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インド発ブランド / A.Dupré「インドの手しごとの魅力を世界へ」

私たちA.Dupré (エイ・デュプレ)は「MODERN : LONG LIVE CRAFTS」(モダン : クラフトよ永遠なれ)をビジョンに、天然素材とインドの手仕事に、相反する要素をミックスして手仕事の新たな可能性を発信するウィメンズウェアブランドです。

現在の支援総額

1,039,000

103%

目標金額は1,000,000円

支援者数

61

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/12/23に募集を開始し、 61人の支援により 1,039,000円の資金を集め、 2023/01/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,039,000

103%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数61

このプロジェクトは、2022/12/23に募集を開始し、 61人の支援により 1,039,000円の資金を集め、 2023/01/15に募集を終了しました

私たちA.Dupré (エイ・デュプレ)は「MODERN : LONG LIVE CRAFTS」(モダン : クラフトよ永遠なれ)をビジョンに、天然素材とインドの手仕事に、相反する要素をミックスして手仕事の新たな可能性を発信するウィメンズウェアブランドです。

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「Modern : Long Live Crafts」 モダン — クラフトよ、永遠なれ


A.Dupré OFFICIAL SITE


はじめに・ご挨拶

私たちA.Dupré (エイ・デュプレ)は「MODERN : LONG LIVE CRAFTS」(モダン : クラフトよ永遠なれ)をビジョンに、天然素材とインドの手仕事に、相反する要素をミックスして手仕事の新たな可能性を発信するウィメンズウェアブランドです。インドの牧歌的な風景の広がる西ベンガル地方の村で、職人の手により生み出された手紡ぎ、手織りの布を生かした服作りを行っています。

インド西ベンガル地方の織り手に特別注文した手紡ぎ手織り布「Khadi(カディ)」や天然素材、オーガニックコットンを積極的に使用し、都会においても、自然との調和をもたらす服づくりを行っています。私たちは自然の恵みに感謝し、インドの人々と共に商品を生産しています。



A.Dupréは「WAGAMAMA」な女性のためのブランドです。

"素材は上質なものがいい。
デザインはシンプルだけどひとくせほしい。
自然環境や生産者にも配慮したクリーンなもの作りがいい。
純粋にわがままを重ねていくとこうなった。
デザインも興奮も倫理観もぜんぶ。
    
Pure Selfish
もっとわがままに "


A.Dupréの洋服はカジュアル(素朴)な印象の素材を、モダン(現代的)でシック(上品、洗練された)な洋服に昇華させたデザインが特徴です。そうすることで、手仕事の形跡を際立たせ、着る人にリラックスしながらも上質な日常をもたらします。


インドの手しごとの魅力を世界へ

Khadi(カディ)とは木綿の手紡ぎ糸を使った手織りの布のことです。
手で紡ぐ糸はとても細く柔らかで、撚りむら(ネップ)があるのが特徴です。手紡ぎ手織りの生地は糸と糸の間にたくさんの空気を含んで夏は涼しく、冬は暖かな生地になります。
 手紡ぎの糸は、村の女性たちが、主にアンバーチャルカと呼ばれる、シングルチャルカよりも産性の高い糸車を使ってお作りしています。アンバーチャルカを使うことで、手作業でありながらより多くの糸を高品質で作り出すことができます。手の揺らぎが伝わることから不均一であること、糸が切れた場合に手紡ぎのフシができることが特徴です。この糸撚りの柔らかさが吸湿性・速乾性に優れ、夏に涼しく、冬に温かな四季を通して心地よい肌触りを生みます。
そもそも電気がない村だったため手織りが主で、エコロジカルな生産システムです。日が落ちたらその日の仕事は終わりです。
カディの真の魅力は、【あるべき自然の営みの中で、私たちの未来を緑豊かなものにしてくれること】だと私たちは考えています。カディは、素材の本質を表しているように感じます。


今回のプロジェクトでは、A.Dupré のすべての洋服に使用されている、インド西ベンガル地方の織り手に特別注文した手織り布を安定的に生産し、みなさまに商品を継続的にお届けできる仕組みづくりを進めます。来年2023年春に行われる2023年秋冬コレクションに使用する生地の生産をスタートします。(手織り布を作るのには約3ケ月の時間を要します。)

私たちの商品は大量生産できません。手仕事には多くの時間とたくさんの手間がかかります。手織の生地は1日に2m〜3mしか織ることができない貴重なものです。四季や自然と共に作られているため染色の仕上がりや生地の生産スピードを完璧にコントロールすることができません。雨や天気がすぐれない時は染色や木版プリント作業はできません。(湿度や気温がクオリティーに大きく影響してきます)手機織り機で作業できるのは日没までです。

高品質の手紡ぎ手織布を作り、縫製、高品質な商品を作ることには多くの時間と事前の資金を必要とします。いままで国の融資制度や銀行など公的機関からの借入や、副業の給与などを元手に運営してきました。しかし、もっと美しく興奮させるずば抜けた商品の提案には、安心して事業に集中できる資金が不可欠です。

弊社の商品は生産量が限られているため販売価格も自ずと高めとなります。コロナ禍の最中にインドでの生産がストップしてしまい、定番商品をセール価格にて販売したところ多くの商品が売り切れてしまいました。お求めやすい価格帯に抑えることができればもっと多くの方にA.Dupréを知っていただくことができると確信しました。しかし、価格を下げるには生産量を多くし、単価を下げる必要があります。皆様に事前にご購入いただけると安心して量産に踏み切ることができ、もっと多くの方にカディの洋服を届けることができます。

世界中で手仕事は今も残りますが、それらは一部の特権階級だけへ向けたものに、限られてしまっているように思います。一方、インドでの手仕事を活かした商品は、適正な価格で一般の方にお届けすることができます。手織り布の洋服を着る人が増えれば、それはインドの手織り工業の発展につながります。もしインドの手仕事が、イギリスに植民地化された際のようにもう一度滅びるようなことがあれば、 それは手仕事でのものづくりができなくなることを意味するでしょう。(ここでの手仕事とは小中ロットでの生産ができ、一部の特権階級だけに向けてではないものを指します)素晴らしいものづくりがこれからも続きますように。私たちはインドの持つ力を信じています。

ブランドがスタートして9年目。コロナでの事業中断を乗り越え、まずは2023年秋冬コレクションに向けて、もっともっとデザインや品質の向上と圧倒的なオリジナリティのある商品の提案をし、わくわくをお届けします。


世界的なブランドに

インドの手仕事を知った時、パリのオートクチュールのようだと思いました。

2022年現在でも昔ながらの手織布を小中ロットにて生産でき、一部の特権階級だけに向けてではなく、皆さんに楽しんでいただける手仕事を活かした洋服を作れる国は限られています。
インドはその数少ない国の一つです。 フランスの名だたるブランドはオートクチュールを支えてきた職人たちの手仕事からスタートし、伝統ある馬具などの革製品、ジュエリーなどを出発点に今のようなラグジュアリーブランドとなりました。
職人の手仕事から生まれる美しくも煌びやかな洋服たち。 私は7000年の歴史を持つインドの手仕事も同じように感じます。(ここではインドの手仕事の歴史を説明することは割愛します)
時代を牽引していくしなやかな女性たちが、手仕事の服を身に纏う姿が新しい時代を切り開く希望となることを願っています。


インドでしか作れないものがある

私がカディを織る村を訪れた際に一番驚いたのが、床に無造作に置かれた雑巾が手紡ぎ手織で手縫いだったことです。 「なんて贅沢なんだ!」と思わず叫びました。超貧乏から超高級を生み出すんです。(語弊があるかもしれませんが、これぐらいのコントラストとインパクトがインドの魅力です)
ファッションの中心はいつも西洋です。歴史や伝統、権威性、商品のクオリティーなど様々な違いはあれど、同じ人間が手仕事でものを作っていることに変わりはありません。カディ、天然染料での染色、手刺繍、木版プリントなどどれも素晴らしい手仕事で、中にはインドでしか作れなくなった特別なものもあります。(課題は本当に沢山で山積みですが、滞在制作をしている限り可能性を感じることばかりです。例としてあげた手仕事はほんの一部です。)
これからどんどん成長していく国であり、まだまだ発展途上です。人口は世界で2番目に多く2023年には人口で中国を抜くとも言われています。インドは上述した高付加価値をもった商品が作れる国です。 それがインドの大きな魅力です。


Modern : Long Live Crafts モダン — クラフトよ、永遠なれ

物を作るということは、この世のどうしようもない事へのあがきというか、挑戦のようなものだと捉えています。
不均質な美を持つ手仕事を工業プロセスも取り入れるなど柔軟に統合した、現代的な洋服の提案を通して、大量生産、大量消費、大量廃棄のものづくり以外の可能性を模索することは、未来を切り拓く起爆剤となるように感じます。そしてインドなら自然を感じたり、自然の恵みに感謝することを身近に感じながらものづくりができます。それもインドの大きな魅力です。

インドの手織布を使用したアイテムをみなさまに継続的にお届けしていくための、受注生産の仕組み、生産現場の体制を整えていくことで、インドでの原料の調達や生産者や製造してくれる職人たちへ安定的に仕事を生み出す事が可能となり、日本のお客様へも安定的に商品をお届けすることができるようになります。

みなさんにクラウドファンディングいただくことで、私たちはインド西ベンガル地方の織り手に特別注文した手織り布や天然素材、オーガニックコットンの原料を確保することができます。


これまでの活動

2017年 アメリカNYでの合同展示会D&A 出展

ファッション雑誌での掲載

スタイリストリース / アナウンサー着用

伊勢丹新宿店でのポップアップイベント

積極的にブランドの認知活動を進めてきました。

(※名称、団体等を記載できないため省略しての紹介となります。)

過去の活動など詳細は OFFICIAL SITE トップページ、INFORMATION より確認できます。


支援の使い道

集まった資金は、2023年秋冬コレクションの安定した商品製造のために使用させていただきます。
手織り生地の中ロット発注、その他の原料調達、インドの生産体制の強化(30万円) / 商品開発(70万円)

10万円以上のお申し込みをいただいた方からの商品製造にかかる以外の資金は、より多くの方に手織りの生地の魅力を知っていただくための、新しい商品の開発費とPR活動費に使用させていただきます。商品レベルの向上と生産体制の強化に全ての支援金を使用します。常に皆さんをワクワクさせる商品の提案を約束します!※CAMPFIRE手数料に17%+消費税が使用されます。


実施スケジュール

2023年12月  リターンアイテムの生地生産スタート
(すでに生地生産は始まっています)
2023年4月 リターンアイテムのデリバリースタート
2023年4月 2023AW展示会開催
2023年5月 2023AWアイテムの生地生産スタート
2023年9月 2023AWアイテム 販売スタート
(クラウドファンディングいただいた方には開催のお知らせをお送りします)


最後に

代表の西本英人は、2010年武蔵野美術大学、空間演出デザイン学科卒業。

目で見て瞬時に興奮させることができる表現にのめり込み、ファッションデザイン、アート、グラフィックデザイン、写真など先鋭的な表現に触れて興奮を覚えました。そんな中で周りの友人の影響から民藝や手仕事を知り、素朴で自然や生活、日々の営みと共に作られるものの美しさにハッとさせられました。理性も興奮も虜にする美しいものが作れないものか?「作ること」に本気になった瞬間でした。

「どうしようもなく美しいものが作りたい、インドでしか作れない洋服を!」 そんな想いから2014年よりA.Dupréをスタートし、年に3ヶ月ほどインドに滞在しコレクションを年に2回発表しています。 国内14店舗、国外4店舗にて取り扱いがあり、2019年にEureka.Incを設立。 今ではインドのビジネスパートナーの工場との関わりから、100人程の職人さんと一緒に仕事をさせてもらっています。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

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  • 商品お届け遅れのお詫びとお知らせです

    2023/06/16 08:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 商品お届け遅れのお詫びとお知らせです

    2023/05/09 21:14

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 手刺繍と手かがりA.Dupréの代表的な商品であるハイネックギャザーブラウスの襟とカフスにはシルバーの糸でハンドステッチが施されており、さり気なく煌めきます。ハートモチーフの貝ボタンなど付属品もできる限り天然のものを使用しています。 もっと見る

コメント

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