●応援メッセージ、トップバッターは仙台市在住の勝沼さおりさんです。
最近は販売会で仙台市に赴く時、必ずと言って良いほどおいでいただいています。ありがたいです。お料理上手の勝沼さん。ご自身では、「料理好きの主婦で、やしまやならではの食材を買って家族に食べて貰うのが楽しいです。」とおっしゃています。それでは、お願いいたします。
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私が八島哲郎さんと知り合ったのは、2020年12月中旬に開催されたCSA実践ゼミでした。互いにオンライン参加していたのです。"顔の見える農業"とも言われるCSA。これまで産直で買った事はあっても、農家さんから直接話を聞くと、別視点で語られる内容が新鮮で、スーパーや宅配とは別に買ってみようと思いました。
最初はやしまやに電話して、八島さんお勧めの干柿とハチミツを購入。干柿が柔らかくて美味しくてとても驚き、ファンになりました。その後、Facebookで仙台市内出店の告知を見ると買いに行くようになりました。
学生時代に情報系を学び、多少オンラインに慣れているとはいえ、実際にお会いし、物を見ると違います。八島さんとお話すると、耕野に対する深い想いを感じました。同時に、「耕野を何とかしたい、出来る事は何だろう」と、常に考えているのが伺い知れました。耕野小学校の児童が作る干柿からも、子を地区の宝と慈しむ様子が分かりました。農家仲間と明るく出店している姿。こんな人が作る物は、良い物に違いない。2021年春、タケノコを初めて買いました。
スーパーで買うのとは全く違う美味しさ。タケノコの印象が変わりました。そして放射能物質検査済のシール。客観的評価を加えて名産を守り、生業を守る気概。ますます耕野を近く感じるようになりました。
秋の柿の時期、ようやくやしまやへ行けました。柿もぎのお手伝いをした後にいただいた、まかないの美味しい事!やしまやの周辺は、子供が幼い頃に住んでいた山梨県峡北地域に似ていて、懐かしい場です。柿の収穫量が激減しても、八島さんはまた出来る事を実行に移しています。とても困ってはいても、悲愴感はありません。いつも変わらず一生懸命です。
耕野は、高齢化の進む地域かもしれません。けれど、八島さんは生業を守る事で、食べていける場を守り、次世代に望みを繋げようとしています。ご自分の出店ノウハウを他の丸森町の人に伝え、丸森町や耕野の良さを広く知らせようとするのは、一貫した耕野への深い想いの表れでしょう。模索しながら、ご家族の協力のもと、多方面に発信し続ける八島さん、本当にすごいです。
今回の発信は書籍です。知り合う前の八島さんの事、130年続くやしまやの事、沢山知る機会で楽しみです。お店をし、タケノコや柿等の農作業と並行しての大きなチャレンジ。
応援しています。
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勝沼さん、応援メッセージをありがとうございます。そうでした、初めての出会いはCSAでしたね。河北新報社の畠山さんとの繋がりから始まりました。
お会いする度、お持ちの知識の多さに驚きます。お料理の腕も抜群です。その方にたけのこを褒めていただくのは嬉しいことです。
【大地が震え、水が溢れても、生まれたふるさとを守りたい。限界集落から 出版に挑戦!】のクラウドファンディングが始まりました。書籍出版の前から、応援メッセージも楽しみにお読みください。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。