2023/01/23 19:00
「なんでそんな、課題だらけの田舎なんかに暮らすことにこだわるんですか?」と聞かれることがあります。人によって答えは違うと思いますが、私の答えは「ここに暮らし続けることが、自分にとって最も心安らぎ幸せだと思うから」でしょうか。
敷島自治区の一集落である「東萩平町」は、28世帯のうち、半数の14世帯が10年以内の移住者です。
空き家を活用した定住対策に積極的に取り組んだことで、地域にある課題よりも、地域にある魅力のほうが勝った結果と言って良いでしょう。
また、豊田市の空き家情報バンク制度を活用した山村部への移住は、10年間でおよそ300世帯。その半数近くの従前の居住地は、豊田市の都市部と言われます。便利で、働く場所にも恵まれた「都市」での暮らしをやめ、わざわざ、不便で課題ばかりの「田舎」に移住されているのです。
地域にある課題と魅力を掘り下げると、明るい展望が見えてくる気がしませんか?
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https://shikishima.org/archives/521