はじめに・ご挨拶
こんにちは!本ページをご覧いただきありがとうございます!
静岡文化芸術大学デザイン学部有志卒業制作展実行委員会です。
概要でも述べさせていただいた通り、私たちは有志のメンバーの卒業制作の作品を、六本木のAXISギャラリーに展示することを企画しています!この企画を『STEN TOKYO 2023』と名付け、日々活動中です。
会期は 2023年3月10日(金) 〜 3月12日(日)です。
【企画について】
STEN TOKYO(エステントーキョー)とは、静岡文化芸術大学デザイン学部4年生有志による卒業制作展の愛称です。Sは、「静岡文化芸術大学(Shizuoka University of Art and Culture)」と「卒業制作」の頭文字から、TENは「展示」からとっています。
私たちはデザイナーとしての基礎となる色彩やデッサン、デザインを取り巻く文化や歴史、社会でのデザインが果たす役割を学び、「デザインする」ことを多角的に理解した上で、より良いデザインの提案やそのためのスキルを習得してきました。
本展は2003年から15年までは「SUAC-ID」という名称で、2016年よりデザイン学部による有志展として「STEN TOKYO」と改称し、開催しています。
【メンバーについて】
現在、本学のデザイン学部におけるプロダクト領域・インタラクション領域・匠領域・ビジュアルサウンド領域・建築環境領域など、さまざまな領域分野の有志が集まり、約15名ほどで活動しています。
ひとまず運営メンバーの自己紹介をさせていただきます!
このプロジェクトで実現したいこと
実現したいことは主に3つあります。
①集大成である卒業制作を評価してもらう
本学で毎年開催されている学内の卒業制作展だけではなく、デザインに関する施設が多く存在する六本木でも展示をすることで、より鋭い視点で作品を評価していただくことを目標としています。
②静岡文化芸術大学の存在を発信する
私たちが日々学んでいる、静岡文化芸術大学は静岡県・浜松市の中心部にキャンパスを置く公立大学です。
しかし、名前から私立大学と勘違いされることが多く、学生数も約1400名と小さな大学であるため認知度が低いです。そんな静岡文化芸術大学には、文化政策学部とデザイン学部が設置されています。中でもデザイン学部は国公立大学では数が少なく貴重な存在です。そこで私たちが浜松以外の場所で展示を行うことで、大学の認知度を上げるきっかけになればと考えています。
③本卒展を復活させ後輩たちにも繋げる
前述の通り、本企画は2003年より先輩方が毎年続けてきた展示です。
しかし、有志での開催であったため2019年を最後に現在に至るまで開催されていませんでした。ほぼ1からのスタートとなってしまいましたが、改めてこの展示を復活させ後輩につなげたいと考えています。
また、本企画の復活に加え遠隔ツールの使用といった今までとは一味違ったアプローチでの開催を目指します。
これまでの活動
本卒展に出展するメンバーが過去に参加した企画展を紹介いたします。
学内にて行った有志企画展「変態展」
この展示では、自分たちのやりたいことをとことんやろう!というのを発端に、 ①好きなことに没頭して異常なさま を意味する「変態」 ②この企画展を通して成長する私たちを、昆虫の「変態」(=幼虫から蛹、そして成虫へと変化するさま)に当てはめる
という2つの考えのもと、「変態展」という企画名にしました。
また②の部分から、完全変態をする蚕をイメージとして起用し、そこからメインビジュアルや展示会場の至る所にモチーフとして繭を用いました。
学内の施設を借りての展示でしたが、多くの方にご来場いただき、かつ楽しんでいただけたようで、静岡新聞にも掲載いただきました。
参加メンバー一同、非常に充実した展示となりました!
学外でのプロジェクト「対話から空間を創作するプロジェクト『とける』」
週に一度、対話の時間を設けて、癖づいた思考の気づきや、新たな視点を得る取り組みから、それを来場者へ広げるべく、対話空間創造社から、このプロジェクトが生まれました。
対話空間創造社とは、「誰かと向き合うことをいとわない時間を創る」ことをビジョンに掲げ、対話を基礎とし活動している団体です。
人やモノ、騒音や演奏など、世界を構成する「要素」は平等であると考え、独立することを超えてひとつの何かになる。すなわち、ひとつの空間作品をそれぞれ展示作品、演者が創り上げる。これを「とける」ことと考え、とける展と称しました。
プロジェクトに参加した身としては、作品、演出、空間、そして来場者の方々、それぞれがとけあっているような、不思議でおもしろい感覚があり、とても楽しいプロジェクトでした。
資金の使い道
・AXISギャラリー会場借用費…70万円
・CAMPFIRE手数料…支援総額の17%(手数料12%+決済手数料5%)+消費税
リターンについて
※図録やステッカー等のデザインは活動報告の方でお知らせいたします!
▼2,000円 <プロジェクト応援コース>
内容:開催報告【来場者数、開催時の様子等】/お礼メール
お届け予定日:2023年3月 ※メールアドレスが必要です。
会期後、メールでお送り致します。
▼5,000円 <図録コース>
内容:開催報告【来場者数、開催時の様子等】/お礼メール/ 図録(pdfデータ)
お届け予定日:2023年3月 ※メールアドレスが必要です。
会期後、メールでお送り致します。
▼7,000円 <図録・オリジナルグッズコース>
内容:開催報告書【来場者数、開催時の様子等】(1部) /お礼状(1部) /図録(1冊) /オリジナルグッズ(ステッカー3枚を予定)
お届け予定日:2023年3月 ※お届け先が必要です。
会期後、お届け先へ郵送でお送り致します。
▼10,000円 <図録・オリジナルグッズコース②>
内容:開催報告書【来場者数、開催時の様子等】(1部) /お礼状(1部) /図録(1冊) /オリジナルクリアファイルA4 (1枚) /オリジナルグッズ(ステッカー5枚を予定)
お届け予定日:2023年3月 ※お届け先が必要です。
会期後、お届け先へ郵送でお送り致します。
実施スケジュール
SNS開始:12月1日 (木)
Twitter:@2023Sten_tokyo Instagram:@stentokyo_2023
WEBサイト開設:1月頃を予定
会期:2023年 3月10日 (金) 〜 3月12日 (日) 10:00〜 20:00(最終日のみ16:00まで)
会場:AXIS Gallery
最後に
コロナ禍でリアルタイムで会えない・自主的な活動が制限されてきた経験と企画展を開催してきた経験から
『作品実物を見ること』『空間を肌で感じること』『さまざまな人との出会い』『生の感想をいただけること』
これらには大きな力があり、私たちの励みになると実感しました。
また、地方の浜松でデザインを学んでいる私たちにとって、日本のデザインの中心地である東京・六本木は憧れの場所です。
そんな場所で卒業制作展を開催し、皆様に見ていただける機会をいただけますよう何卒よろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るリターン品のデザインについてのお知らせ
2023/03/30 15:48こんにちは皆様、この度はご支援いただき、誠にありがとうございました。現在、リターンの品々を順次お送りしております。リターン品をお送りする前に投稿できず、大変申し訳ありませんが、リターン品のデザインを紹介したいと思います。開催報告書図録表紙には光沢感のある紙を使用しております。玉ボケのキラキラとした感じと角度によって表情が変化するところが魅力です。オリジナルクリアファイルステッカーステッカーデザインコンセプトstenに向けて進めていた時の風景雲:stenに向けて事務やデザイン、構成を進めているときいつも作業しているコース演習室から見えた空波:大学の外堀の水、反射する光辛夷(コブシ)3種:sten会期中頃に大学の周りに咲いていた花以上がリターン品のデザイン紹介になります!メールや郵送で皆様のお手元に届いた際、ぜひお楽しみいただけたらと存じます。引き続き、どうぞよろしくお願い致します。 もっと見る
無事開催することができました!
2023/03/25 18:55こんにちはこの度は、本プロジェクトにご支援いただき、誠にありがとうございました。今年度で4年ぶり16回目となる、東京での有志卒業制作展を無事開催することが出来ましたので、ご報告いたします。会場は以前と同様、東京有数の「デザインの街」港区六本木のAXSIギャラリーにて行いました。沢山のご来場者の方々に制作物を観ていただき、私たちにとってよい経験となりました。内容STEN TOKYO 2023主催:静岡文化芸術大学有志卒業制作展 STEN TOKYO 2023 実行委員会期間:2023年 3月10日 〜 3月12日 10:00〜 20:00(最終日のみ16:00まで)会場:AXIS ギャラリー(東京都港区六本木5-17-1)出展:15名(プロダクト領域4名、ビジュアル・サウンド領域2名、建築・環境領域2名、インタラクション領域2名、匠領域5名)来場者数3月10日(金) 41名3月11日(土) 57名3月12日(日) 47名総数 145名コロナ禍になってから初の開催で、ほぼ1からの活動となり、クラウドファンディングも初の試みでした。そんな今回のプロジェクトで、私たちは実現したいことを3つ掲げました。①集大成である卒業制作を評価してもらう②静岡文化芸術大学の存在を発信する③本卒展を復活させ後輩たちにも繋げるクラウドファンディングをきっかけにして、大学と関わりのある人だけでなく、静岡県外の方々、本学のことを知らなかった方にご来場いただき、東京開催である意義を大いに見出せました。またSNSでも、本学の後輩はじめ、デザインに関わる学生の方々へ発信することができました。目標達成とはなりませんでしたが、沢山のご支援、暖かいお言葉をいただき、とても励みになりました。リターンにつきましては、準備を進めており、3月27日(月)から順次お送り致します。大変お待たせしているかと存じますが、もうしばらくお待ちください。本当にありがとうございました。 もっと見る
コメント
もっと見る