■ネット上での”当たり前”をリアルな場に持ってきたい!
ネット上では情報共有が頻繁に行われ、蓄積された情報がどんどん活用されています。
一方でリアルな場では、半径100m以内に100人がいたとしても、その人達が何を考え、何を思っているのかという情報一切分からず、声をかける勇気もわいてきません。
Logbarはこの現状を一変させたい!っと考えました。
そこでまず、3つのネット上の当たり前をリアルな場に持ってくることにしました。
[1] ネット上では当たり前になっている”見知らぬ人同士でも情報が共有できる”
[2] ネット上では当たり前になっている”情報を分析して、最適な結果を導き出す”
[3] ネット上では当たり前になっている”初心者でも簡単に独自のコンテンツを作成し、公開できる”
隣にいるテーブルに座っている人達が全く見知らぬ人々でも、その人達の情報を参考にしたり、メッセージを送ってみたり、自分の作品を自慢してみたり・・・。ネット上で頻繁に行われている事をiPadを通してリアルな場に持ってこれないか? この考えがLogbarのはじまりです。
■Logbar1号店での入店からの流れ
1.全てのお客様に入店と同時に1人1台iPadが手渡されます。
2.お客様にはiPadを使ってログインをしていただきます。
3.後述する様々な機能で店内にいるお客様同士でゆる~くつながることが可能です。
4.お帰りの際に次回来店時に使えるクーポンを選択し、ログアウトをしていただきます。
■iPadの3つのメイン機能
[機能1] ゆる~くつながれるコミニケーション機能
直接見知らぬ人達に声をかけるのはハードルが高くても、Facebookで行っている”いいね!”ボタンを押すくらいなら気軽にできるのではないか!と考えました。
ドリンクやフードをiPadで注文すると、その内容がiPadのタイムライン上に表示されます。他のお客様もその内容が見れるので、いいね!ボタンを押したりコメントを投稿するなどしてどんどんコミニケーションを取ることが可能です。
また、店内にいる10人が全くの他人でも、その人達全員が”これがおすすめ!”と太鼓判を押していれば、その商品に必ず目がいってしまうと思います。 今までリアルな場では難しかった ”他のお客様の評価を参考する”という事が、Logbarでは実現可能です。
[機能2] お客様の好みをどんどん学習して、ベストなタイミングでおすすめしてくれる機能
お客様ごとに好みやお酒の飲める量も異なります。また、1人で来ているのかや大勢で来店しているかによっても飲むスピードや量も変わってきます。
Logbarではこういった個々のお客様の傾向や状況に合わせてiPadがベストなタイミングでドリンクをおすすめしてくれます。注文をすればするほど、来店すればするほどその精度は高まっていき、お客様にあったドリンクを出すタイミングまで計算しておすすめします。
今までは前回来たときに頼んだ物はすぐに忘れ去られていましたが、Logbarでは前回の情報を分析し、その分析結果に応じて最適な結果をお客様に提供することが可能です。
[機能3] 初心者でも簡単にいくつかを選択するだけでオリジナル商品が作れて、公開できる機能
ブログは誰にでも簡単に作れる情報配信ツールとなりました。アクセス数が多くなりお小遣い程度の報酬を得ている人達もたくさんいます。これは全くHTMLなどの知識がない初心者でもネット上で注目を集めることができるすばらしい仕組みだと思います。
この仕組みをそのままリアルな場にも持ってきたいと考えました。
LogbarのiPadでは全く知識がない人でもいくつかのアイテムを選ぶだけで、簡単にオリジナルカクテルを作成できます。また、そのカクテルに名前をつけて公開できますので、他のお客様がそのカクテルを注文すると報酬として50円が支払われます。(この報酬は会計時に使用することが可能です。)
これは初心者でも簡単に独自のコンテンツを作成し、そのがんばりを周りの人達が認めてくれることによって報酬を得られるというネット特有の文化をそのままリアルの場に持ってきたものです。
[現在開発中の機能] みんなで遊べるソーシャルゲーム機能
お客様から現在一番多く要望をいただいているのが”店内にいる人同士でゲームをしてみたい!”という要望です。
タイムライン上に”今から○○のゲームをしましょう!”という招待が表示され、参加したいお客様が一緒にプレイするという仕組みを考えています。
協力しながらクリアしていくゲームや、対戦ゲームなど、色々なゲームを通してお客様同士のコミニケーションを促進できればと考えています。
■現状について
現在Logbar第一号店を2013年の3月25日にGRAND OPENをしまして、毎週月曜日の午後6時から運営しております。
1号店住所:東京都渋谷区神南1-20-9 パークウェイ渋谷 2F Bar ORION内
代表自らバーテンダーとしてカウンターに立つことで、お客様から直にフィードバックをいただき、システムの改善を毎回行っております。
■ビジネスモデル/今後の展開
Logbar一号店を運営したことによって、新たに様々な可能性が発見できました。
その可能性の1つを第二号店で試してみたいと考えています。
第二号店では”iPadでゆる~くつながる”というコンセプトはそのままに、違った形でのLogbarを楽しめるように工夫していきたいと考えています。
第二号店では以下の機能を試してみたいと考えております。
●マイパスタ作成機能
好きなパスタの素材(チーズ、貝、パスタの麺の種類、など)を複数選択し、自分だけのオリジナルパスタがiPad上で作成できます。作成したパスタは公開され、他のお客様にも購入できるようになります。
●ソムリエシステム
お客様が注文したパスタやサラダに応じてiPadが自動的に最適なワイン(またはドリンク)をおすすめしてくれます。
現在二号店は5月中旬にOPENできるように準備を進めておりますが、詳細は活動報告にて報告させていただければと思います。
またLogbarシステムは”バー”や飲食店だけに適応する物ではありません。
最初からシステム構成は様々な業種に対応できるように設計しています。
小売業界、飲食業界、イベント業界などさまざまな分野で”ネットでの当たり前”をリアルな場にiPadを通じて持ってくることで色々な可能性を模索していきたいと考えております。
Logbar内では様々な情報が蓄積され、お客様の”好み”をどんどん学習していきます。
もしこれらの情報が活用できれば、初めて行くお店でもメニューを迷う必要はなくなります。システムが自動的に最適な物をおすすめしてくれます!これはどんな業種にもあてはまると考えています。
■支援して頂く事で叶うこと
ご支援して頂いた資金によって現在20台あるiPadの数を増やし、より規模の大きな店舗内で より多くのお客様に同じ空間を共有して頂く事が可能になります。
また、Logbarシステム導入店舗を増やす活動をさらに積極的に行う事ができるようになり、 より多くの業態でLogbarシステムを導入する機会を増やすことができるようになります。
■ご支援して頂いた皆様に
ご支援をしていただいた皆様にはログバー店内でお好きなドリンクやフードをご注文いただけます。
[5,000円のご支援頂いた方に]
・お好きなドリンクやフードを10,000円相当までご注文可能。
※何回かの来店に分けて10,000円分ご注文いただけます。
※Logbar全店舗で使用可能です。
※5月21日から11月21日まで(6ヶ月間)有効。
[10,000円のご支援頂いた方に]
・お好きなドリンクやフードを20,000円相当までご注文可能。
・支援者のお名前をiPad内に表示。(例、Powered by ○○様)
・支援者バッジをLogbarログイン画面内のプロフィール写真に追加。
[30,000円のご支援頂いた方に]
・お好きなドリンクやフードを20,000円相当までご注文可能。
・支援者のお名前をiPad内に表示。(例、Powered by ○○様)
・支援者バッジをLogbarログイン画面内のプロフィール写真に追加。
・支援者専用の特別プロフィールページ作成。(支援者の行っている活動や魅力が伝わるようにデザイナーが作成させて頂きます!)
[200,000円のご支援頂いた方に]
・お好きなドリンクやフードを20,000円相当までご注文可能。
・支援者のお名前をiPad内に表示。(例、Powered by ○○様)
・支援者バッジをLogbarログイン画面内のプロフィール写真に追加。
・支援者専用の特別プロフィールページ作成。(支援者の行っている活動や魅力が伝わるようにデザイナーが作成させて頂きます!)
・Logbar1日貸切権!(20台以上のiPadを使って独自のイベント等を開催することが可能です。
※5月21日から11月21日まで(6ヶ月間)有効。詳細な日程はメッセージでやり取りのうえ決定します)
※飲食代はデータとして保存されているので、1回の来店で全て使い切る必要はございません。残った残額は次回以降にも使用可能で、Logbar全店舗で共通して使う事ができます。
※飲食代のリターンは5月21日から11月21日まで(6ヶ月間)有効です。
■よくあるご質問
Q1. なぜ1店舗につき週1回ずつしかOPENしないのですか?
A1. 現在Logbarのスタッフがバーテンダーやスタッフとして現場に立ちながら、直にお客様からのフィードバッグ聞いております。様々な店舗の大きさや形態でLogbarシステムを試していくことで、Logbarシステムの可能性を探っている段階です。週1回行い、改善点が見つかれば次の週までにプログラミングを修正していくというスタイルで行っております。
Q2. どういったプログラミング言語を使っているのですか?
A2. Logbarではリアルタイム性をとても重要視しておりますので、Websocketという技術を使って、店内のアクションが即座に他のお客様に伝わるようにしております。Node.js というプログラミング言語でベースを作り、全てJavascript でプログラミングコードを書いています。また、ネイティブアプリではなくHTML5技術のみを使ったアプリケーションです。
Q3. Logbarのシステムを他の業態に対応ですか?
A3. Logbarのコミニケーション機能、自動おすすめ機能、オリジナルカスタマイズ機能はどのような業種でも対応できるように最初からシステムを構成しております。LogbarのiPadシステムを店舗、イベント、ショールームなどで使用できるかどうか聞いてみたいっという方がおりましたらいつでもご連絡くださいませ!
Logbarホームページ
http://logbar.jp
お問い合わせ
info@logbar.jp
参考URL
Logbarについてのレポート記事1(イケダハヤトさんより)
http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/22301
Logbarについてのレポート記事2(R25さんより)
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20130402-00029066-r25
■終わりに
2013年3月25日よりLogbar1号店を渋谷にOPENしてから、様々な業界の方々から”Logbarのシステムを応用して○○を作れないか?”、”イベントでiPadを使ってショールームをしたい” などのお問い合わせを多くいただき、Logbarシステムの可能性を感じて頂いている事にとても感激しております。
Logbarでは”iPadを通して同じ空間にいる人々を、一瞬にしてネットワーク化”することができます。
一度ネットワーク化してしまえば、後はどんなオンラインコンテンツでもリアルな場で試す事ができるのです。
私達はLogbarシステムの可能性についてまだまだ開拓できておりません。
是非、皆様のご支援で、この可能性を一緒に広げられていけたら幸いです!!
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