こんばんは。FC刈谷、中の人です。FC刈谷クラウドファンディングへたくさんのご支援、誠にありがとうございます。本日は全国地域チャンピオンズリーグ決勝ラウンド第1戦vs栃木シティ戦が埼玉県熊谷で行われました。結果は0-2、第1戦は黒星でのスタートとなりました。お互いに初戦、静かに始まると思いきや、立ち上がりから一進一退の攻防が繰り広げられます。前半1分右サイドから栃木の対角へのボールに抜け出されそうになるも#19秋本選手の粘り強い対応でCKとなり、刈谷が押し込まれます。が、3分相手のクリアを#2大島選手が弾き返したところ#8齊藤選手が2人に囲まれながらもターンし、右サイド#26藤原選手へスルーパス、栃木の左サイドバックをぶっちぎり#25鈴木選手の待つ中へクロス、栃木の戻った選手にカットされCKとなりました。開始早々お互いゴール前の攻防が繰り広げられます。栃木は丁寧にGKから名手工藤選手を経由しながら、ボールを前進させてくるのに対し、刈谷はそのビルドアップを完全に食ってかかるようなプレス。栃木が刈谷のプレスを回避するとゴールチャンスが生まれ、刈谷が栃木のビルドアップをプレスにより、奪い取ることができればそのままカウンターへという、お互いの良さと良さがぶつかり合うような展開でした。迎えた11分、栃木シティ右サイドから対角へのアーリークロスを左サイドの選手が折り返し、真ん中に空いたスペースにボールを送られて、そこにいた栃木の選手に流し込まれて0-1。前半の11分に失点してしまいます。やや劣勢の中、刈谷は#26藤原選手のドリブルで栃木ゴールへ襲いかかります。26分、佐田選手のサイドチェンジで藤原選手、フリーな状態でボールを受け、1vs1を仕掛けでマイナスへクロス。中央にスペースはあったのですが、園田選手間に合わず、相手にクリアされてしまいます。そして前半43分CKのこぼれを拾おうとした齊藤選手が左サイド20m弱のところでファールを受け、絶好の位置でのFKを獲得します。キッカーは齊藤選手。中央へ柔らかいボールを送るもGKがパンチング、ゴール前中央その先には秋本選手!足元でコントロールし、ショートバウンドでシュートを放つもボール一つ分左に外れ、前半のうちに同点に追いつくことはできませんでした。刈谷は後半開始から左サイド#23園田選手に代えて#20池田選手が投入され、ドリブルによる攻撃の活性化を図ります。池田選手が入ったことにより、プレスの意識が更に高まり、栃木のビルドアップを阻む回数が増えてきました、しかし、DFラインの壁が厚くゴールチャンスまでは持っていくことができません。上手くいきそうですが、上手くいかない我慢の時間が続きます。そんな中、迎えた後半27分栃木左サイドからのスローインでうまく入れ替わられ、左サイドを突破されてしまいます。刈谷DFラインが下がったことでできたスペースにクロスを送られてしまい、PAエリア内でシュートを打たれます。大島選手がシュートブロックし、防ぎますが、防いだボールがそのまま大島選手の横にいたマークに渡り、そのまま決められてしまい0-2。#11川西選手、#15野村選手、#17関戸選手を投入しゴールを取りに行きますが、栃木の守備を崩すことができずに0-2のまま試合終了。初戦を勝利で飾ることはできませんでした。しかし明後日また大切なゲームがやってきます。負けたら終わりのノックアウトステージとは違い落ち込んでる暇はありません。本日の試合を25日での勝利に結びつけなければいけません。27日の試合終了後に昇格が決まってればいいのです。目的を忘れずに、また一緒に戦いましょう。ライブ配信で応援していただいた皆様、遠方から熊谷に駆けつけていただいたサポーターの皆様、ありがとうございました。次戦、勝利するためにも、より多くのご支援をよろしくお願いいたします。また、25日一丸となって戦えるよういい準備しましょう!我々は必ず立ち上がり、勝利を掴み取ります。未来へ、まっすぐ。
昇格 の付いた活動報告
地域チャンピオンズリーグ1次ラウンド第2節vsBTOPサンクくりやま戦!こんばんは!本日13:30より、1次ラウンド第2節vsBTOPサンクくりやまが行われました負ければ、敗退が決まる大一番。前半は一進一退の攻防が続きましたが、34分に右サイドを崩され、失点。ハーフタイムに長身の大島選手と左利きの園田選手を投入し、攻守において高さを活かす形となりました。56分に藤原選手、67分に佐田選手を投入し、ゴールを取るために攻撃のギアを1段階上げる采配。71分、中央で佐田選手のドリブルから、鈴木選手が相手を背負いながらも、ゴール右上に突き刺す、同点弾!リーグ戦トヨタ蹴球団戦でも見せた、鈴木選手が得意な相手を抱えながらの反転シュート。ここからはFC刈谷、BTOP共に引き分けると敗退に近づいてしまうため、オープンな展開となり、激しいゴール前の攻防、まさに地決というシュチュエーションで試合終盤を迎えます。アディショナルタイムは4分。1-1の状況で終わってしまうと2位のWCも難しくなってしまいます。アディショナルタイム3分、BTOPのロングボールをなんとか凌いで相手のCK。相手GKまでペナルティエリアに入り、CKでFC刈谷を仕留めにきました。キックされたボールは中央へ、斎藤選手がクリア、試合終了かと思われたボールは、ぎりぎりのタイミングで下がってきた鈴木選手へ、鈴木選手がクリアしたボールは、前に誰もいない状態で藤原選手の元へ!誰もいない無人のゴールへ向かって、藤原選手は独走!あのドリブルの間、FC刈谷を応援してくださってる全ての方が終わらないでくれ!と祈ったことでしょう。藤原選手がゴールに突き刺し、タイムアップ!95分の劇的逆転勝利でした。諦めず耐え抜き、全員で手繰り寄せた勝利。このゴールを、あのゴールがあったからJリーグへの扉が開かれたと言えるように、明日もまた応援とご支援をよろしくお願いいたします!今まさに、旋風が起きるのを見ているのかもしれません。明日、決勝ラウンドへの出場がきまる運命の第3節です。相手は平均年齢22.8歳のFC延岡AGATA。FC刈谷の持てる全てを集結し、我々の手で勝ち取りましょう。ご支援の程、よろしくお願いいたします。未来へ、まっすぐ。