ご支援者の皆様、ご無沙汰しております。プロジェクトオーナーの菊地です。5/24に日本を出発し、無事にトルコに到着しました。実は、モンゴル経由でイスタンブールに向かう予定でしたが、ここでトラブルが発生しました。なんと、モンゴルで飛行機が飛ばないという事態になり、結局モンゴルで35時間を過ごすことになりました。その後、トルコに無事に到着し、イズミルに到着しました。明日からは現地スタッフとのミーティングが始まり、制作に取り掛かります。ぬいぐるみを選択していただいた方々には、お色を選んでいただくために改めてご連絡させていただきます。トルコに戻ってきた感じですが、物価が実際には「2倍」になっていました!さらに家賃もかなり上昇していると聞き、ますます危機感を抱いています。今週は大統領選挙が再選挙として行われますが、おそらく前回と同じく「エルドアン大統領」が再び当選すると予想されています。エルドアン大統領は極右の人物であり、中国の「習近平」と似たような政治手法を持っていると言われています。彼はこれまでに独裁的な政治により政治や経済を制御してきましたし、最近ではロシアとの関係も深くなっています。しかしながら、彼は過去に多くのシリア難民を受け入れてきたことも事実です。もし政権が変わってしまった場合、シリア難民全員をシリアに強制送還する政策も出ていたそうです。この再選挙はまだまだ注目が集まるものであり、私たちは引き続き情報を収集していきたいと思っています。また、プロジェクトの進捗についても引き続き報告していきます。今後ともご支援の程、よろしくお願いいたします。
ピスタチオ の付いた活動報告
ご支援者様お世話になっております。Fease代表の菊地です。この度は、プロジェクトにご賛同、ご協力頂き本当にありがとうございます。現在、日本でも報じられているトルコ南東部、シリア北部のマグニチュード7.8に大地震。これは1939年、過去に起きた地震の中でも最も甚大な被害であるとトルコ政府は発表しました。すでに、「日本時間の8日昼前の時点で、トルコ政府の発表では、これまでに国内で5894人が死亡し、3万4000人以上がけがをしていて、倒壊した建物は5700棟を超えている」という報じられています。幸いにも現地の工場は、震災地から50km離れていて、スタッフ、家族一同皆の無事を確認しています。それだけでも、本当にほっとしています。現地の教授とも連絡を取り、無事を確認しています。本日、水曜までは自宅にかえることを控えるように、言われておりますが、本日帰宅できるみたいです。ですが、現地は0℃となっており、精神的にも、体力的にも疲労を感じているそうです。また、スタッフの友人や、親戚等には、まだ連絡が付いていない、状況が続いています。毎日が、不安で、またいつ起こるかわからない状況の中で過ごす事は、彼らの精神的な体力は、徐々に削られている感じられます。私は今すぐにでも、現地に行きたい思いが募り、何かできないか、そして彼らの支えになりたいと考えています。正直、今このプロジェクトをシェアするべきなのか、ものすごく悩んでいました。自分の中での、混乱とプロジェクトに対する責任。どうするべきなのか、判断が問われているような気がしています。皆様からも、是非何かアドバイスがあればお聞きしたいです。この1週間、現地とできる限り連絡をとり、彼らの状況を聞いていきます。その上で、今後どう発信したらいいのか、彼らにとってどんな希望になるのか、もう少し計画を練ります。しばらく、地震に対する発信はして行きたいと思います。このプロジェクトも、彼らの希望になれることを、心から願います。現地の情報がアップロードでき次第、また報告させて頂きます。