はじめに

大阪府八尾市で活動している、書家の天津浩史です。半径３メートルを幸せにする筆文字教室の講師として活動しています。ふとしたきっかけで知った保護ネコの活動。筆文字を通してできることはないかと考え活動をしようと思いました。

解決したい社会課題

年間19,000頭もの殺処分が行われています。その大半が生まれたばかりの子猫。そんな不幸な猫をなくしたい。そんな思いでこのプロジェクトを立ち上げました。

きっかけは2022年筆文字カレンダーに猫のイラストを掲載し、イベントで販売していた時のこと。

あるご婦人がこのカレンダーをお買い上げくださりました。その時の会話がきっかけとなりました。その方自身が保護ネコを数頭飼っておられて、不幸な猫ちゃんの話をされ、「できることだったらもっと引き取ってあげたいんだけれど」とおっしゃっておられました。

また一人暮らしの私の母親のところにも野良猫がよく遊びにきており、親不孝な私の代わりに母親の相手をしてくれておりました。恩返しのつもりで、何かできないかと考えたのがプロジェクトを立ち上げるきっかけです。

このプロジェクトで実現したいこと

2023年筆文字カレンダーの制作販売を行い、1部当たり500円をどうぶつ基金に寄付いたします。どうぶつ基金ではこの寄付金でＴＮＲ（不妊治療）に使い、生まれてすぐに殺処分されることがないようにします。
人と動物の共生を目指して、微力ながらでも支援していきたいと思います。

公益財団法人　どうぶつ基金（https://www.doubutukikin.or.jp)は全国各地の保健所で行なわれている犬や猫の団体等譲渡制度を推進するために新たな飼い主を探す活動を行っている個人や団体に助成金を給付したり、飼い主のいない猫に対しＴＮＲ（Trap/捕獲、Neuter/不妊去勢手術、Return/元の場所に戻す）により繁殖を抑制し殺処分の減少に寄与する団体です。手術を受けた猫はしるしとして耳先をカットしさくら猫として一代限りの命を全うします。

応援メッセージ

Cafe 5HAN　大阪府摂津市
オーナー　石岡真由美さんより

今回はどうぶつ基金への寄付のクラウドファンディングをされると聞いてぜひ応援します。以前、飲食業支援プロジェクトでクラウドファンディングをされた時、私も飲食業をしている身として応援していただけてとても心強い、元気をもらえたプロジェクトでした。

筆文字カレンダーの売り上げの一部をどうぶつ基金へ寄付とのことで。。。カレンダーの内容も誰もが幸せな、動物たちも楽しい日々を過ごしてほしいとの願いを書き込んだ、心温まる素敵なカレンダーになっているので、皆様にもお勧めしたいです。頑張ってください。

資金の使い道

リターン：約3.5万円
カレンダー印刷費：約１０万円
手数料：約1.5万円 （9%+税）

実施スケジュール

10月カレンダーデザイン完成
10月末カレンダー印刷
11月各イベントにて筆文字カレンダー販売
12月末　カレンダー売り上げに応じた（500円/1部）をどうぶつ基金に寄付

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

リターン

2023年筆文字カレンダー
（写真は２０２２年のカレンダーです）

以下２０２３年カレンダー採用予定のデザインのサンプルデーターです。

筆文字デザインTシャツ

ポストカード

最後に

世の中には問題が山積しています。自分一人でできることは大したことないのかもしれませんが、この思いが多く皆さんに広がっていくきっかけになればいいと思っています。みんなが笑って楽しく暮らせる、そんな世の中になることを願って、その第一歩を踏み出します。ご支援よろしくお願いいたします。

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

2016年　筆文字に出会う

2018年　日本筆文字協会　マイスターとなる

2019年　フランス　ラヴァルダンス城での
　　　　「温故知新」展に出展
　　　　 筆文字グッズ制作。大阪府八尾市のふるさと納税返礼品に採用　　　　 筆文字屋HIRO開業
　　　　 第１回個展「POWER TO ME」開催

2020年　京都民泊での壁画制作
　　　　クラウドファンディングで飲食業の支援プロジェクト活動
　　　　阪急梅田駅ギャラリースぺースにて書展「コロナに負けるな」開催
　　　　第２回個展「ことばの温度」開催

2021年　クラウドファンディングで「筆文字で関西を元気に」活動
　　　　　LINEスタンプ制作
　　　　　国登録有形文化財古民家「茶吉庵」でのイベント「YAO asobi」主催
　　　　　第３回個展「ことばの宝箱」開催