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【職場 解体再生プロジェクト】消滅寸前の伝統工芸「七宝焼」の未来を作る

伝統工芸品「七宝焼」発祥の地の窯元は残り8軒。技術を消滅させたくない!明治16年から代々技術を受け継いできた田村七宝工芸。未来に向け、老朽化した職場を解体し再生させるプロジェクトをスタート。伝統工芸を受け継げる環境を作りたい。職場の解体建設に力を貸してください。

現在の支援総額

2,803,000

112%

目標金額は2,500,000円

支援者数

162

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/07に募集を開始し、 162人の支援により 2,803,000円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

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【職場 解体再生プロジェクト】消滅寸前の伝統工芸「七宝焼」の未来を作る

現在の支援総額

2,803,000

112%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数162

このプロジェクトは、2022/10/07に募集を開始し、 162人の支援により 2,803,000円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

伝統工芸品「七宝焼」発祥の地の窯元は残り8軒。技術を消滅させたくない!明治16年から代々技術を受け継いできた田村七宝工芸。未来に向け、老朽化した職場を解体し再生させるプロジェクトをスタート。伝統工芸を受け継げる環境を作りたい。職場の解体建設に力を貸してください。

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【クラウドファンディング速報!】

\残りあと1週間/


我が家は1883年創業で、父が4代目。私が5代目。今の職場はおそらく2代目が小さいときに建てられたものです。1代目が頑張ったのでしょう。


壁に2代目の落書きが残っていて、その近くに3代目の落書きがあり、おそらく3代目(わたしのおじいちゃんにあたります)の性格から考えると、息子である4代目に「おまえもここに落書きしていいぞ!」と言ったのでしょう。

\スパイキャッチャーしろ/

という言葉とロボットと新幹線が4代目父の落書きです。2代目、3代目の落書きのそばに描かれています。


(ここまできたらわたしも5代目として幼少期に落書きしたかった、、笑)


古い資料やスケッチも残っていて、日付を見ると創業時の明治初期中期の日付。描いたあと気に入らなくてぐちゃぐちゃ!っとしたものもあったり、何度もニュアンスを変えてみたり、写実的なものからデザイン化するために崩してみたりと試行錯誤のあとも見られます。

当時のデッサン集もあって、当時は絵師さんが絵を描くことが多かったので、正直絵はかけなくても作ればするのですが、それでも絵を学ぼうとしていた姿勢がみられます。


その努力の流れもあり、3代目のわたしのおじいちゃんが若かりし頃「自分で絵を描く!!!」と言い出し作家としての道へ舵をきったのでしょう。


田村七宝が職人でありながら先生と呼ばれる時代のはじまりです。


父も作家として職人として様々な作品を作ってきました。ちなみに多摩美の油絵学科で出会い父と結婚した経緯の母も七宝作家であり職人です。



そんな2人の娘であるわたしも七宝にうずもれながら生き、東京で様々なことを学ばせてもらい、愛知でも様々な人に出会え助けられ、今に至ります。


職人を片付けていると、いろんなものがでてきます。「後を継げとは言わない」のが我が家流ですが、それでも続いているのは、真剣に向き合ってきたからなのかなんなのか。きっと誇り高く時代を紡いでこようと尽力していたことは間違いないでしょう。たぶん。


わたしも未来へ繋いで行けるような作品を作っていきたいです。




#職人解体再生プロジェクト

■クラウドファンディングは10/末まで

https://camp-fire.jp/projects/626089/

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