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超漫画朗読劇『古代戦士ハニワット』上演と第1部大原画展プロジェクト

漫画アクション連載の漫画(現在は第3部作成に向けて休載中)『古代戦士ハニワット』の朗読劇の開催を行うに際して、 より伝わりやすく、よりダイナミックにしていく為のプロジェクトです。更に最大級の原画展を実施します。

現在の支援総額

238,500

24%

目標金額は955,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/02/10に募集を開始し、 22人の支援により 238,500円の資金を集め、 2023/04/02に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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超漫画朗読劇『古代戦士ハニワット』上演と第1部大原画展プロジェクト

現在の支援総額

238,500

24%達成

終了

目標金額955,000

支援者数22

このプロジェクトは、2023/02/10に募集を開始し、 22人の支援により 238,500円の資金を集め、 2023/04/02に募集を終了しました

漫画アクション連載の漫画(現在は第3部作成に向けて休載中)『古代戦士ハニワット』の朗読劇の開催を行うに際して、 より伝わりやすく、よりダイナミックにしていく為のプロジェクトです。更に最大級の原画展を実施します。

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はじめに・ご挨拶

ザ・シノハラステージング(旧:シノハラステージング)は朗読劇という表現に新しい風を吹き込み続けてきました。
事実、何作もの朗読劇が、演劇祭などで、多くの劇団の作品を押さえて大賞・優秀賞に輝いています。
また商業劇団への作品の提供も行ってきました。
この度、ご縁あって、武富健治先生とのコラボが実現しました。
『古代戦士ハニワット』の壮大な世界観を、朗読劇の世界で表現します。
この作品の世界観を、より壮大で荘厳にする為に、ご支援を頂戴したくクラウドファンディングに挑戦しました。
また迫力有る原画展も実施させて頂きます。

尚、朗読劇・原画展共に今回は第1部『善光寺篇』を取り扱います。


上演は『秋葉原ハンドレッドスクエア』に於いて、
2023年5月3~7日の5日間行われます。


このプロジェクトで実現したいこと

どうしても分かって欲しい絵や文字をプロジェクターで放映する。
音楽も、マイクで拾う俳優の声も、補足的に流す効果音も、通常のスピーカーシステムではなく、
限りなく立体的に出したい。
出来れば巫女さんの鈴などは本物の音も加えて荘厳にしたい。
グルリ360度の立体音響朗読劇。

名付けて『超漫画朗読劇360(SuperComicReading360)』
その第1弾を『古代戦士ハニワット(善光寺篇)』で行います。

更に過去最大級のハニワット原画展を行います。
大切な原画を傷付けない為のパネルも大量に用意致します。


余談ですが、今回の公演が成功すれば、原作の第2部、第3部の朗読劇も実現します。


プロジェクトをやろうと思った理由

知り合いの漫画家の先生が亡くなられました。
お芝居が好きで、音楽が好きで、篠原の芝居にも時折顔を出して下さった先生でした。
「次は観るだけじゃなくて、出して欲しいな。」
そんな言葉だけを残して逝かれました。

その先生のお葬式の日。
駅からほど遠い葬儀場でお別れをすると、知り合いの漫画家の先生がお二人いらっしゃいましたので、
「割り勘でタクシーで帰りませんか?」とお誘いしました。
「篠原さんにはご紹介していなかった先生も一人、同乗してもいいですか?」

これが武富先生との出会いでした。
タクシーの中で、お名刺を頂戴した時は、それがあの武富健治先生だとは夢にも思いませんでした。
帰宅途中、お名前を検索すると、『鈴木先生』を描いた先生じゃないですか!

『鈴木先生』
篠原が平成に読んだ漫画のベスト1に輝いた作品です。
タクシーで同乗された先生方はその後、飲みに行かれたのですが、一緒に行かなかったことを激しく後悔しました。

その後、僕の芝居を観に来て下さったり、
Facebook上でのお付き合いが始まりました。

そしてコロナ禍。
以前読んだ『鈴木先生』がweb漫画だったので、紙版を手元に置きたいと思い、改めて全巻購入。
更にドラマ版のDVDも揃え、コロナ禍の自粛期間中を有意義に過ごせました。

過日、あるイベントに招かれて、変わったことをしようと、漫画朗読を試みました。
20年以上前にも一度やった事なのですが、
漫画に描かれている全てを読むという試みです。
台詞は勿論、擬音も全て読みます。

「行くぞ!」「来い!」「キラーン!」「ズズッ!」「ま、まさか!」「ダーッ!」「ズズズズズ・・・」「うご!」「ダダダダー!」「グゴッ!」「わーーーーーーっ!」

こうなると、もう何だか分からない。分からないけど、迫力だけはある。
会場の盛り上がりは尋常じゃないんです。皆さん脳内で凄い格闘が繰り広げられます。

出番は10分程度のイベントでしたが、この漫画朗読を更に派手にやってみたい。
一大巨編を漫画朗読してみたい!
ステージ上で5~6人が並んで語るのではなく、
数十人もの俳優が、観客席を取り囲む様に配置され、立体的に語りたい!
そんな想いに駆られた時に真っ先に浮かんできたのが

『古代戦士ハニワット』でした。

客席の照明が消えると、真っ暗な中、背後から10名以上の俳優が口を開く。
重く低いが激しいトーンで、「ズウウウン」「ズウウウウン」「ブウウウウウン ブウウウウウン」「ズウウウン」
その声、音は次第に中央部分の俳優に移行され、舞台前方へと歩みを進めて行く。
ナレーター「長野県、長野善光寺市、門前通り」
やがて重く低い「ズウウウウウウウン」は客席右側からの俳優達から発せられ、大きく何かが移動したことが分かる。
客席左側前方から警察官の声が聞こえる。「・・・マジかよ」「残念だが現実だ」「奴のせいでこの27時間の間に33人が死んでる・・・!」
客席右側からの音は止まり、ドグーンが立ち止まったことが分かる。
静寂の中、客性左側から一人の俳優が声を出す「ブオオオオオオオッ」法螺貝が鳴ると、
左側から一斉に「ビョイイイイン ビョイイイイン ビョイイイイン」弓を弾く音がする。
警察官「なんのマジナイだよ・・・」
やがてドグーンが発射するビームが前方の俳優の口から発せられ、
凄い勢いで隣の俳優、その隣の俳優へと伝わり、街を破壊する。

口で行う超立体音響。
補足的に効果音はスピーカーからも流れます。
ただ決して舞台にどれだけのスピーカーを仕込んでも、それだけでは再現できない立体音響が客席を包みます。
最初はバカバカしいと思うでしょう。
しかし、時間と共に、その世界観に慣れていきます。
全ての効果音は俳優の口から発せられますので、効果音に感情が乗ります。
鈴の音も、時に切なく、時に勇猛に聞こえて来るのです。

考えているだけでワクワクしてきました。

2022年9月27日。
篠原は武富先生のアトリエにお邪魔しました。
そして「やろう!」となったのです。


俳優の声だけで全てを表現する漫画朗読。(これは篠原独自の解釈です)
しかし、この世界観を言葉だけで表現するには余りに不親切な作品でした。『古代戦士ハニワット』

どうしても分かって欲しい絵と文字をプロジェクターで放映する。
音楽も、マイクで拾う俳優の声も、補足的に流す効果音も、通常のスピーカーシステムではなく、
限りなく立体的に出したい。
出来れば巫女さんの鈴などは本物の音も加えて荘厳にしたい。

これらが出来たら、凄いだろうな!
きっとお客さんの心にザクッとグサッと刻み込まれる思い出になり得るんだろうな。
そんなことを考えてしまいました。

そして以前、先生の原画展に妻とお邪魔した時に、
会場の小ささもあって、正直、物足りないというか、もっと見たい!という気持ちが溢れてきました。
その心残りを解消すべく、過去最大級を目指して原画展も行いたいと思います。
勿論、武富先生ご自身によるセレクト展示です。


これまでの活動
  • 池袋演劇祭1997 朗読劇『銀河鉄道の夜』大賞受賞
  • 池袋演劇祭1998 朗読劇『今は涙するしか出来ないけれど・・・』優秀賞受賞
  • 朗読劇『天に舞う、そして地に墜ちる』
    2019年 朗読劇『竹取物語』(銚子)
    2020年 朗読劇『今日も元気に、あこのありが豆腐』
    2021年 朗読劇『竹取物語』『イワンのばか』
  • 2022年 オムニバス朗読劇『雑誌の立ち読み』
    更に精神障がい者支援センターではこの約10年間で毎年1~2作品の朗読劇を作り、
    港区障がい者施設でのイベント『ヒューマンぷらざまつり』で毎年発表公演を行ってきました。


資金の使い道

原画展示用B2版パネル(原稿4枚分)45枚=180ページ(ほぼ1巻分収蔵) 送料込み 135000円
展示用イーゼル 45台 送料込み 120000円

巫女用神楽鈴(本物)10セット 350000円
弓 10セット 350000円

※未達成の場合でも朗読劇と原画展は実施されますが、
 原画枚数、小道具の質や量がグレードダウン致します。

達成され、目標額を超えた場合には、
ハニワットファンの皆様に喜んで頂けるグッズの製作に使わせて頂きます。

他に掛かる会場費・スタッフギャラ・チラシデザイン及び印刷代など、
公演に於ける通常費用は劇団運営費で賄われます。


リターンについて

超漫画朗読劇360『古代戦士ハニワット』オリジナルグッズ

・シナリオ
・描き下ろしイラストTシャツ
・武富先生セレクトイラスト缶バッジ
・描き下ろしイラストクリアファイル
・公演鑑賞券


実施スケジュール

2月中旬・・・武富先生のチラシ用メインビジュアルイラスト完成
       1~4巻の文字起こし完了→読み稽古を経て90分程度に編集
3月上旬・・・武富先生メインビジュアルフューチャーイラスト(Tシャツ用モノトーン)完成
       出演者順次決定→パート稽古開始
       グッズデザイン開始
4月2日・・・クラファン終了
4月上旬・・・全体稽古開始
4月中旬・・・グッズ製作発注、小道具発注、衣裳(Tシャツ)発注
5月上旬・・・公演及び原画展本番
6月中旬・・・リターン発送


最後に

恐らく皆様の頭の中では、朗読劇かぁ。読みだけなんだよなぁ・・・。地味だよね。
という言葉と共に、声優さんが録音スタジオで3本のマイクを器用に使い分けて立ったり座ったり喋ったりを想像されていると思うのです。
初めて僕が朗読劇を行ったのが30年前でした。
正直に言うと、その前の公演でお金を使いすぎて、もう立ち上がれないと思っていました。
その時に思い付いたのが朗読劇でした。単にお金が掛からないという理由で「やろう!」と思いました。
お客さんはお付き合いで観に来て下さいました。でも「どうせ朗読なんでしょ。」って思っていました。
でも帰る時のお顔は驚嘆の表情に変わっていました。

僕も最初はマイク3本本の前で突っ立って読むだけの朗読劇を想像していました。
でも作っている内に、そんなんで入場料なんて頂けない!って思って、試行錯誤しました。

だから、演劇祭でも派手なミュージカルや、有名俳優がで出演する演劇を押さえてグランプリを頂いたのです。


どうか、その辺でやっている朗読劇とザ・シノハラステージングの朗読劇を一緒にしないで下さい。

・・・ああ、またハードルを上げてしまった!
でもそれくらい、想像を裏切ることが出来ると思っています。

特に今回は自分でも身震いするほどの画期的な朗読劇になりそうです。
そんな『超漫画朗読360』の第1弾!『古代戦士ハニワット』を一緒に作り上げましょう!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • ザ・シノハラステージング #84【超漫画朗読劇】古代戦士ハニワット 妙義横川&庄内飛鳥島・前編原作◎武富健治 『古代戦士ハニワット』(双葉社『漫画アクション』)構成・潤色・演出・音響◎篠原明夫5月2日(木) 19:003日(祝) 13:00 18:004日(祝) 13:00 18:005日(祝) 13:00 18:006日(休) 13:00※開場は各開演の30分前となります。※お早めにお越しの上、原画をお楽しみ下さい。出演曉 雅火/渕井達也/山﨑義行/山田哲朗/三原哲郎/くまちゃん/神奈川ケンイチ/吉原立夏/真野きよみ/恒川久三/白猪真由美/野崎絵里/佐々木裕子/渡邉拓海/児玉信吾/仁美京子/清流大公/瑞木里奈/大田昇/白井美保/小倉光一/樹/スカンキー中浦/片桐乃々佳/長井 春(3・4日のみ)/高坂優那(6日のみ)/渡辺愛香(2・5日のみ)/篠原明夫/武富健治(特別出演 3~6日)第1部◎超漫画朗読劇第2部◎武富健治先生ミニトークショー第3部◎物販・サイン会前売:4000円 当日:5000 高校生以下:3000円秋葉原ハンドレッド2東京都 台東区 浅草橋5-3-2 秋葉原スクエアビル2F【前回のお話】長野善光寺市を崩壊させたドグーン。それに立ち向かった専門対策チームは警察でも自衛隊でもなく、神社だった。神社では連綿とこの非常事態に備えて、埴輪土という魂鎮めの戦闘用甲殻にアクセスする埴輪徒の育成を続けていた。長野善光寺市での戦いの中、埴輪徒は破れ、埴輪土は崩壊した。そこで招かれた戦前から生き続ける伝説のオグナと、自らの身体を埴輪土に化身させる真具土の埴輪土の活躍により、ドグーンを鎮めたものの次の悲劇を生むこととなった。【今回のお話】善光寺市のドグーンが収められた際、その中から魂が2つに分かれて遠方へと飛び去った。それぞれの魂は新たなドグーンを呼び起こし、地域の平穏を脅かす。各所の神社が様々な事情を背負って魂鎮めの為に埴輪徒を送り出すが、ドグーンは強かった……。果たして2体のドグーンはどうなるのか!?そして人類の運命は!?■□■□■□■□■□■□■□■□■□現在10巻まで発売され、間もなく『漫画アクション』(双葉社)での連載が再開される『古代戦士ハニワット』ですが、今回はその第5~8巻の一部を上演します。超漫画朗読劇(The Super Comic Reading 360)とは、観客席から見て正面の舞台のみでなく、360度取り囲むように俳優が配置されることで朗読劇でありながら迫力の臨場感が体験できる作劇システムです。また登場人物の言葉だけでなく漫画内で表現されている擬音・効果音などあらゆる文字が俳優の口から発せられます。最初は違和感もあるでしょうが、次第にその世界に引き込まれていくものと思います。 もっと見る

  • まだ一般に情報が流せるほど決まっていないのですが、皆様には早々にお知らせさせて頂きます。2024年5月2日~6日去年の秋葉原ハンドレッドスクエア倶楽部があるビルの2Fの会場(新設です!)で妙義横川&庄内飛鳥島・前編上演致します。全公演に武富先生がご出演。取り敢えず、スケジュールをお伝えしたくこちらに発表させて頂きました。開演時間などの詳細は追ってお伝えさせて頂きます。お楽しみに! もっと見る

  • 入場券の方の4月末発送を皮切りに、順次発送をさせて頂いておりましたリターンですが、その全ての発送を完了致しました。遅くともこの2~3日後には届くと思われます。万が一、開封後に「あれが無い!」という物が御座いましたらおっしゃって下さい。梱包が悪かったせいで「これが折れ曲がっている!」も遠慮無くおっしゃって下さい。「あの、、、これ頼んでないんですけど。。。」という物は、直接会場へお越し頂けなかった方へのほんのサービスですので、そのままお納め下さい。特にtwitterで #ハニワット で検索して頂きますと、多くのお言葉を目にすることが出来ます。またhttps://www.facebook.com/profile.php?id=100090305166512でも内部事情がお楽しみ頂けます。是非、ご覧下さい。 もっと見る

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