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篠原町の元・郵便局を改修した文化複合拠点 ARUNŌ をより過ごしやすい場に!

神奈川県横浜市、新横浜駅から徒歩5分。“未知への窓口”をコンセプトに2022年8月10日、地域の文化複合施設「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」をオープンしました。オープン1年が経った今、地域の学生・ファミリー・シニアなどより多くの方々が過ごしやすくなるようにアップデートします!

現在の支援総額

835,000

139%

目標金額は600,000円

支援者数

123

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/10/13に募集を開始し、 123人の支援により 835,000円の資金を集め、 2023/10/31に募集を終了しました

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835,000

139%達成

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支援者数123

このプロジェクトは、2023/10/13に募集を開始し、 123人の支援により 835,000円の資金を集め、 2023/10/31に募集を終了しました

神奈川県横浜市、新横浜駅から徒歩5分。“未知への窓口”をコンセプトに2022年8月10日、地域の文化複合施設「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」をオープンしました。オープン1年が経った今、地域の学生・ファミリー・シニアなどより多くの方々が過ごしやすくなるようにアップデートします!

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「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」を2022年8月10日にオープン!

みなさま、こんにちは。

地元、神奈川県・篠原町で、ARUNŌ -Yokohama Shinohara-という文化複合拠点を運営する株式会社ウミネコアーキ代表の若林拓哉と申します。
昨年わたしの会社では、JR新横浜駅・篠原口から徒歩5分ほどの、1975年に建てられた旧・横浜篠原郵便局の跡地を、誰もが気軽に足を運び、ごはんを食べ、お店を出し、住まい、人と繫がり、地域を知ることができる場「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」(以下、ARUNŌ)へ改修するプロジェクトを手掛け、2022年8月10日オープン、現在まで運営しています。
コンセプトは“未知への窓口”。初めてのヒトと交流したり、体験したことのないモノ・コト・バに触れたり、新しいお店に挑戦したり…ここを訪れれば、きっとまだ知らない自分に出会える。そんなセカイに繋がる窓口になるよう想いを込めて営業しています。

「ARUNŌ」は建物オーナーからマスターリースし、弊社で企画・設計・不動産・運営をすべて行っており、工事費も全部銀行から借りたり持ち出ししたりして取り組んでいる自主事業です。工事が始まったのは2022年3月頃。当時は工事費が高騰してしまい、お金をかけられなかったり、諦めざるを得なかった部分があったりしながら、何とか完成させました。そのため、オープンしてから1年経ち、どうしても足りない部分や改善したい部分が出てきました。
これまでご利用いただいた方々にも、これからご利用いただく方々にももっと快適で居心地の良い場を提供したい。そんな想いを込めて今回のクラウドファンディングを実施することに決めました。


新横浜、篠原町ってどんな地域?

「ARUNŌ」がある地域を紹介します。最寄り駅は新横浜駅。JR・地下鉄ブルーライン・東海道新幹線に加え、2023年3月には東急・相鉄線も接続し、かなりアクセスが良くなりました。
新横浜といえば、再開発された高層ビル群のビジネス街や日産スタジアム・横浜アリーナといった興行施設が有名ですが、それらは東海道新幹線・新横浜駅の線路を挟んで北側に集まっています。わたしたちのいる篠原町は反対の南側。もともと人が住んでいたのが谷戸地形が広がるこの地域です。新横浜周辺は篠原町の丘の上にある篠原八幡神社から鶴見川にかけて、南から北に向かって土地が低くなっており、新横浜エリアはかつて田んぼでした。その土地を持っていたのが昔から篠原地域に住んでいた人たち。わが家も含めて10組程度が少なくとも江戸時代には入植し、土地を所有していたようです。起伏があり狭隘な道が入り組んでいる篠原町側は開発がしづらく、今でもかつての風景が残っています。

そんな篠原町側に出ることができるのがJR新横浜駅・篠原口。住民しかなかなか出入りしないであろう出口です。そこからロータリーを抜けて道なりに5分ほど歩くと、「ARUNŌ」に辿り着きます。


「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」ってどんなところ?

「ARUNŌ」には“未知への窓口”を実現するためにフローズンカフェバー・シェアキッチン・マドグチ(一窓貸し&チャレンジショップ)・シェアラウンジ・シェアハウス・屋外出店スペースの6つのコンテンツがあります。最近では利用者の希望を実現し、壁面の一部をギャラリーとしても利用できます。

・フローズンカフェバー

誰でもできるだけ同じクオリティで提供できるようにと冷凍食品をメインにしたカフェバー。
急速冷凍機を用いたオリジナルのお弁当やピザ、スイーツを開発したり、横浜エリアの店舗の冷凍商品を卸して販売したりしています。店頭には冷凍自販機もあり、24時間購入することもできます。また、食材は横浜野菜の生産農家さんから預かってきた季節ものの野菜や卵などを使用し、市場に流通させるほどの生産量ではないものや規格外品(B品)を余すことなく使い切るフードロス対策にも取り組んでいます。

・シェアキッチン

飲食店営業・惣菜製造業・菓子製造業許可を取得した共用のキッチン。
飲食店を開業するのはとても大変で、お金も時間も労力も沢山かかれば、いざ始めたとしても上手くいくかどうかわからない。であれば、小さく始めてみんなでシェアすれば、もっと気軽に挑戦できるようになるはず。そんな思いを込めて作ったシェアキッチンです。設備機器や調理器具、食器類も最低限のものしかありませんが、そのぶん自分の色を出しやすくなっています。新しく飲食店に挑戦したい、作ったお菓子を販売したい、料理教室をしてみたいなど、誰でも1時間・1日から気軽に利用できます。
1,925円(税込)/時間、10,000円(税込)/日となっています。

・マドグチ(一窓貸し&チャレンジショップ)

一つ一つがディスプレイになっており、物販・宣伝何でもOKな窓スペースは自分の“好き”を表現するところ。自分の趣味、仕事、繫がりなど、思い入れのあるモノゴトを展示・販売することができます。そして窓スペースを借りていれば、チャレンジショップを出店することもできます。お店番をしてみたい、対面でみんなに“好き”を伝えたい、地域の方と繋がりたい…マドグチを借りれば誰でも小さなお店を持つことができます。
個人3,300円(税込)/月、法人5,500円(税込)/月、学生1,650円(税込)/月から利用できます。※登録料別途6,600円(税込)/月

・シェアラウンジ

打ち合わせやワークショップなど自由に使える共用のラウンジ。
家だと集まりにくかったり、リモートワークしたい時など、臨機応変に活用できます。シェアハウスの住人も利用できたり、ARUNŌを運営する株式会社ウミネコアーキがオフィスとしても利用しています。ドロップイン利用も月会員利用もできます。
550円(税込)/時間 ※グループの場合は1人当たり、19,800円(税込)/月で利用できます。

・シェアハウス

2つの住戸とコモンダイニング、共用のトイレ・シャワールームが付いています。現在は2つの住戸とも賃貸中で、1つの部屋(ROOM・A)は全国に数百か所ある生活拠点を手軽に利用できる住まいのサブスクサービス「ADDress」に登録しています。ARUNŌを気軽に体感するのにオススメです。

・屋外出店スペース

屋外の駐車場を利用してキッチンカー、マーケット、ポップアップショップなどが出店できる場所です。
固定店舗を持つのではなく、移動販売だったりイベントごとに出店したりする方も増えています。そんな方々のために、飲食だけでなく、お花屋さんや雑貨屋さん、八百屋さんなどなど、どんなジャンルでも出店できます。1時間単位から定期的な出店まで、要望に応じて柔軟に対応しています。
3,300円(税込)または売上(税込)の15% 
※売上の15%が3,300円を下回る場合は3,300円、売上が15%を上回る場合は売上の15%で計算


なぜこのプロジェクトを始めたのか?

株式会社ウミネコアーキは、建築設計を中心にリサーチ・企画・不動産・運営の視点からトータルプロデュースし、建築の社会的価値を再考する会社です。わたしたちは企業理念としてWell-“doing” Companyを掲げています。なぜWell-“being”ではなく、“doing”なのか? それは“doing”、つまり“行動すること”の楽しさ、素晴しさ、可能性を信じているからです。誰もが抱いている「やりたい」を実現していきたい。その背中をしっかりと支え、共に翔けていく会社になることを目指しています。

実はこのプロジェクトに先駆けて、「新横浜食料品センター」というプロジェクトがあります。わたしの祖父も元々農家なのですが、1964年に新幹線の新横浜駅ができたのに伴って不動産業もはじめ、木賃アパートを建てました。そして1967年に、新横浜駅の開発に伴って転居してくる人々や自身の不動産に入居する人が生活できるようにと、肉・魚・野菜・乳製品といった食品が買える地域の食の場として「新横浜食料品センター」(神奈川県横浜市港北区篠原町2803)を建てます。1階6店舗、2階8戸のいわゆる下駄ばきアパートのような構成になっています。しかし、2011年3月11日の東日本大震災の時に瓦屋根が一部崩れてしまい、建て替えの話が出ました。しかしながら、営業を続けている店舗もあり、営業補償も必要になること、代替店舗を工面しないといけないこと、なにより個人店のため場所にお客さんが付いていることから、営業を続けながら更新できる計画を現在計画中です。更新した新しい建築もそれぞれのテナントは約20~30㎡と小さい形で計画しており、わたしたちのオフィスもここに入れることにしています。

とはいえ、やりたいことは沢山あります。宿泊もやってみたいしオフィスのアトリエみたいなスペースもほしい。でもこの建物に詰め込むとどんどん窮屈になってしまう。その時、周辺に空き家や空きテナントが多く存在していることに気づきました。であれば、近隣の建物を活かしながらエリアリノベーションしていくのが良いのではないかと考えています。
まだ「新横浜食料品センター」プロジェクトは進行中(2024年夏オープン予定)で、「ARUNŌ」が先にできてしまったのですが、篠原町はこれからどんどん面白い地域に変わっていきます。


「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」の名前の由来は?

「ARUNŌ」という名前は、シートン動物記に登場する伝書鳩の物語が由来です。旧・郵便局とウミネコアーキのモチーフであるウミネコ=鳥を掛け合わせて、郵便局らしい鳥はということで伝書鳩をチョイスしています。
また、「ARUNŌ」の後ろには地名を付けています。これは施設がもともと横浜篠原郵便局だったことに由来しています。でも理由はそれだけではありません。横浜篠原郵便局が建てられたのは1975年。物流網・交通網を急速に拡大させるため、地域の中心地に土地を持っている所有者に声をかけて建物を建ててもらい、そこにテナントとして郵便局が入るやり方で日本全国に郵便局が増えていた時期でした。この建物を設計したのは全国に約2万局ほどある郵便局のうち約1万1,000局を手掛けた日本逓信建築事務所(現・ニッテイ建築設計)。しかし今では旧耐震となってしまい、公益性の高い施設としてオーナーは耐震改修工事を迫られていましたが、なかなか結論が出ないままに時間が過ぎ、結局、郵便局は駅前に移転。建物が空くことになります。オーナーからは取り壊して駐車場かアパートでも建てようかという話も出ましたが、旧・郵便局という魅力や建築的な面白さ、何よりオーナー自身も親が局長を務めていたという愛着もあり、弊社でマスターリースをする形で2021年7月ごろから1年かけて設計・改修し、2022年8月10日にオープンしました。

旧・郵便局が地域の中心を狙って建てられていることをふまえると、新しい施設も地域のための場所にするのが一番良いと考えました。そこで、誰もが気軽に足を運べる場であり、企業理念である”well-doing”を実現できる場として、”未知への窓口”をコンセプトに据えることにしました。この窓口はまさしく郵便局らしさを残したものです。
このとき、おそらく現時点で相当数の似たようなシチュエーションにある郵便局あるいは旧・郵便局があるのでは、と考えました。そこで、同様のコンセプトで日本全国にある郵便局、旧・郵便局を「ARUNŌ」にしていけば、より地域のインフラとして息づかせることができるのではないかと思い、横展開を前提に地名を付けるに至りました。


ARUNŌの1年を振り返る

「ARUNŌ」がオープンしてから早1年。これまで沢山の方々に出逢うことができました。
初めて飲食店を始めた方。ハンドメイド雑貨を販売するのに挑戦する方。趣味を仕事にしてみる方。商品開発に取り組む方。新しい事業を立ち上げた方。新横浜に暮らしてみる方。ご近所さんとの繋がりが生まれた方。友達が増えた方…。「ARUNŌ」を通じて、初めて会った時から見違えるように変化した方もいらっしゃいます。最初は自分に自信が無かったのが、ここでやりたいことに取り組んでいくうちに、社交的になり表情もとても明るくなりました。”未知への窓口”というコンセプトを体現してくださる方々と一緒にいられることが、わたしがこの場を作って良かったと思える一番の喜びです。

なにより、わたし自身も「ARUNŌ」を通じて変化がありました。それまでは建築家としてふるまうことばかりで、今思うととっつきにくかったかもしれません。ですが、ここにいると「ARUNŌ」のオーナーだったり、地元の人だったり、時には飲食店の人と勘違いされたり(笑)、これまでとはまったく違う肩書きでみんなと触れ合うことになります。そして、出会う方々も近所の主婦さんやシニア、子どもたちと、これまで仕事では話す機会のなかった層と日常的にコミュニケーションを取ることが当たり前になりました。建築家以外のチャンネルを持てるようになったことで、様々な視点や価値意識に身近に触れることができるようになり、わたし自身もセカイが広がったように感じています。


なぜ出来てから1年経ったあとにクラウドファンディングを?

「ARUNŌ」は、もともと郵便局だった時は仕上げ材があったり天井に断熱材があったりと過ごしやすい環境でした。それを解体工事に合わせて構造を剥き出しにするために撤去したところまではまだ良かったんですが、天井の断熱材にアスベストが含有されており、ここも撤去せざるをえなかったことがあります。そのため、屋上からの日射を遮るものも、中の熱を守るものもなく、当初からある空調機一台では全然まかなえず、夏はめちゃくちゃ暑く冬は凍えるように寒い環境になってしまいました。冬場はまだだるまストーブとブランケットで何とか凌げたんですが、今年の猛暑は絶望的でした…断熱材の偉大さを感じています…ちなみにシェアハウスはちゃんと断熱材入りの壁で囲われているので快適です。
そこで新しく空調機を増設したり、屋上に遮熱塗料を塗ったりすることで、より快適な温熱環境を整えることにしました!併せて、もはや風物詩ともなっていたエントランスの手動ドアを自動ドアに直したり、たくさん開いている窓からの日射を調節できるブラインドを付けたりしようと考えています。
すでに空調機の取り付け・自動ドアの修理は完了しているのですが、突然の大きな出費のため運営にはかなり痛手なこと、また、まだ他にも整えるべきところが残っていることから、今回のクラウドファウンディングを実施することにしました。

2年目のARUNŌのこれから

2年目を迎えてもう1ヶ月半ほど経ちました。1年目から利用し続けてくださっている方も沢山いますが、まだシェアキッチンには空きがある状況です。また、マドグチも入れ替わりがあり、少し空きがあります。屋外出店スペースも、夏場を迎えて一旦利用が殆どなくなってしまったので、10月になってまた暑さが落ち着いてから活用していってほしいです。シェアラウンジはなかなか利用しにくいようなので、運用方法を考えていく必要があります。

今年は、この空き状況をなるべく埋めていきながら、「ARUNŌ」自体をより多くの方々に認知してもらい、足を運んでもらえるようにしていければと考えています。とはいえ、誰でもかれでもOKというわけでもありません。「ARUNŌ」らしさを理解し、興味を持って自ら取り組める方が相性が良いと思います。「ARUNŌ」は良くも悪くもお客さん扱いしません。なので「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは」と声を掛けます。それは、今日は客として来ている人が明日はお店で出店していることが往々にしてあるからです。そして、来ていただく方にもその意識を共有したい。ただの消費者ではなく、地域で一緒に暮らす人として、主体的に触れてもらいたい。そんな想いを込めています。その代わり、「あれをやってみたい!」「これをしたい!」という声は極力実現できるよう、サポートするようにしています。一人ひとりが自分らしさを発揮できる場所として、「ARUNŌ」を利用してもらえると嬉しいです。


資金の使い道・スケジュール

2023年10月末 クラウドファンディング完了
2024年1月下旬 リターン開始
2024年5月 追加工事実施

先行した行った空調機の増設費用 40万円
自動ドアの修理費用 8万円

これらに加えて、

屋上の遮熱塗装施工費用 50万円
日射調節のためのブラインド設置費用 30万円
屋外店頭バナー・サイン設置費用 12万円

といった「ARUNŌ」の利用環境改善・向上に充てていきます!
それぞれ、遮熱塗装工事とブラインド設置は日射が厳しくなる前の2024年6月末まで、バナー・サイン設置工事は2024年1月末まで実行いたします。
まずは最初の目標である空調機取付・自動ドア修理費用の補填を目標金額にしておりますが、ご支援いただく金額が増えるほど環境が良くなっていきますので、ぜひともご協力いただければ嬉しいです!

また、いただいた費用からキャンプファイヤーの利用手数料やリターン品準備の一部事務費用も捻出します。
そのため支援総額=使い道の総金額とならないことご了承ください。


リターンのご紹介

メッセージをお返しします! 1,000円
ごみを拾います! 3,000円
お店を開けます!  8,000円
ガーデニングワークショップに参加できます! 10,000円
マドグチが利用できます! 10,000円
記念トークイベントにご招待します! 10,000円
シェアキッチンのお試し利用できます! 15,000円
ツアーします! 30,000円
お話します! 30,000円
建物のご相談、お聞きします! 50,000円
不動産のご相談、お聞きします! 50,000円

支援へのお返しにも「ARUNŌ」らしさをできるかぎり反映したいと思っています。
リターンではあるんですが、支援に対するお礼という、お金と商品をただ交換するリターンではなく、「ARUNŌ」をともに作り上げ、価値意識を共有できるような、「ARUNŌ」を肌で感じることができるリターンになるように考えました。
「ARUNŌ」は”未知への窓口”をコンセプトに、新しいことにチャレンジできたり、今まで知らなかった物事に出会えたりする場を目指しています。それをなるべく体感できるようにするのが、「ARUNŌ」を感じる近道だと考えました。

たとえば、シェアキッチンやマドグチ・チャレンジショップを気軽に利用できる機会になったり、一緒にガーデニングをして「ARUNŌ」を作ることに参加したり。「ARUNŌ」のある篠原地域を知ることでより愛着を感じたり、若林の人となりを知ることで「ARUNŌ」がどんな場所を目指しているのか直接触れたり。またウミネコアーキがふだん取り組んでいる仕事の一端を体験することを通じて、違う形で「ARUNŌ」の感覚を味わえるかもしれません。

ただ、支援をしたいと思ってくださる方の全員が「ARUNŌ」に参加できる訳ではないとも思っています。
そこで、みなさまからの支援へのお礼としてメッセージをお返しするのに加え、「ARUNŌ」のある篠原地域のゴミ拾いもいれてみました。支援が集まるほど「ARUNŌ」の周りがどんどん綺麗になります。ぜひ若林を使ってやってください。一緒により良い場にしていきましょう。実際のゴミ拾いの様子はSNSなど何かしらの方法で報告します。


ARUNŌのメンバーをちょっとご紹介!

「ARUNŌ」には沢山の方々が関わっていますが、その中でも出来立てのうちから「ARUNŌ」に何かを感じ、利用してくれている方々を紹介します。「フローズンカフェバー」代表の山本ルリさん、毎月2回シェアキッチンでビストロ「アンシャンテ」を開くユキコ・ミキ・カヨさんお三方、チャレンジショップで毎月算命学のセッションを行う齋藤理世さんです。彼女たちは「ARUNŌ」を自分たちなりにとてもうまく利用してくれています。


「ARUNŌ」から、篠原がはじまる

これまであれこれ長いこと書いてきましたが、結局「ARUNŌ」は良くも悪くも合う合わないがあると思っています。それは、主体的に行動できる人にとってはなんでもできるように映るけれど、受け身な人にはよくわからない空間にしか見えないと思うからです。この場を〇〇屋さん、と表現してしまうのは簡単です。でもそうではなくて、色々な要素が集まった、人によって様々な受け取り方ができる場であってほしい。そんな定義のほぐれた合間に自由さが生まれると考えています。
みなさんがやりたいと思ったことは全力でサポートします。なのでやりたい、やってみたいをどんどん投げかけてください。それを受け入れる、受け取りやすい場をわたしたちもできるかぎり整えていきます。篠原が、そうやって誰もが生き生きと動ける場になってほしい。「ARUNŌ」がそのキッカケとなれるよう邁進していきます。

最後になりましたが、「ARUNŌ」をより快適に楽しく過ごせる場にできるよう、ぜひ皆様のお力添え、応援をよろしくお願い致します!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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