こんにちは!
国際協力NGO風の会 26代代表の金澤大知です。
私はこれまで現地に教育の自立支援を行う総合教育事業部に所属して主にカンボジアの支援に携わっていました。この夏カンボジアに渡航して、現地の子どもたちや風の会に大きな可能性を感じ、会をリードする立場である代表に立候補することを決意いたしました。
さて、弊会は創立当初から二十数年に渡り、カンボジアを支援してきましたが、この度、初めてラオス人民民主共和国への支援として初等教育支援事業に踏み込みました。もし、この事業が成功すれば、会としてはじめてカンボジア以外の国に支援先の学校を持つということになります。
風の会は今まで、「与えるだけの支援」にならないよう、そして現地の学校や孤児院などが自立し充実した教育を提供できるよう、学校建設や増築に携わった現地の学校には長期にわたる事後支援や現地交流を行ってきました。
今夏のカンボジア渡航でも、数年、数十年の関係を持つ支援先の学校で衛生セミナーや異文化交流会、学校の査察を行い、更なる課題を解決するためのヒアリングも行いました。
この度、ラオスで建設を計画しているナンサイター小学校もまた例外ではありません。弊会は今までカンボジアで行ってきたように、支援をしている子どもたちが豊かな人生を送れるよう、学校建設の後も継続した支援を最後まで責任を持って全うします。
弊会が支援しているのは、学校自体ではなくその学校で学ぶ子どもたちです。その子どもたちの可能性をさらに大きく広げていけるのが私たち、「国際協力NGO風の会」であると信じています。
すべての子どもたちの追い風になれるよう、今後はカンボジアに加えラオスでも風の会の活動を行っていきたいと考えています。仲間たちと共に、このプロジェクトを絶対に成功させたい思いです。
応援よろしくお願いします!