宇土天響太鼓こと宇土雨乞い大太鼓保存会青年部です。
宇土雨乞い大太鼓保存会青年部は、宇土雨乞い大太鼓の伝統文化の継承と後継者の育成を目的に平成4年9月30日に発足し、20周年を機に愛称を「宇土天響太鼓」としました。
市内外の様々なイベントでの演奏などを通じて、宇土雨乞い大太鼓のPRを行っています。
結成30周年記念公演を宇土市民会館にて11/27(日)に入場無料で行います。
熊本県宇土市に残されている26基の大太鼓は、江戸時代以降、当時の集落ごとに「雨乞い」や「虫追い」用として所有していたものです。戦前までは、各集落で稲の豊作を祈る「雨乞い祭り」が盛んに行われていましたが、戦後は徐々に衰退し、戦後になるとそれらの伝統行事はほとんど行われなくなっていました。
しかし、昭和50年代になって「椿原地区」でこの行事が復活したのをきっかけとして、いくつかの地区で復興の動きがでてきました。
そして、平成29年には「国重要有形民俗文化財」に指定されました。
宇土雨乞い大太鼓保存会は、大太鼓を所有する25地区(1地区は共同で2基所有)の保存会と、まちづくりに取り組む各種団体等からなる連合組織です。平成2年に結成され、平成4年には、各地区の後継者育成を目的とした「青年部」も組織して、伝統文化を継承するための活動を行っています。平成15年からは太鼓教室(主催:宇土市教育委員会文化課文化係)が毎年開催され、講師として宇土市のこどもたちに和太鼓演奏を教えています。
30周年という節目を、応援くださっている皆様方とともに最高の年として分かち合いたい。
そのために、いつも練習場としている宇土市民会館で全ての皆さんが分け隔てなく演奏を楽しんでいただけるよう入場無料で開催します。
ですが、私たちの手から届けられるのは毎週続けている練習の成果までで、舞台や音響や照明といった普段は各イベント会場の主催者の方々にご用意いただいている部分について努力の及ばぬところです。
大変厚かましいことと存じますが、これまで幾度となく拍手いただきましたその手を、私たちに差し出していただく、必ず最高の演奏として、つかんだ手から伝わるぬくもりのように私たちの熱い想いをお届けしますので、ご支援お願いします!
自主活動としては、自ら足を運んで市内地域へ演奏しに行く「ミニライブ」や「チャリティー活動」を行ってきました。最近の活動の様子は「Instagram」(URL:https://www.instagram.com/uto_tenkyo_taiko)をご覧ください!
<資金の使い道>
支援金は以下の3項目で使用いたします。
①宇土市民会館の「会場費」と「演出費」
②リターン(返礼)品グッズ作成費
③CAMPFIRE手数料
目標金額を超えた場合は、備品の維持管理や太鼓の運搬費など今後の活動に活用させていただきます。
<実施スケジュール>
11月27日(日):30周年記念公演開催およびクラウドファンディング締切日
リターン(返礼)品のグッズは、上記日以降に作成発注。年度内発送予定。
出張太鼓教室等の体験型リターン(返礼)品は要相談の上、来年度内に実施予定。
リターン(返礼)品として、
個人の方向けに
・宇土天響太鼓グッズ
・お礼動画
・デジタル記念誌へのお名前掲載
団体などの方向けに
・出張太鼓教室
・イベント、余興などで演奏
・ミニライブ
をご用意いたしております。詳しくは各リターン(返礼)品の紹介ページを参照ください。
太鼓の演奏をしていてよかったと思う瞬間は演奏後に「元気の出た。」と声をかけていただく時です。
呼吸を忘れ、血が巡るより速く腕を振ることで腕が痺れ、身体の底から突き抜ける雄叫びをあげる。そんな力の限りを尽くさんばかりの演奏が、決して触れることができない心を揺さぶることができたその瞬間。演奏直後で息絶え絶えながらも、その言葉で笑みがこぼれます。
私たちの活動は皆さんと私たちお互いを笑顔にすることができる。これからもそうであり続けられるよう頑張りますので、今後ともいっそうのご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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