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COP27でサブサハラを対象とした持続可能な水資源利用の研究成果を発信したい!

2022年11月、エジプトのシャルム・エル・シェイクにてCOP27(第27回気候変動枠組条約締約国会議)が開催されます。サブサハラアフリカに位置するザンビアを対象に環境科学の研究プロジェクトを行っている我々学生チームは、ぜひそこで研究発表を行いたいと考えています。ご支援のほどよろしくお願いします。

現在の支援総額

660,000

55%

目標金額は1,200,000円

支援者数

53

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/14に募集を開始し、 53人の支援により 660,000円の資金を集め、 2022/11/18に募集を終了しました

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COP27でサブサハラを対象とした持続可能な水資源利用の研究成果を発信したい!

現在の支援総額

660,000

55%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数53

このプロジェクトは、2022/10/14に募集を開始し、 53人の支援により 660,000円の資金を集め、 2022/11/18に募集を終了しました

2022年11月、エジプトのシャルム・エル・シェイクにてCOP27(第27回気候変動枠組条約締約国会議)が開催されます。サブサハラアフリカに位置するザンビアを対象に環境科学の研究プロジェクトを行っている我々学生チームは、ぜひそこで研究発表を行いたいと考えています。ご支援のほどよろしくお願いします。

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【NEWS】

・2022/11/10 北大全学公式SNS、国際食資源学院HPにとりあげていただきました!

・2022/11/9 毎日新聞 様にとりあげていただきました!

・2022/11/8 発表ブースが完成しました!

・2022/11/7 次発隊(平田・山本)がシャルム・エル・シェイク入りしました!

・2022/11/3 北海道新聞 様にとりあげていただきました!

・2022/11/3 先発隊(高橋・西峰)がシャルム・エル・シェイク入りしました!

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はじめまして!私たちは北海道大学環境生命地球化学研究室です!

現在、地球温暖化を皮切りに、世界中で気候変動問題が取り沙汰されており、その影響を特に強く受けるのがサブサハラアフリカ地域であると言われています。私たちの研究対象地ザンビアでも問題は深刻化しており、人々の生活を支える水資源の持続的な利用は今後ますます重要になることが予想されています。

私たちは、アフリカ最大の人造湖であるカリバ湖の持続性を評価する研究プロジェクト「WELCOME Project」を進めています。カリバ湖は世界でも有数の人造湖で、ここで作られた電気や食料(魚や農作物)は多くの人にとって欠かせないものとなっています。我々人類は、このように水資源から得られる様々なサービスを利用してきましたが、その利用方法を間違ってしまうならば、やがてこのサービスを利用することはできなくなるでしょう。自然と共存・共生し、豊かな生活を持続的に育むには、どうすれば良いのでしょうか? 現在のカリバ湖集水域の使い方は、果たして適正なのでしょうか? このような疑問を背景に、このプロジェクトは進められます。

このプロジェクトは我が研究室の内田義崇准教授がリーダーとなって立ち上げたもので、北海道大学だけでなくザンビア・南アフリカ共和国といった多くの国と協力して、いまだ解明されていないこの湖の集水環境を把握し、持続的な開発につなげていくための大規模な取り組みです。『生態系』・『持続性』・『物質循環』などが主なキーワードです。

● 日本(北海道大学)×ザンビア(ザンビア大学)×南アフリカ(ウィットウォーターズランド大学)
● 国立研究開発法人科学技術振興機構(略称JST)のサポート
● プロジェクトリーダー:内田義崇 准教授
● AJ-CORE (Africa-Japan Collaborative Research): 環境科学
● 期間 : 2021年~2023年


COP27で実現すること

COP27で研究発表を行います。2022年11月、エジプトのシャルム・エル・シェイクにてCOP27(第27回気候変動枠組条約締約国会議)が開催されます。サブサハラ・アフリカに位置するザンビアを対象に環境科学の研究プロジェクトを行っている我々学生チームは、既にCOP27への参加資格を獲得しており、そこで研究発表を行うことになっています。しかし、COP27にてブースを出して発表を行うにあたり、高額なスペースレンタル費、ブース建設費が課題となっており、資金が大きく不足している状況です。ぜひ、ご支援のほどよろしくお願いします。


これまでの活動とCOP27参加を目指した理由

2022年の夏、私たちはザンビアにて研究調査を行い、現地でその成果を発表する機会を何度かいただきました。その際に私たちの研究プロジェクトが、今年開催のCOP27のテーマ(アフリカと気候変動)と親和性が高いという話があがり、是非COP27にて発表・交流を行ってみたいと考えるようになりました。学生がCOPにて発表機会を得るためにはブースの出展が現実的であることがわかったため、ブース出展という形で研究発表を行うことを目的としました。

今年8月に現地で開催したステークホルダーワークショップのチラシ(左)と現地参加者(右)


メンバー紹介

高橋玄 (Gen Takahashi)

北海道大学修士2年の高橋玄と申します。
土壌の劣化という世界規模課題に関心を持って、これまで研究を行ってきました。本プロジェクトでは水文モデルを用いて、ザンビアのカリバ湖周辺の流域内の土砂発負荷量の評価を行っています。ザンビアでの調査研究やプロジェクト内容を発信するだけでなく、気候変動に関する世界会議では一体何が議論されているのか、またそこに私が学ぶ土壌学や環境科学はどう活かせるのか、様々なCOP参加者との交流を通じて議論を深めていきたいです。

西峰宙希 (Hiroki Nishimine)

北海道大学修士2年の西峰宙希と申します。今年の夏にザンビアに赴きカリバ湖周辺の環境調査に参加しました。現地での調査や地域住民との意見交換を通し、カリバ湖の資源の持続的な活用に興味を持ちました。カリバ湖のみならず似たような環境における開発や問題になっていることについて、世界最大規模の環境会議を通じて議論し発信していきたいです。

平田悠 (Yu Hirata)

北海道大学修士1年の平田悠と申します。
ドローンや衛星から遠隔で地表面の情報を得る技術「リモートセンシング」を利用した研究をしてきました。本プロジェクトでは、 農地に使われる化学肥料や工業排水などを原因とする栄養物質が湖に溜まることにより過剰に繁殖する”水草”を衛星画像から検出し水質を把握することで今後のカリバ湖集水域の持続可能な開発に役立てたいと考えています。COP27では研究を通して自分が学び感じたことを多くの人に発信し、同時に世界の環境問題の現状と取り組みに関する様々な情報に触れ、実りある貴重な経験にしたいです。

内田義崇 (Yoshitaka Uchida) 監督責任者

本プロジェクトの研究代表を務めさせていただいております、北海道大学農学研究科准教授の内田義崇です。今回、指導学生が主体的に企画しCOP27に参加するとのこと、大変喜ばしく思っております。現地で様々な立場のCOP参加者と交流をし、発信の仕方や議論の深め方などを学び磨いて帰ってくることを期待しています。ご支援のほどよろしくお願いします。

他のプロジェクトメンバーはプロジェクトHPからご覧になれます。

資金の使途

目標120万円

ブースのスペースレンタル費 (580,000円 ※1$145円換算)

ブース建設費 (290,000円 ※1$145円換算)

諸経費(渡航費・食費・現地での交通費、保険費) 130,000円

CAMPFIRE手数料 200,000円 (17%)


リスク&チャレンジ

リターンを実施する上でのリスクについて、COP27への参加が新型コロナウイルスの感染拡大などの理由で不可になった場合、寄付いただいた資金は来年のCOPへの参加資金に充てさせていただきます。


リターンについて

支援額に応じて、御礼のメール、HPでの名前の掲載(希望により)、ブースでの名前の掲載(希望により)、渡航ご報告会への招待(オンライン)、などをもってリターンとさせていただきたいと考えています。

※30000円以上の支援をしていただける方は、支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。


実施スケジュール

10月
クラウドファンディング期間

11月
11/2 学生渡航
11/3~11/18 COP27開催期間

12月
支援いただいた金額に応じて各リターンに対応


最後に~持続可能な未来へ向けて~

環境生命地球化学研究室は、「地球を綺麗にして次世代に繋げること」を目標に研究活動を行っています。
地球上の資源は無限にはありません。そして、その資源は私達の世代だけのものでもありません。資源をどのように利用し、どのように次世代へと繋いでいくかを今真剣に議論する段階を迎えています。

我々学生がCOP27のブース発表に参加し、会場内でこれまでの研究成果を発信することで,世界中の研究者や政府関係者の資源問題に対する危機意識を高め、より迅速にアクションを起こそうするきっかけを作ることができることができるのではないでしょうか。

またCOP27の参加者との議論を通じて得た知見を、役に立つ科学として現場に落とし込むことは、我々学生という立場だからこそできることだと思います。

クラウドファンディングは初めての挑戦ですが、少しでも世界の環境課題であったり、食糧問題、気候変動に興味・関心・危機感のある方は私たちの活動をフォロー・ご支援してくださるととても嬉しいです。

以下プロジェクトHP↓

https://www.uchidalab.com/welcome_pro


Dr. Ikabongo Mukumbuta

A lecturer and researcher of sustainable land and environmental management in University of Zambia

I’m very happy to endorse and support this team of young scientists to attend the COP27 meeting in Egypt. The work that they having been in Zambia is great and taking part in COP27 will help improve their skills and also help highlight an important issue of sustainable water resources management in Zambia.

私は、これらの若い未来の科学者達がエジプトで開催されるCOP27に参加することを支持し、支援できることを大変嬉しく思います。彼らがザンビアで行ってきた活動は素晴らしいもので、COP27に参加することは彼らのスキルアップにつながり、また、ザンビアの持続可能な水資源管理という重要な問題を浮き彫りにすることにもなるでしょう。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

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  • こんにちは、D1の長田です。11/15にシャルムエルシェイクに到着し、現地にいるメンバーと合流を果たす事が出来ました。自分は、COP27会場に来てまだ日が浅い状態ですが、それでも分かるくらいには様々な国籍や分野の方々が我々のブースに足を運んでくださっており、大変嬉しい限りでございます。また、日本人の方々も多くいらっしゃってくださり、「日本人学生が出展しているから見に来た」、「面白い研究をやっているね」といったお声を頂けて嬉しい限りです。先に現地入りしていたメンバーは、毎日の発表の賜物といいますでしょうか、場慣れしていてかつ要点を抑え洗練された説明をこなすようになっていて、エジプト訪問前と比較してより頼もしくなっているなと感じるばかりです。11/8にブースを設置してから実に10日間が経過し、いよいよ今日がGreen Zoneでの展示最終日。今回は、最終日の様子や撤収風景をお届けします。規定の時間内までに会場に到着したものの、トラブルによりGreen zoneへの入場が出来ず、約1時間待つ形に。同じような状況に陥って困っている出展者もチラホラ。そこに1人のCOP27スタッフの方が話を通してくれて、高橋君1人のみなら入らせて撤収させてくれる運びになりました。「展示ブース撤収作業の様子」入場させてくれたスタッフさんが撤収を手伝ってくれました。「展示最終日時点の来訪者サイン」隅から隅までびっしり!本当にたくさんの方々に来ていただけました。「クラウドファンディングで支援してくださった方々」展示期間中にも多くの方々に支援していただきました、本当にありがとうございました!明日から帰国予定ですが、帰国してからは今回のCOP27への出展を通した活動報告や、クラウドファンディングで支援をしてくださった方々へのリターンへの準備を学生一同進めて参ります。また、僕たちが行っているクラウドファンディングのリターンに新たに「パピルス感謝状」を追加しました。パピルスとは、パピルス草という植物を原料に作られる紙のようなものであり、今回のCOP27の舞台であるエジプトとも非常に馴染みが深い物品です。このパピルス紙に支援して下さった方のお名前とお礼のメッセージを添えてお送り致します。興味がある方はご支援いただけると幸いです。 もっと見る

  • M2の西峰です。第一陣の出発からかなりの日数が経ち,我々もシャルム・エル・シェイクの生活にかなり適応してきました。残りの期間も全力でWELCOMEプロジェクトを広めていきたいと思います!さて,今回はグリーンゾーンに展示されているアート作品についていくつかご紹介していきたいと思います。展示されている作品は地球環境について継承を鳴らすものや,現在の地球環境を風刺したものになっています。例えば...こちらは,不法に投棄された漁網に引っかかってしまったウミガメを表現しているようです。すべてプラスチックの廃材から作られています。少し(だいぶ)怖いこちらの展示は絶滅危惧種の目の画像を集めたものです。我々のおこないを見ているぞという,メッセージでしょうか...こちらのパンダも廃棄されたプラスチックで作られています。開発により生息域が狭まっているパンダをプラスチックで表現することにより,自然に取って代わる人間の開発活動を風刺しているようです。このように,COP27ではブースでの展示以外にも環境問題に声を上げる場が設けられています。ひとえに環境問題に対するアクションといっても様々な形がありますね。ーーーーーーーいよいよ,我々のグリーンゾーンでの活動も終りが近づいてきました。最後まで全力を尽くします!ちなみに,クラウドファンディングのリターンを追加しました!!!!!世界最古の紙と言われるパピルスを使用した感謝状です。(※本記事,本プロジェクトは紹介したアート作品の作成者の主義思想との関係はございません。作品の解説をもとに作成した記事であることをご了承下さい)私たちの活動をもっとたくさんの人に知ってもらえる、所属研究室のInstagramアカウント、プロジェクトFacebookアカウントがございます!活動報告と同様に随時更新していきますので、是非こちらも見て頂けたら嬉しく思います。【Instagram】URL: https://www.instagram.com/environmental_biogeochemistry/【Facebook】URL: https://www.facebook.com/WELCOME_Pro_Kariba-108102928360007/ もっと見る

  • M2の西峰です。11月13日(日)はCOP27の会場が閉鎖されるため休日です。いつもより,ゆっくりと朝の時間を過ごし午後からは綺麗な海を見に行こうかと思っていると...ん?お...?<<<<おまかせカット>>>>まさかまさかの展開です。正直なところ誰一人としてこの枠からのご支援はないと思っていました。ご支援本当にありがとうございます。早速,ぎせいs...カットモデルを選びましょう。現地にいる(予定を含む)メンバーの中からWebルーレット(https://jp.piliapp.com/random/wheel/)で決めようと思います。…私ですね。早速地元の美容室へ。何ともエジプシャンな美容室を発見!一人でやっているのでしょうか?若いお兄さんが出迎えてくれました。聞くと私と同い年(23)。注文は至ってシンプル。「Most popular Sharm El Sheikh hairstyle please!」の紙を見せるだけです。beforeかなり,髪の毛が長いですね...横に流さないと目元隠れてしまいます。いざ,カット開始...!!私は視力がかなり悪くメガネがないとほとんど何も見えないので,恐ろしいことにカットの最中自分の髪型がどうなってるのかさっぱりわかりません。恐怖に耐えながら,待つこと40分...after...悪くないぞ?横に謎の切れ込みが入り,後ろ髪が完全になくなりましたが,生活に支障は出ることはないでしょう。むしろかっこいいのでは!?ありがとう!!ご支援していただいた方,本当にありがとうございました。 もっと見る

コメント

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  1. 2022/10/19 07:41

    ご支援は、 吝かでも ないのですが、 但 内容が、 無茶苦茶なのか、納得できるのか、 此の点は 重要だと、 考えます。 其処で、 差し障りなき 範囲で、 ご説明 頂き、 質疑に 応じ、 頂けないでしょうか?


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    ●お礼の品 (パピルス感謝状) *日程 (2022年12月) *内容 : エジプトで入手したパピルス原紙に、支援者のお名前とお礼のメッセージを記入して後日郵送にてお届けします。  サイズ: 名刺サイズ (55×91mm)  記載言語: 日本語

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    ●お礼のメール ●帰国後オンライン報告会の招待 *日程 (2022年12月頃など) *場所 (Zoom) *内容  所要時間: 30~1時間程度を予定 「視聴URLをお送りします」  概要: 簡単な研究内容の紹介、現地での反応と議論したこと等  出演者等: 現地渡航者(予定) ●現地の様子のスライドデータ共有(写真・動画など) *写真や動画をまとめたものを限定公開youtubeリンクにて配信予定。 ●プロジェクトHPでの名前の掲載(希望者) *掲載期間: 研究プロジェクト期間中(~2024年3月予定) *掲載方法: 文字のみ *掲載先リンク: https://www.uchidalab.com/welcome_pro ※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。

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    支援者:1人

    お届け予定:2022年11月