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【先行頒布】2023年に大注目の武蔵野ルネ作の絵本をたくさんの人たちに届けたい!

10年前に限定出版してたくさんの方々から「感動の声」を戴いた、伝説の絵本『大丈夫 大丈夫!』を、CAMPFIRE限定で先行頒布します。絵本に込めた「魔法の力」は想像以上。新装復刻した絵本は超高精細デジタル印刷で仕上げられ一層パワーアップ。その収益金の一部を活用して多くの図書館や施設などに寄贈します。

現在の支援総額

714,407

238%

目標金額は300,000円

支援者数

42

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/12/26に募集を開始し、 42人の支援により 714,407円の資金を集め、 2023/01/26に募集を終了しました

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現在の支援総額

714,407

238%達成

終了

目標金額300,000

支援者数42

このプロジェクトは、2022/12/26に募集を開始し、 42人の支援により 714,407円の資金を集め、 2023/01/26に募集を終了しました

10年前に限定出版してたくさんの方々から「感動の声」を戴いた、伝説の絵本『大丈夫 大丈夫!』を、CAMPFIRE限定で先行頒布します。絵本に込めた「魔法の力」は想像以上。新装復刻した絵本は超高精細デジタル印刷で仕上げられ一層パワーアップ。その収益金の一部を活用して多くの図書館や施設などに寄贈します。

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工場見学 の付いた活動報告

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こんにちは、ぷちパリです。前回は「糸かがり綴じ」の製作工程をご紹介いたしました。機械作業でも、糸の素材の選定や、糸の張り具合など、人の経験が必要とされる繊細な作業も多く、意外に感じられた方もいらっしゃったのではないでしょうか?今回は、最終「仕上げ」工程をご紹介いたします。こちらは絵本『大丈夫 大丈夫!』ハードカバーです。表紙を印刷した後、表面に透明のフィルムを貼り付けて、厚手のボール紙(板紙)に貼り合わせます。裏側のねずみ色の部分がボール紙(板紙)です。普段目にする機会が少ない絵本の内側です。できあがったハードカバーは、シルバーの箔押し加工を施され、装飾をされることで、生き生きとした1冊となっていきます。実際箔押しに使われた銅製の版型薄くてデリケートな銀箔そして、綴じの工程を終えた本文にハードカバーをくるんで「絵本」が完成します。今回は、製作工程がわかりやすいように、小ロットの製作工程をご紹介いたします。こちらは「表紙くるみ機」と呼ばれる、本文に表紙を貼り合わせる機械です。先頭・最終ページにローラーで糊付けされた本文に表紙を貼り合わせます。本文の厚さや表紙の硬さを考慮して、押さえながら包まなければならない、コツのいる作業です。続いて、糊付けの固定と、表紙の反り返りを防ぐためプレスします。プレスを終えた2冊の絵本です。この2冊には、微妙な違いがあります。実は下の絵本には、本が開きやすくする「溝」が付けられています。この溝付け作業を「いちょう付け」といいます。偶然にも表紙の「いちょう並木」と同じですね。こちらも、経験が物を言う「強すぎず、弱すぎず」の絶妙な力で筋を付けていきます。絵本製作は、大部分を機械作業で行っていますが、全てが自動的にできるわけではありません。機械でできない部分をフォローしながら、1冊ずつ心を込めて作っています。


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こんにちは、ぷちパリです。前回はJETPRESS750を使用した、超高精細デジタル印刷での工程をご紹介いたしました。JETPRESS750はインクジェット方式で印刷するプリンタですが、普段私達が想像する「インクジェットプリンタ」とは大分違ったものだったのではないでしょうか?今回は「糸かがり綴じ」の製作過程をご紹介いたします。はじめに、JETPRESS750で印刷された絵本の原稿をページ順に折って重ね「折丁」を作ります。『大丈夫 大丈夫!』は、40ページを5つの「折丁」で構成されています。そしてこちらが、糸を使って本文を縫い合わせる「糸かがり綴じ機」です。本文のページを1冊にまとめ、この機械を使って綴じていきます。本の大きさやページ数、厚みなどに合わせて、糸の素材やピッチを決定します。折丁をページでの順番にセットしていきます。折丁の順番を間違えないよう、長年の経験があっても「毎回慎重に数えながら作業をしている」と話します。『大丈夫 大丈夫!』で使用したのは木綿糸です。とても丈夫な糸ですが、綴じた部分に膨らみが出てしまいます。そこでこちらの「圧搾機」を使い、背の部分を中心にプレスをかけて膨らみをならしていきます。この後、まわりの白部分や、袋閉じ部分を断裁して「本文」が完成します。