はじめまして。手話とダンスで世界をつなぐUDスクール代表の北村 仁です。

神奈川県平塚市で生まれ、現在も活動の拠点としています。

2010年より、ダンスに手話を取り入れたパフォーマーとしての活動をスタートしました。手話に関わるボランティア活動後に、障害のない社会を作るをビジョンに掲げる株式会社LITALICOにて指導員を経験し、2019年に独立し、手話とストリートダンスを融合させた新しいジャンル「UD（ユニバーサルデザイン）ダンス」を創りました。聞こえる聞こえないに関わらず、誰もがエンターテインメントを楽しめる社会環境を作ることを目指しています。

スクールは、年齢や障がいや特性など様々な壁を超えて「互いを認め合える、安心できる居場所を作りたい」という想いで立ち上げ、2023年で５年目を迎えます。

UDダンスを学びたいと集まった体験者の数は、全国で延べ10,000人を超えました。

画像引用先：2021年12月放送  NHKニュース(鳥取)

エンタメをきっかけに人が集まり、

エンタメを共通点に、聞こえる人と聞こえない人がつながる。

立ち上げ当初の想像を超えるスクールメンバーの変化に僕自身とても驚いています。

□千葉県・Sallyさん「ダンスをきっかけに手話を覚えられてよかったです」

□栃木県・ごっちんさん「UDダンスを知って、手話をもう一度学び直すきっかけができました。今は家族でUDを楽しんでいます」

□福岡県・光希さん「娘の思い『手話は私達の大切な言語です！』がこのイベントを通して社会に広がってくれたら嬉しいです。」

□神奈川県・Cocoaさん「健聴の友達が出来て嬉しいし、楽しいです。先日はレッスン仲間とお泊まり会をしました♪」

□神奈川県・たかとさん「ろう者も聴者も一緒に楽しめるところがいいです」

□広島県・ゆきはさん「オンラインで手話で会話できて楽しいです。コロナが落ち着いたらみんなで会って踊りたい！」

私は、エンタメを通じて、手話に触れるきっかけを作りたい。

「手話で踊る」を文化にして、その可能性を世界に広げたいと思っています。

「エンタメを通じて、手話を広めたい！」

「手話の歴史を知り、感謝の中でパフォーマンスしたい！」

そんな想いを持って、手話映画「ヒゲの校長」の上映会と、UDダンサー北村仁ワンマンライブのある、1日限定の楽しい学校を作ります！

当日は以下のコンテンツをご用意いたします！

《イベント概要》
「じんじん先生と学ぼう！手話とダンスで世界をつなぐ学校！」
※全てのコンテンツに手話通訳がつきます

■開催日時：2023年2月18日（土） 開門：10:40　 

入学式：5分

１時間目11:00-12:00：【体育】じんじん先生のワークショップ

〜〜〜〜スナックタイム(小休憩)〜〜〜〜

２時間目12:20-14:20：【歴史】手話を学ぼう！ドキュメンタリー映画「ヒゲの校長」上映会

３時間目14:30-14:50：【自由研究】学びをシェアしあおう

４時間目14:50-15:30：【道徳】監督とKAZUKIさんのトークショー

５時間目15:40-16:40：【音楽】UDダンサーの発表

修了式：5分

　＜トークセッションご登壇ゲスト＞

　映画監督：谷 進一 氏

　寺田正一(大人時代)役：KAZUKI 氏

■開催場所：ひらしん平塚文化芸術ホール（多目的ホール）

■定員： １５０人

■主催：株式会社ユーディフル（手話とダンスで世界をつなぐUDスクール）

今から約100年前（大正末期から昭和初期）、聴覚障害者への教育として、口話法（口元を読み取り理解する方法）が ろう教育界を席巻し、手話が締め出されてしまう風潮がありました。

こうした口話法絶対の流れに異を唱え、手話を守ったのが、当時大阪市立聾唖学校の校⾧だった髙橋潔先生でした。 自主制作手話映画「ヒゲの校長」は、手話を守った髙橋先生の人生を描いた作品です。

手話を知るきっかけを広げ「言語や文化が違う人達が共存できる社会」につなげたいという映画監督 谷進一氏の想いが形になり、2022年に実話が映画化されました。

写真：聾宝手話映画提供

1日限定の「手話とダンスで世界をつなぐ学校」を開催したいと思った理由は２つあります。

①エンタメを通じて手話を広めたい！

私は、ダンスを通じて、手話を学ぶきっかけを提供してきました。エンタメを楽しむろう者も多いので、その楽しさから聞こえる聞こえないの壁を超えて繋がっていくこともできます。

②手話の歴史を学んでほしい！

エンタメをきっかけに手話を学びはじめる人が増えてきました。しかし、まだ、手話の歴史や、聞こえない人たちの文化などについて詳しく学ぶ機会はほとんどないのではないでしょうか。

歴史上、手話が誰の手によってどのように守られ、礎が築かれ、継承されていったのか理解することは、手話でパフォーマンスをする上で知っておくべき大切なことだと思います。

日本では、約34万人が聴覚や言語に障害を持っています。

でも、手話ができる人は、日本では、たったの8万人（約1,500人に1人）。日本の人口のたった0.06％しかいません。※諸説あります

手話が広まらない理由の１つとして、手話学習のハードルの高さがあるのではないでしょうか。

もし「聞こえない人としゃべりたい」と思ったら、一般的には「手話を学べる本を買う⇒手話を覚える⇒ろう者としゃべる」などのステップが必要ですよね。

でも、音楽や映画などのエンタメを通して手話に触れれば、少し手話を学ぶハードルが低く、楽しみながら習得することができます。

手話や聞こえない世界についてもっと多くの人へ理解が深まってほしいという、私たちと共通の想いをお持ちでしたら、一緒に学びませんか？

今回のクラウドファンディングで応援いただいた資金は、下記とおり「手話とダンスで世界をつなぐ学校」イベント運営費 及び今後の活動資金として大切に使わせていただきます。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

応援いただいたみなさまへ、2023年2月18日開催【手話とダンスで世界をつなぐ学校！】イベント参加権の他、様々なリターンをご用意しました。当日は様々なアトラクションもお楽しみいただけます。

＜＜＜＜　リターン一覧　＞＞＞
※詳しくは「リターン」をご覧ください。
※リターンの選択ミスがあった場合システム上返金はいたしかねます。万一リターンの変更をご希望の際にはお問合せください。

SIGNDREAM(ぃのッち/GO/KAZUKI)

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yossy さん(Movic Performer)

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中西 浄華 さん

手話で学べるタップ教室でJINさんにお世話になっているダンサーの中西浄華です！私も手話に興味を持ったきっかけは、テレビドラマというひとつのエンターテインメントでした。

人々が何かを楽しむ中で、自然と「手話」に出会い、聞こえる人と聞こえない人が繋がっていけば、世界は大きく変わっていくと思います！

手話とダンスで世界をつなぐ。

そんな学校の実現を心より応援しています！

皆様の温かい応援を宜しくお願いいたします！

中西浄華

世界大会１位姉妹タップデュオ華〜puspa〜代表

「Spot Lights〜アートを通じてすべての人が輝く社会を」主宰

ダボス会議選出 Global Shapers Community Kyoto Hubメンバー

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ケーマトーマ さん

手話通訳のケーマトーマです！ たしかに毎回こういったイベントはお金がかかっていますよね、僕たちへの手話通訳費用もそのうちの１つかと思います。 聞こえない聞こえる関係なく、平等にたのしめる場所のご提供を今後も期待して応援させていただきます^_^ ^_^

□ほりえ まさえ
私は、UDダンスと出会ってからずーっとワクワクしています。なぜだと思いますか？踊るのが楽しいとか、手話を学べるのはもちろんですが、それだけではないんです。ここで活動していると本当に色々な垣根を超えてどんどん世界がひろがっていくからなんです。笑顔がふえていくのがみえるんです。私たちの活動は、"未来をつくっている"、そう確信しています。

□徳田 祥吾
私もエンターテインメントをきっかけに手話に触れ、このコミュニティに所属してから、ろう・難聴の方とコミュニケーションを取る機会が増えた人間の1人です。たくさんの方と出会う中で、この世界のことを何も知らずに活動し続けること、間違ったことを広めることの怖さを知りました。「古きを知ることで新しきを知る」この言葉を胸に刻み、常に知識をアップデートしながら未来をつくっていく。そんな活動をしていきます。

□田畑 あかね「誰もが安心できる居場所を作る」「みんなに成功体験を重ねてほしい」と、出会った時から一貫してブレない北村仁さんの信念を心からリスペクトしています！UDダンスの世界に没入したことをきっかけに、私も手話学習を再開しました！イベントでは、みなさんと一緒に手話の歴史を学び、共に楽しい時間を過ごせることを楽しみにしています！