はじめに
はじめまして!
私は奈良県田原本町にある放課後等デイサービス“ふれんど“の代表を務める兵頭こころと申します。
【自己紹介】
私は生まれも育ちも大阪の、生粋の大阪人として育ちました。1人息子と生きていくために、死に物狂いで長年旅行の添乗員として会社を経営してきましたが、コロナウイルスの影響により旅行業を辞することになり、縁合って福祉の世界に飛び込みました。そこで初めて知ったのが【重症心身障がい児】の存在です。重症心身障がい児とは、重度の知的障がいと重度の肢体不自由の両方を持っていて、歩くことも話すこともできない子ども達のことです。食事やお風呂、普通の学校で勉強することに不自由があります。勤務を通して、重心の子ども達へのケアが世の中にこんなにも足りていないということも知りました。
【なぜ不足しているのか?】
重心の子ども達は重度の知的障がい・肢体不自由・医的ケアを併せて持っているため、デイサービスには高い専門スキルや訓練されたスタッフ、また県より指定されている厳しい人員配置基準が求められています。そのため、配置基準を満たすことができなかったり、有資格者を集めることができずに経営を断念してしまうデイサービスがたくさんあります。また、指定基準を満たせたとしても運転資金の問題で閉じてしまう施設もたくさんあります。
【重心の子ども達を救いたい】
重心を預かることのできる施設の絶対的な不足、それと同時に私が直面したのは、寝る暇もなく我が子のケアをするお母様達の姿でした。深夜に鳴るアラーム、鼻から注入する栄養素、疲労困憊し、散髪や食事に行くことはもちろん、昼も夜もなく子どものケアに勤しんでいる、そんな保護者様が世の中に溢れているという事実に直面しました。可愛い我が子のためとは言え、充実した睡眠時間や十分な休息を取ることもできず24時間ケアに臨む姿を見て、重心の子どもを預かることのできる施設を増やさなければいけない、そう強く確信しました。
そのような経緯から、2021年6月に会社を設立し、1つ目の施設を奈良県田原本町に作りました。分からないことにたくさん直面しながらも、試行錯誤を繰り返してなんとか施設の運営を続けて来ました。正直、業務の難しさに何度も心が折れそうになりました。しかし、その度に子ども達の反応や、保護者様からの感謝のお言葉により元気を頂き、現在まで運営を続けられています。
【2店舗目も完全送迎を行いたい】
1年間、大きな事故なく施設を続けることができ、ありがたいことに利用者様からの希望もあって大阪府の太子町というところに2店舗目を作ることになりました。設立・指定日は1店舗目の1周年の6月1日。しかし、送迎専用の介護車が足りていません。夜眠れていなかったり、リラックスする時間がかけていないお母様のために、送迎は行き・帰り共に絶対にしたいという思いが私にはあります。
医療的ケアがある児童をたくさん預かる私達の施設では、専用の車がなければ送迎することはできません。
送迎用の車を購入したい
目標金額である60万円は、送迎用の介護車に充てさせて頂きたいと思います。
介護用者は特別な料金がかかるため、通常の車両とは車両代が異なります。
ー目標金額の内訳、具体的な資金の使い道
車両代:約2929098円
実施スケジュール
プロジェクトを段階的に成功し資金が集まり次第、すぐに購入させて頂きたいと思っています。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-In方式で実施します。
リターン
リターンとしては、子ども達の手形が入ったカレンダーや、一緒に作ったクッキーを送らせて頂きたいと思います。
最後に
みなさまの支援が私達だけでなく、重症心身障がい児やその家族達を助けることになると信じております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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