2022年10月29日、ホイス・グレイシー柔術アカデミー東京として ついに念願のグランドオープニングのイベントを実施しました!
旧マックス柔術アカデミー&ヨガスタジオ最後の3年間は、待機借地契約のため、4年以上前から道場の移転先を出来るだけ前道場の近隣で探し続けていたものの、当時は海外からのインバウンド効果や、東京オリンピック誘致の好景気によって、道場に適した30坪以上の広さの物件は極めて物件が少なく、あっても賃料の上昇幅が大きすぎ決定に至ることはありませんでした。
結果として、2021年の4月の期限までに新物件は決まらず、当時まだコロナ第4波の勢いも激しかった頃、苦渋の決断として宿無し柔術道場のNOMAD道場として、区営の体育館と私営の空手・合気道道場などを間借りすることで活動を細々と続けておりました。(この7か月こそ道場としての暗黒時代でした。このことについてはまたいつか改めて)
そして昨年の12月末に突如として前道場から5分程度の場所に見つかったほぼ同じ広さの新物件への入居決定の頃から、誰にも言わずに密かに仕込んできたビッグサプライズのお披露目の日でした!
新物件は、広さこそ文句ないものの、事務所としてこそ綺麗に壁も室内も改装された状態で給湯室、弘襤褸下トイレが2つもあり素晴らしいのですが、逆にこれが道場として理想的な間取りではなく、シャワーの設置やマットスペースの確保には、壁や天井の取り壊しも含めた大規模な改修が必要だな、と即座に考えていました…。
2022年年始からカギを借り、入室が出来るようになりましたが、この頃はコロナの第5波がほぼ収まったところで再び第6波に繋がりつつあった頃。ここからまた緊急事態宣言だ何だと資金を投入し内装を改装したところで新たに加入者を募集したところで回収出来る確信もなく、投資をする覚悟もできず、当面はNOMAD道場を経て継続してくれているメンバーのみに解放し、練習がNOMAD道場よりは制約なく出来る状態にすることにし、極力家賃以外の資金を投入せずに運営を行う方針でした。
知人であり、共にコロナの時代の柔術、という難題に真っ向から立ち向かった盟友、CHECKMAT CDJJ TOKYO 佐藤稔之代表(通称 和道さん)と相模原市議会議員で元プロシューター、秋本じん様のご厚意で、使用済のパズルマットをお借りして、あくまでも臨時営業として対外的な告知を行わず密かに運営を開始しました。
パズルマットは、硬い上に滑りにくいため、お世辞にも使いやすいマットではありませんでしたが、それでも7ヶ月に時間と場所の制約の中の流浪の「NOMAD道場」に比べれば、自前のスペースで他人の使用時間や閉館時間の制限に縛られることなく練習出来る広いスペースが出来たことで、ささやかな幸せを十分に感じられた時期だったと、今は思います。
まだこの頃は第6波のピークの真っただ中で、どうせまん防などで開館できないのだし、慌てずひと月ぐらいはゆっくり準備しようという感じで、出来ることなら1月の後半ぐらいに、新しいDOLLAMURマットが導入できないかなという想定でしたが、物件が現れてから契約までの時間は年末ということもあり、あまりにも急で準備時間が短すぎました。
それほど猶予もなく、年始早々には、先々起こりうるいくつかの夢のプランを想定して、中国のDOLLAMURマット工場には あるデザインをマットのを決めて中央に大きくプリントする発注をしていたことは、今だから言える秘密中の秘密です。
この指示書に基づきメーカーが制作してくれたイメージ図
そして2月頭には約一月の生産期間を経て、ついに先の注文のDOLLAMURマットが到着しました!
今回発注したマットは、これまでメーカーとの協議を何度も経て遂に生産許可が出た特別な仕様のマットでした。
通常は1層のみで厚さ5㎝になるマットを、1㎝ ,2㎝&2㎝の3層に重ね合計で5cmにする仕様です。メーカーは実例もないため耐久性を理由に、そしてユーザーも価格の上昇を理由に誰も試したことがありません。だからこそ今回我がシン道場がその実験台としてトライしてみよう!という覚悟でした。
しかしまだ年始からのコロナ第6波がなかなか収まらない中、一日、また一日と悶々と次へのステップに進むタイミングを見計らっていました。
結局第6波の特徴を考慮し多くの命が即奪われる感染症ではないと判断し、活動を再開しようとの決断に至ったのは、入居から丸々3ヶ月後となる3月上旬、まずは第一層目に旧道場のイメージカラーに基づいたブルーとイエローが現れるようにマットを設置しました。
これは、あえて旧道場のイメージカラーそのものを受け継ぎ、一度は消えてしまった道場の復興!という印象を皆さんに持ってもらうための仕込みでした!
そして、第二層目に隠していたのが、グランドオープニング当日の朝の時点まで設置してあったブラックの表面のDOLLAMURマットです。
このトランスフォーメーションのタイミングは、コロナ第6波が収まる頃に、それまでの数カ月間に準備してきた大きなアクションを起こしました。それはすなわちホイス・グレイシー柔術ネットワークへの加入を実行するための渡米プランの実行後を経て、本当に設備の投資をすることを決定してからです。
まず第一歩としてはホイス・グレイシー柔術ネットワーク加入のための契約と運営許可を得るためのインストラクター資格を得るトレーニングが必要です。
まさしく狙いすまして海外渡航がしやすくなったタイミングで起こしたアクション。その裏で、この先はいよいよコロナ以降の時代を見据えた道場の本格的再開だ!と心に期しての行動です。つまり、入居前からずっと懸念しためらっていた大規模な工事を含む大きな投資を行う覚悟を決めたのでした。このブラックのDOLLAMURマットにはブルーとイエローのマットと同じ旧道場の「MAX JIU-JITSU ACADEMY& YOGA STUDIO」のロゴが大大とプリントされています。
大きな投資を行う覚悟の実は、新道場の設計をかっこいい道場を作れる、信頼できるプロの手にゆだねよう!というところにありました。
以前よりDOLLAMURマットの販売の仕事でお付き合いをさせて頂いていたCARPE DIEM BJJの創立来のメンバーであり、同道場の複数支部のデザイン、設計をなさった建築家、堀川純一さんに、お願いすることに決めていました。
堀川さんが設計した同道場の複数のマットカラーがブラックであり、ブラックマットを導入することで彼の作品である印象をあえて残そうという意図でした。これもまた私のひそかな仕込みの1つだったのです。
そしてこれら2世代のブルー&イエロー、ブラック&ホワイトのマット、これはこれでロゴデザインの配置やサイズとカラーのバランスもよく、とても良いマットデザインで利用者にも大変好評でした。何よりも信頼のDOLLAMUR FLEXI-ROLLマットは、つなぎ目がなく、汚れも水分も綺麗にふき取れるためコロナの時代でも清掃や消毒がしやすく、においも残らず快適。
しかし、さらにその下の第三層目に、ホイス・グレイシー柔術アカデミーのオフィシャルロゴをプリントした最新の真っ白なDollamur Flexi-Roll Matが隠れているとは、誰も知らなかったのであります!
ついにこのグランドオープニングイベントにて、参列して下さった皆さんの手を実際に借り、ほんの数分で設置する作業を共同で経験してもらうことが出来ました!
まずはフロアーマットの両端からロールをご開帳。
そして仕上げに中央部分のロールを開くと…
そこのは大きなホイス・グレイシー柔術ネットワークのロゴ!!
そしてあまり間を置かず、今度はウォールマットの設置です。おなじく壁に沿ってロールを転がすだけの簡単設置。
そして一番長いウォールマットをロールアウト!
そこにはホイスグレイシー柔術アカデミーのオリジナルロゴデザインをあしらいながら、新たに独自にデザインした「ホイス・グレイシー柔術アカデミー東京」のロゴが見事にプリントされているのでした!!
このために、構想からは11カ月以上にもわたり、ひそやかに準備を進めてきました。
グランドオープニングでのビフォアサプライズの一枚
これがアフターサプライズの一枚!みんな幸せそうです!
ついにそれが現実となり、その場に来てくれた皆さんと、その素敵なサプライズを共有できたことは、私の一生の思い出になるでしょう。
そしてこのマットは、今後ご来場の皆さんの写真スポットになること間違いなし!じゃんじゃん撮影してSNSで投稿してください!
さらに奇跡的にグランドオープニングイベントに間に合ったホイス・グレイシー柔術オフィシャルユニフォームも着用し、チームメンバーと共に団結の一枚!
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