◆はじめに・ご挨拶
本プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます!
カセラサラフェスタを企画運営をしているわたしたちカセラサラフェスタ実行委員会は、ファッション業界の後進育成を目的とした非営利団体です。
実行委員は、愛知県のファッション専門学校現役講師、元アパレル企業デザイナー・パタンナー、フリーデザイナー、文化服装学院通信教育指導員、ハンドメイド作家などファッション業界やモノづくりに関わりのある、有志ボランティアスタッフで構成されています。
◆このプロジェクトで実現したいこと
ここ10年の間、徐々にファッションコンテストが無くなってきています。その中、ファッションが好き、服作りが好き、服のデザインが好き、さまざまな理由でファッションに関わっている学生、クリエイターたちは多くいます。
その想いを「表現し競い合える場、感性を磨く場」を作り続けたい、その「コンテスト開催」を目的として、運営費を集めるために、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。
カセラサラフェスタ2015-2018
◆プロジェクトをやろうと思った理由
わたしたちはこれまでに、ファッションにおける【次世代デザイナー・クリエイターのモノづくりへの挑戦、また学生や若手クリエイターの夢への実現のきっかけとなること、その新しい感性の発掘】を目的に、”誰でも発表の場に立つチャンスが有り、その機会を得れること、そこで自信をつけ、仲間や他の作品を見て感性を磨くこと、そしてそれを自分の創作活動に活かす”という循環型のトライできる場を設けたい!という想いで、2015年にファッションコンテストをスタートさせました。
当初から有志でスタッフが集まり、設営や音響、チラシやポスター制作など右も左も分からないスタッフも多くいましたが、会議と回数を重ね多くの意見を出し合い、企画を練り、テーマ決めからスタッフによるフライヤー制作、協賛回りや会場設営・進行など試行錯誤を繰り返しながら、2023年に第9回目を迎えようとしています。
名古屋市周辺から愛知・三重・岐阜、そして北海道・四国・九州へと広がり、今では全国からご応募をいただき、【 デザイン画部門 】 【 制作部門 】 それぞれ中高生の部・一般の部を設け、一次審査通過者は展示やランウェイでの審査により、各受賞者が決まるという”ファッションコンテスト”として開催をしてきました。
これまで企画・運営費として多くの学校や協賛企業さまから、ご協賛や賞品のご提供をいただきながらコンテストを運営してきました。第6回目にあたる、2020年には新型コロナウィルス感染拡大により、ランウェイを歩きながらのコンテスト審査が難しい状況となりましたが、なんとか発表の場を設けたい、という想いで、日を改めてとなりましたが展示という形式をとり、翌年第7回では、動画での募集をかけリモート審査を行ったりと試行錯誤を続けてきました。
昨年第8回では、展示による作品発表、最終公開審査では、各製作者が審査員にプレゼンを行うという新たな形式を取りました。この形式には学生たちからも、”自ら考えた自分の想いを言葉で順序立てて表現するとてもいい機会ができた”とお声をいただきました。
新型コロナウイルスの状況も厳しい中、協賛企業さまのおかげでなんとか開催を続けてくることができています。
しかし実際は、
会場費やステージ等の設備費、音響や賞金、開催に至るまでの会議費、スタッフ交通費、スタッフによるチラシやポスター・動画制作費など多くの費用がかかり、資金が大変不足しているのが現状です。
また、数々のファッションコンテストが無くなってきています。
その中、発表の場があること、受賞作品や他の作品を見て各々が刺激を受け、さらに自分の感性に磨きをかける場となること、その感性や感覚・想いを自分の言葉や作品で発信することが出来ること、そんな場を今後も形を変えながらも続けていきたいと考えております。
現在はスタッフもボランティアで動いておりますが、スタッフ数もまた減少しているのが現状です。
少しでも協力費を出すことが出来れば、また学生時代に当コンテストへ応募参加してくれた学生たちが社会へ出た時、ファッション関係のOB・OGとなって今度は運営にまわり、後進育成に新しい風を取り入れていけるのではないか、そのような想いもあり今回第9回目にクラウドファンディングを挑戦することになりました。
開催日:2023年3月25(土)
今回ご協力いただいた資金で、
第9回 カセラサラフェスタファッションコンテスト2023
SESSION~[ ]×ファッションから見える世界~
をテーマに、世界・社会に存在する既存の物事や概念とファッションを掛け合わせて見えてくる「次世代ファッションの世界」を体現するような斬新で魅力的なアイディアを募集した、
◆ファッションデザイン画部門 中高生の部・一般の部
◆制作部門 中高生の部・一般の部
の2部門構成の、コンテストを開催します。
開催場所:ナディアパーク 2F アトリウムイベントスペース
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目18−1
●電車をご利用の方
・地下鉄東山線 「栄駅」S7aもしくはS7b出口より南へ徒歩7分
・地下鉄名城線 「矢場町駅」6番出口より西へ徒歩5分
●お車でお越しの方
・名古屋高速道路2号東山線「白川」出口下車
若宮大通一般道を北東へ約2km
・名古屋高速都心環状線「錦橋」出口下車錦通一般道を東へ。
錦通大津交差点を右折し、大津通を南へ約1km
◆これまでのストーリー
2015.2 カセラサラフェスタ with flower 2015 春
2016.3 カセラサラフェスタ with flower2016
COOL JAPAN
~個々の視点からみた新しい感化買うで服に表現してみよう~
2017.3 カセラサラフェスタ2017
第3回ファッションコンテスト
View of the World ~自分の世界観を表現してみよう~
2018.3 カセラサラフェスタ2018
第4回ファッションコンテスト
FOCUS ~焦点を絞って独自の世界を表現しよう~
2019.3 カセラサラフェスタ2019
第5回ファッションコンテスト
halo!fashion ~服で、遊べ。~
2020.3 カセラサラフェスタ2020
第6回ファッションコンテスト
Variety ~多様性をクリエイティブに楽しむ~
―※新型コロナウィルスの影響でイベント中止・別日に作品展示発表のみ開催ー
2021.3 カセラサラフェスタ2021
第7回ファッションコンテスト
ANGLE ~見方を変えれば世界が変わる~
2022.3. カセラサラフェスタ2022
第8回ファッションコンテスト
NUDGE ~次世代ファッションへの道しるべ~
◆資金の使い道
CAMPFIRE手数料、返礼品があるものは、返礼品に
かかる製作費・送料などを除いた費用全額を、
当日会場費やステージ等の設備費、音響や受賞者への賞金・副賞、
開催に至るまでの会議費、スタッフ交通費、雑費など
コンテスト開催にあたる運営費に使用させていただきます。
◆リターンについて
洋裁に携わる運営チームならでは!のお洋服(ご相談の上、1着1着製作)がつくリターンもあります。
応援ついでにセミオーダーを試してみるのもありかもですよ!
詳しくは下の表をご覧ください。
◇形はイラストのデザインとなりますが、生地は製品にした残布などを
使用して製作していくため、「この生地で」と決めることができません。
リターン欄にある生地画像はイメージです。
人数が確定次第、素材を振り分けていきますので、後日お送りするメー
ルにて、その時点で製作可能な生地を選択して頂くことになります。
その旨ご了承いただき、生地廃棄軽減にご協力いただけると幸いです。
※メールのご返信が無い場合は、返礼品をお送りできかねますので
ご注意ください。万が一、フェスタ開催日から1週間経ってもこちら
からのメールが届かない場合、お手数ですが当実行委員会まで
お電話にてご連絡ください。(tel: 052-508-6606)
◇1万円の「コンテスト審査権」について
フェスタ当日、実費にて会場までお越し頂ける方のみが対象となり
ます。
*当日の予定:2023年3月25日(土) am 11:00予定
ナディアパーク2F アトリウムイベントスペース 集合
[制作部門]の公開審査にご参加頂き、製作者の想いや制作物を
間近で見ることができます。終了後、審査をし[中高生の部・一般
の部]全体から1作品お選びください。
「クラウドファンディング賞」としてご自身の名前(苗字のみ)が
記載された賞状を、運営スタッフが表彰式の際、該当者へお渡し
します。
(審査後はご自由にご観覧ください。また、制作者との個人的接触は
お控えください。)
詳細は、フェスタ開催日2週間前までにメールをお送り致します。
会場 ナディアパーク:
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目18−1
●電車をご利用の方
・地下鉄東山線 「栄駅」S7aもしくはS7b出口より南へ徒歩7分
・地下鉄名城線 「矢場町駅」6番出口より西へ徒歩5分
●お車でお越しの方
・名古屋高速道路2号東山線「白川」出口下車若宮大通一般道を北東へ約2km
・名古屋高速都心環状線「錦橋」出口下車錦通一般道を東へ。
錦通大津交差点を右折し、大津通を南へ約1km
◇服の返礼品は、3月コンテスト終了後メールにて詳細を決定後、
4月から随時制作・発送致します。(順番は順不同)
◇ロゴ入り缶バッジの色はお楽しみになります。ご到着まで
わくわくしてお待ち下さい。
◇またコンテスト当日のパンフレットに、お名前を記載させてい
ただく場合がございます。
掲載の可否をオプション項目よりご選択ください。
◇企業の方で、当日配布パンフレットへロゴを掲載することも可能です。
ロゴ掲載をご希望の場合は、オプション項目で有無をご選択ください。
[ 掲載期間:2023年3月25日
1.当日配布パンフレット内
2.会場展示のパネル内
:2023年3月半ば~
3. カセラサラフェスタ公式ホームページ
(バナー・御社ホームページへのリンク)]
[ 掲載方法:1万円ー会社名文字のみ(書体はお選び出来かねます)
(※支援時、必ず備考欄に「掲載を希望されるお名前」をご記載ください)
3万円ー会社名のみ(小) / 5万円ー会社ロゴのみ(大)
10万円ー会社名+ロゴ(小) / 30万円ー会社名+ロゴ(大)
*3万円以上のご支援の場合、公式ホームページへも掲載させていただきます。
各該当するデータを Ai または 300dpi の jpgまたはpngを
後日お送りする詳細メールに返信する形でお送りください。
*また、当日配布のパンフレットと合わせて企業様のチラシなどを同封することも
可能です。その場合は備考欄に合わせてご記入ください。
パンフレット等は、カセラサラフェスタ実行委員会へ郵送をお願い致します。
後日メールにて、住所等詳細をお送りいたします。
◆実施スケジュール
2022.12.2 コンテスト応募締め切り
2022.12.3~ 審査開始 第一次審査通過者選出
2022.1 上旬 【 制作部門 】通過者は制作に入ります
2022.3 .25 ー 第9回 カセラサラフェスタファッションコンテスト 2023 開催! ー
2022.3 .26 コンテスト終了日より、随時リターンの制作・発送、お洋服の場合は詳細のご相談に入ります
随時、進捗状況を 公式 Instagram にてアップしていきますので、
ぜひフォローしてご確認&応援よろしくお願いします!
【 カセラサラフェスタファッションコンテスト公式Instagram 】
https://www.instagram.com/caserasalafesta/
◆最後に...
当ファッションコンテストの審査をしてくださっている審査員の方々
から一部の審査員ではありますがコメントを頂戴しております。
(順不同)
CFD TOKYO東京ファッションデザイナー協議会
前議長 中川 淳郎 ーショーよりも発信力・インパクトに欠けるが、プレゼンも有り、着用写真もあり審査しやすくよかったです。表彰式などの環境がもう少し整えて改善できると、制作者たちが満足できるかもしれませんね。厳しい社会・経済環境の中、活動を継続されていることがすばらしく思います。このまま、より改善を加えて開催し続けてもらえればと思います。(2022.3)
フリーデザイナー Akiy.ーランウェイを歩いての審査では、細部を見ることができず、また順番によって評価を迷うことが多かったですが、コロナ禍ということもあり、展示でプレゼン形式での審査へと変わったことで、じっくりと見れて、制作者の意図も理解でき納得行くまで審査が出来ました。コンテストが減っている中、形を変えてでも開催することで学生の目標にもなりますので、是非続けていただきたいと思いました。(2022.3 )
プランニングオフィス・ラグーン有限会社
取締役ディレクター 淺野 一平
ー展示形式はとてもよく、プレゼンについては、評価会のような印象を受けたので、マイクや音の演出などでメリハリを付けたほうが良さそうですね。学生のみなさん、運営の皆様からパワーをいただきました。(2022.3)
THINK ABOUT代表 上村 昭子 ー最近は全国的にファッションショーが激減し、学生たちの発表の場がとても少なくなってきています。ファッションもスポーツと同じく、発表する機会や競争する場があるからこそ、それを目標に成長があり審査員の総評や他校の学生との交流で世界が広がります。この数少ないファッションコンテストを絶やさずぜひ続けてもらいたいと思っております。
制作者たちにとってよい環境で発信をしてもらうために、運営としてまだまだ改善するところが多くありますが、
少しでもベストなコンテストとなれるよう、ご協力をいただければと思っております!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るカセラサラフェスタ2023 無事終了!
2023/04/29 22:062023.3.25(土)無事、カセラサラフェスタ2023 第9回ファッションコンテストを終了することができました!生地を一から作ったり、特殊な加工を施したり、さまざまな素材を使った手の込んだ作品が多く集まりました。デザイン画も中学生から一般まで多くの作品応募があり、至近距離でじっくり作品を見ていかれる方が多く、制作者の方々も他の作品で刺激を受けたことと思います。これからもカセラサラフェスタ実行委員会は、ファッションに関わるみなさまを微力ながら応援できたらと思っております。この度は、ご支援をいただき誠にありがとうございました!カセラサラフェスタ実行委員会 もっと見る
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