江戸時代の美意識とは何か、
ブランドネームの由来にもなっている
”粋”とは??(スイと読みます)
本プロジェクトでご紹介する、
”中”(チュウ)という財布。
商品企画の根幹になります
ブランドコンセプトを知っていただきたいと思います
少しの間お付き合いください!
ブランドネーム” SUI” は【粋】から取っています。
粋(イキ・スイ)には
江戸・上方で二つの意味があり、
江戸の”イキ”は吐く息に通じ、
不要な物は溜めこまない”引き算の美”
そして
上方(京都・大阪方面)の”スイ”は
吸う息に通じ
なんでも取り入れ蓄積する
”足し算の美”
この二つの美意識をベースに
現代に調和する革製品を製作しているのが、
レザーブランドの
” SUI” になります。
50年続く東京下町の工房で
今は機械化されている作業も手作業にて
1つ1つ丁寧に作りあげています。
ミシンなど機械を使う部分はありますが、
人の手でないと出ない”味”や”風情”といった部位は、
極力手作業で行っています。
Suiのデザイン・拘りなどは、
インスタグラムや活動報告にてさ
らに詳しくご説明させて頂きます!
”Sui”が使用する革や付属品は、
革好きも納得の拘り抜いた物ばかりです。
まずは今回使用している
革・特徴的なパーツをご紹介します!
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ご紹介するお財布には”栃木レザー”のスムースレザーを使用しています。
弊社と栃木レザーとの付き合いは長く、
厚口と呼ばれるベルトなどに使われる
栃木レザー社が扱うなかでも
希少な革を使用しております。
カラーや仕上げは
弊社別注仕様です。
他の革も、デザインによって色々と使い分けています。
そのお話しはインスタグラムや
活動報告にて書かせて頂きます。
何と言っても、
”PRYM”のホックボタンは外せません。
素材・形状・使用感・音、
どれをとっても素晴らしいの一言しか出てこない程、
このホックボタンは
優秀且つ美しい工芸品でもあると
私達は考えています。
PRYM(プリム)のホックについては、
後日活動報告で魅力をご説明致します!
使用しているファスナーは、世界シェア90%を誇る、
安心のYKK製の金属ファスナーを使用しております。
今回プロジェクトを立ち上げるに辺り、
色々な声(お客様や販売店様)を聞き、反映させ、
更なる進化・アップデートを遂げています。
パッと見、画像では変化は
分かりづらいですよね!
この財布自体は、
SUIの定番財布として、販売されております。
お客様からは何の不満も無く、
喜ばれているのが現状ではありますが。。。
それでも時代の流れと共に、
財布に入れる物や使い方にも
変化が出てきているのを感じ、
”今”に合う”カラクリ”(仕様変更)や
使用する革などを見直し、
ブラッシュアップする事を試みました。
Suiの理念、足し算の美・引き算の美を
バランス良く仕様に落とし込んでおります。
ブラッシュアップされた
”カラクリ”の箇所を詳細にご説明致します。
第一に、一番大きな仕様変更箇所は、
カードスリーブを減らし、
多目的スリーブへと変更した部分です。
デジタル化が進み、カードの量が減ってきたのも、
変更した要因の1つですが、
カード以外に、
AIRTAGやMAMORIO,TILEなどの
位置情報が分かる"紛失防止デバイス”を
財布に忍ばせる人が増えてきております。
色々なデバイスにも対応出来るサイズ感で
サイズの大きさは、何度も調整しました!
時代にあった”カラクリ”(仕様)にしてくのも
"SUI"の得意な所であります。
現在は出来る限り持ち物を少なくしたい人や
2 IN 1(1つで2つの機能・役割がある)
など利便性に優れる小物や
財布が好まれる傾向があります。
以前は、革好きの人だと
、キーケース、小銭入れ、財布 etc....
何でも小分けして持ち歩いてたんですが、
↑のように用途ごとに同じ革・ブランドで揃える事はかっこいいんですが。。。
全て持ち歩くにはちょっと重いですよね。。
統合出来そうなモノは統合して、
財布以上の機能性を持たせられないか?
無理やり統合ではなく、
自然に馴染む機能の統合を目指しました!
多目的スリーブにはもう一つ、スリーブがありますよね!?
実はこのスリーブには
”鍵”を入れて頂きたいんです。
スペアキーはもちろん、
普段仕様する鍵でも問題ございません。
財布本体はファスナーで閉じられますし、
二つ折り仕様の財布なので、
財布を開いて鍵が落ちる事もございません。
-変更前モデル-
使い易さは変更前のように、
革を部位ごとに変えた方が、
使い易いのは事実なんですが、
どうしても革が違うと色ブレが出てしまうので
使える”革の色”に限りがありました。
また、カードスリーブ部の仕様変更に伴い
、革の厚みの調整が必要になり、
お客様からの要望もあったので、
表面と同じ革で厚みの調整のみで
作ってみようとなりました。
これが、また大変な作業だったんです。。
ただ漉いて(すいて)薄くするだけなら良かったんですが、
薄すぎるとカードがすっぽ抜けたり、
すぐにヘタってしまったり、
厚過ぎるとカードの出し入れがキツい。。
何度もサンプルを作り、
使用してフィードバックを繰り返して
ようやく見つかったバランスです!
フラップの裏も同じように、表面と同じ革へ変更しています。
今までの刻印は男性へのアプローチの
強いデザインだったのですが、
女性も使いたいとの声も頂いていたので、
ジェンダーレスに使えるロゴを新たにデザインしました!
刻印は、【 新・旧 】お選び頂けます!
ここからは、
仕様変更の必要なかった部分についてご説明します。
小銭入れ部は、
一番拘ってデザインされた部位です。
このサイズの財布の中では
トップクラスに小銭入れ部が大きく作られています。
折り紙などからインスピレーションされた
折り畳まれるマチ部が
ホント良い仕事をしてくれます。
カラクリウォレットの通り名ともなった
”中”の代表的なギミックです!
これだけ開いて中を見れるので、
目的のコインも簡単に見つける事が出来ます!
カードスリーブを減らしたぐらい、
この財布のカードスリーブは多めにデザインされています。
元々は
”長財布のようなパフォーマンスが出来る中型の財布”
を目指していたので、
カードスリーブも多めにデザインされていました。
これだけカードが入れば、充分対応出来ると考えます。
レシートや半券等々、
多目的に使えるスペースが全部で2箇所あります。
カードスリーブの数が足りない時は
カードスリーブとしても使えるスペースです。
札入れスペースは
ゆとりある大きさにしてあるので、
入れてるお札が折れ曲がりにくい仕様です。
引手に付いている編み込まれた革紐も
表側と同じ革で手作りされた逸品です。
開閉のしやすさを手助けしつつ、
経年変化も楽しめる、SUIの財布の遊び心です。
専用の化粧箱、
栃木レザー社のギャランティーカード、
SUIの下げ札、注意事項の下げ札
※本体は不織布に包み、梱包時はエアパッキンに包んで配送致します。
※弊社撮影画像です。
ご支援頂くに辺り、下記の事をご了承頂けますよう
何卒宜しくお願い申し上げます。
①革の色のロットブレについて
同じ生産ロットで染色された皮革でも色のブレがある場合がございます。
同色を複数ご支援の場合、極力お色は合わせるように努めますが、
若干の色ブレがある事をご了承ください。
②皮革のカラーに関して
プロジェクト作製時に撮影された品物の色は
出来る限り実物に近い色にしています。
(明るさの調整のみで加工などは施してません)
お使いのモニターによっては、実物の色とのブレが生じる場合がございます。
上記以外に疑問点などございましたら、
ご支援下さる前に必ずご質問してください。
ご支援頂いた時点で上記の注意事項をお読みになり、
ご了承を頂いたとなります。
必ず注意事項・各項目等を、お読みくださいますよう、お願い致します。
初めまして!
株式会社Raw Create代表の塚原紀之と申します。
弊社は”栃木レザー”を使用した
ベルトの販売からスタートした会社です。
革との付き合いは長く、
ありがたい事に良き工房や職人さん達のおかげもあり、
拘りの革小物を作るブランドをスタートして今に至ります。
弊社レザーブランド"Sui"でのプロジェクトは1回目になります。
しっかりとした物作り、素材・付属品、
腕の良い工房、職人さん達など、
コスト重視ではなく、
”モノ”重視でのデザイン・企画を具現化しております。
革好きな人にはご理解頂け、
初めて"Sui"に出会った人も
きっと気に入ってもらえると思います。
”革”に対する知識や革への意識を
プロジェクトを通じて広められればと考えています。
革製品は元々は1つの命であった事、
手に入れた革製品を大切に長く使って、
自然の循環に戻そうという想いを
広げていきたいと願っております。
"Sui"の物作りを通じて古き良き日本の伝統や、
美意識、知恵などを世代を問わず
再認識し、繋がっていくような動きをしていきたいと思い、
プロジェクトを通じて
まずはブランドの認知、そしてブランドネーム、
コンセプトでもある”粋”(イキ・スイ)
という2つの美意識を広めていけたらと考えています。
これまでの活動
2012年~2022年のGIFTSHOWに出展。
資金の使い道
次回商品の開発費、できる限り妥協しないハイラインの立ち上げなど、
常にワクワクするような企画に使わせていただきます。
リターンについて
①早割として各色、約15%の割引にてご提供させていただきます。(個数限定あり)
②皆割として各色、約10%の割引にてご提供させていただきます。(個数限定あり)
③2個セット割を、ご用意しております。(個数限定あり)
実施スケジュール
2023/6月頭~中旬 デリバリー開始予定。
生産前サンプル作製完了。
お届け時期 | 配送リスクについて
本製品は国内の物流を利用します。
お届けはご支援順で2023年6月頭~中旬を予定しています。
お届け時期に変動が生じる場合は、随時「活動報告」を通してご報告させていただきます。
弊社もゆとりの持った納期を提示しておりますが、
それでもお届け日がずれてしまうことがございますので予めご了承ください。
もちろん、配達遅延が生じる場合はできる限り早急にご連絡をし、
最短で配達できるよう手を尽くします。
*そこまでを踏まえた上で納期は2022年6月中旬とさせていただきました。
あらかじめご了承ください。
<募集方式について>本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届はございません。
■ 特定商取引法に関する記載
●販売事業者名: 株式会社Raw Create
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:塚原紀之
● 事業者の住所/所在地:〒111-0052 東京都台東区柳橋1-32-7 NANAビル3F 南側
● 事業者の連絡先:Tel: 03-5820-3677 / Mail: info@rawcreate.co.jp
●リターン価格:プロジェクトページに記載の通り
※リターン価格とは別にCAMPFIREのシステム利用料として
支援金額1万円未満250円(税込)1万円以上2.5%(税込)が支援者様の負担となります。
尚、このシステム利用料はCAMPFIREが受け取るもので、
当社が受領するものではございません。
●送料:送料込み
●支払い方法:CAMPFIREの決済手段に準ずる (詳細はこちら)
●引渡し時期: 各リターン詳細に記載の発送予定月を引き渡し時期とします。
但し、開発・生産状況によって遅れが生じる場合がありますので
その際は当プロジェクトページ内の「活動報告」または購入者へのメール等で連絡します。
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、
共通記載欄をご確認ください。
最後に
今回の革製品でのプロジェクトは最初の挑戦であり、伝えきれない部分もあるかと思います。
できる限り丁寧に見やすく、理解しやすいようにまとめてみました。
今後も常に挑戦していきますので、宜しくお願い致します。
最新の活動報告
もっと見るSuiがメインで使用している3社5種の革 HPにアップしました!
2023/02/07 21:30ご支援してくださった皆様、お気に入りに登録してくださった皆様、プロジェクトを閲覧してくださった皆様、本当にありがとうございます。今回の活動報告は、Suiが使用している革について弊社ホームページのBLOGに書かかせて頂きました。プロジェクトページにてご説明している部分もありますが、なぜこの”革”を選んだのか、取り扱うタンナーはどんなポリシーがあるのかなど、長くなり過ぎない程度にご説明しています。お時間ある時にお読み下さると、プロジェクトのお財布の見方が少し変わるかも?知れません。(変わらなかったらすいません!)弊社ホームページのBLOGはこちらから最後までお読みくださり、ありがとうございます。引き続き、よろしくお願い致します。Sui STAFF 一同※応援コメントに感動してほろりと涙を流して感動してしまいました。応援コメントを書いてくださった方々、この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。プロジェクトを成功出来るよう、頑張っていきますので引き続き応援してくださると嬉しいです! もっと見る
豆知識 ② 革の特性を熟知した仕様と堅牢度の共存するデザイン
2023/01/26 22:00ご支援頂いた皆様、お気に入りに追加して頂いた皆様、ご閲覧して頂いた皆様、ありがとうございます!少しでもさらなる魅力が伝わるように、最後まで活動報告やインスタグラムにてSuiと財布について投稿していきますので、ご覧頂けたら嬉しいです!最後まで応援よろしくお願い致します!弊社ホームページのBLOGをアップしました!Suiの物作りへの根本的な想い、使う人や使う環境も考慮したデザインと仕様・堅牢度など について詳しく書いてあります。是非、お時間ある時にご覧頂けたらと思います。SuiのBLOGはこちらから最後までお読み下さりありがとうございます。 Sui STAFF 一同 もっと見る
豆知識 ① Suiの作品名について
2023/01/24 12:00"SUI"の作品名はその作品の特徴を表す、”漢字一文字”で表現されています。今回ご紹介している”中”はロングウォレット、コンパクトウォレットの中間でもあり、ミドルレンジのウォレットでもあるのでこの名前になりました。その他、作品も特徴にちなんだ漢字を宛がわれているので、見た目と名前で用途が分かるのも、"Sui"の遊び心を感じてもらえると思います。Suiのオフィシャル インスタグラムを見て頂けると世界観やコンセプトなどもよりご理解頂けると思います!Sui Official Instagramはこちらから→ もっと見る
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