11月末
製本工房およびコワーキングスペースの本格始動

2022年12月初旬
オリジナルポスター、本屋でZINEをつくれる券のご支援者に対しての製作

2023年2月末
編集講座のプログラム公開、一般募集開始

【リターンの郵送スケジュール】
※制作物によっては日程が変動する可能性があります。

2022年11月16日
本を作れる本屋 クラウドファンディング終了、本を作れる本屋プロジェクトコミュニティのご案内

2022年12月末
リターン品(オリジナルしおり、オリジナルポストカード、オリジナルブックカバー、オリジナル手ぬぐい)発送

2023年3月末
リターン品(オリジナルポスター、本屋でZINEをつくれる券)発送、2023年4月以降 フルオーダーメイド出版の刊行(フリーペーパー0号の発刊)、編集講座の開設

ものづくりのまち三条には「無いものは自分たちでつくる」という精神が息づいています。

SANJO PUBLISHINGもそうしたまちの気質や、先輩たちの振る舞いから大きな影響を受けています。作る人たちを応援する、作る人たちを見つけ、育てる存在として、編集という手段をつかいながら「まちを編集する本屋さん」を体現していきたいと思います。

※オープン当初から掲げるまちを編集する本屋さんへの想い

三条市では新型コロナウィルスの感染拡大防止の影響を受け、市主催のイベント等の中止・延期や、各店舗の利用自粛など、まち全体が大きな影響を受けてきました。先の見えない時代ですが、ものづくりに関わる人が増えることで、地域で新たな繋がりをつくり、まちを元気にしたい、さらなる賑わいを生み出したいと考えています。

※2021年に開催された、展覧会「燕三条 ファクトリーミュージアム」の様子

※2022年に開催された、三条祭りの様子

※2022年に開催された、三条凧合戦の様子

また全国の地方で活動する本屋さん、編集者、出版社、デザイナーなど、地方から日本各地をつなぐハブになれるよう取り組んでいきますので、『本を作れる本屋』プロジェクトにぜひ、みなさまのお力を貸していただけたら幸いです。

SANJO PUBLISHING 水澤 陽介

最新の活動報告

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  • ご覧いただき、ありがとうございます。『本を作れる本屋』プロジェクトの発起人の水澤と申します。この度は、当プロジェクトにご興味や応援、ご支援くださってありがとうございます。さて、私自身去年度から広域連携として関わる阿賀北ノベルジャムに編集者として関わっています。昨日、8日に開校式が行われ、参加させていただきました。阿賀北ノベルジャム 2022https://agakita-noveljam.com/私自身も本作りを行いたい、のはもちろん。今回、運営チームとして敬和学園大学の学生たちが行っています。学生視点での「本が好き」「本を書きたい」という場づくりにも応援できる人でありたいと思います。引き続き、『本を作れる本屋』プロジェクトを進めていきますため、応援やご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。水澤陽介 もっと見る

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