今日で発災から半年となりました。長いような短いようなこの半年は、たくさんの方々に助けて頂き心より感謝申し上げます。川も本来の川に戻り、建物の中の瓦礫も採れるものは撤去し、山の奥では土砂が来ない様に作業を続けてくれています。(仮の砂防ダム)(川の状態)今後の予定ですが、専門家の皆様の意見を拝聴し、建物の解体へと進みます。基礎部分が大きな被害を受けており安全性を第一に考えた結果、まずは一度更地に致します。その後奥の砂防ダム工事や、崩れた大元の状況を鑑みながら復旧を続けていきます。(1キロ以上離れた崩れた大元の山)全体で見るとまだまだ時間はかかりますが焦らず、諦めずに進んで参りますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。
9/23日に御宿泊頂いておりましたお客様が、奈良から会いに来てくれました。当日の事を振り返りつつ、館内と周辺をご案内させて頂きました。わんこ達はあの日出来なかったお散歩を楽しんでくれていたようです。久しぶりにお客様とわんこに会えて、とっても嬉しかったです!
被災から3カ月が経過し、寒さも本格的になってまいりました。ここは平野部に比べて、3〜5度気温が低く氷点下になる事もあります。そんな厳しい環境の中、朝早くから復旧作業をして頂いております皆様に感謝申し上げます。被災した当初に比べ、周辺の土砂の量は半分以下になりました。皆様から頂戴した資金の使い道ですが、復旧作業に向けてまずは、運搬用の軽トラックを購入させて頂こうかと思います。時間はかかりますが、「焦らない事」「諦めない事」を胸に刻み一つ一つ進んでまいります。心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
油山温泉元湯館にあたたかいお言葉とご支援を頂いた皆様に心から感謝申し上げます。私共が想像していた以上のご支援を頂戴いたしました。本来ならば活動報告などで、具体的な資金の使い道や見通しを語らなければならないと思っておりますが、「まだ何も見えていない」というのが正直なところです。申し訳ございません。しかしながら、確実に周辺の土砂や瓦礫は撤去されていっておりますのも事実です。とても困難な道のりと感じつつも私共を信じて、今日まで導き関わって頂いた全ての皆様に感謝申し上げます。有難うございます。油山温泉元湯館 海野博揮 海野加奈子