皆さま、こんにちは!
沖縄対話プロジェクト事務局です。
クラファンがスタートして約2週間、すでに68名・700,000円のご支援を頂いております(2022年10月31日8時時点)。いつも応援してくださる方々、そしてこのプロジェクトに関心を持って頂いているすべての皆さまに、感謝申し上げます。ありがとうございます!
さて、今日は10月15日の発足集会のアンケートの結果について、皆さまにシェアしていきたいと思います。
今回の発足集会では、約280名の参加者に対して、31通もの回答がありました。これは、事務局としても大変驚きの結果となりました。
なぜなら、会場の制約で、閉会の挨拶から参加者が会場を出るまであまり時間がなかったからです。にもかかわらず、これほどの回答をいただき参加者がこの企画に積極的にかかわろうとしている現れと受け止めています。
「対話」という提起については、肯定的な回答がほとんどでした。
ご意見の一部を紹介します。
●どこの国の人であろうと立場や意見の違う人であろうと対話を進めることが重要である。
●「対話」の重要性を強く感じさせられた時間だった。日米の権力者たちにあおられて必要以上の危機感を抱くのは、自らの危機を高めていくことになる。
●視点がちがい、考えが違っていることを共有し認識することから始まることを学んだ。
●戦争を回避するための有効な手段として「対話」を勧めることに、本当に賛同する。このような企画が今後とも継続され、多くの人々に共有されることを願う。
また中には、すでに沖縄の中で中国・台湾の人たちと交流し、米軍の関係者とも交流しているという方もおられました。すでに「対話」を始めているとの報告を嬉しく思います。
さらに「沖縄を皮切りに、この台湾有事「対話プロジェクト」を日本47都道県各地で、開催したらどうか」との有難い提案もありました。
一方、会場やオンラインでの開催の仕方には問題を指摘する声も挙げられました。
たとえば、ZOOMでのある方の発言のとき、回線状況が悪くブツブツと切れてしまい、非常に聞き取りにくくストレスになったという指摘です。
こちらに関しては、私たち事務局もその場で聞きづらさを感じていたため、その後撮り直しをしました。YouTubeで配信する際には、聞く取りにくさが解消できるように試みたいと思います。つくづくオンラインでの開催の難しさも感じており、ここは今後の課題として、事務局内でも方策を引き続き検討してまいります。
また今回はさまざまな理由で同時配信が出来なかったのですが、オンラインで出来るだけ多くの人が視聴できるようにしてほしいという要望もありました。こちらは、来年の第一回沖縄・台湾対話シンポジウム以降、対応していく予定です。
暗中模索の中で出発したプロジェクトですが、事務局では「多くの参加者に積極的に受け止めていただいた」と感じております。お忙しい中アンケートに回答いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
本格的な「対話」は、2023年に始まります。これらの声を活かしながらプロジェクトを進めていきたいと思っております。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします!