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やってみたい!を実現できる、まちに開かれたシェアスペースをつくります!

これまで自分のお店をやってみたかったけど、ハードルが高かった。あなたに合ったペースで「やってみたかったこと」を実現できる場所をつくります。小さく飲食店を始めてみる、趣味の好きなことを商売にできないかと試してみる。色んなチャレンジができる居場所をつくります!

現在の支援総額

1,677,000

111%

目標金額は1,500,000円

支援者数

113

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/05/01に募集を開始し、 113人の支援により 1,677,000円の資金を集め、 2023/06/14に募集を終了しました

やってみたい!を実現できる、まちに開かれたシェアスペースをつくります!

現在の支援総額

1,677,000

111%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数113

このプロジェクトは、2023/05/01に募集を開始し、 113人の支援により 1,677,000円の資金を集め、 2023/06/14に募集を終了しました

これまで自分のお店をやってみたかったけど、ハードルが高かった。あなたに合ったペースで「やってみたかったこと」を実現できる場所をつくります。小さく飲食店を始めてみる、趣味の好きなことを商売にできないかと試してみる。色んなチャレンジができる居場所をつくります!

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はじめまして、こんにちは。岐阜県大垣市で空き家・空き物件活用した、まちづくりに取り組む「株式会社現代設計事務所」の垣本航平(かきもと・こうへい)と申します。大垣市は四季の広場近くにある「ennoie ミドリバシ」(以下ミドリバシ)という古民家を運営しております。

▲ミドリバシの運営をしております、垣本です。

 僕たち、現代設計事務所は40年近く、建築を通して大垣のまちにお世話になってきました。
「地域の困りごとを建築を通して解決する」という思いで、近年では 「空き家・空き物件の問題」への取り組みを始めました。それまでは、新しい建物をつくってきましたが、地域にある空き家を目にすることが多くなり、建築を通して地域の問題に取り組めないかと思うようになりました。
新しく建物ができてもその場所を使う人、関わる人がいなければ、やがてそこは「寂しい風景」として地域に残されてしまいます。空き物件が残り続けることで、地域の不動産価値が下がること、放置による景観が損なわれることにもつながります。そしてなにより地域の賑わいがなくなり、魅力が失われることが残念でしかたありません。


“使われていない建物を、楽しいまちの風景に” 転換したい。
そのためには「地域で何かを始めたい!と考える主体的な人」をつくる必要がある


 そう考えた僕たちは今から四年ほど前に、『地域で起業したい方に向けたレンタルスペース』としてミドリバシを運営してきました。試行錯誤の中、レンタルスペース、マルシェイベントの開催、食堂の営業等を始め、徐々にミドリバシに関わっていただく方が増えてきました。 

▲将来お店を持ちたいという方が、ミドリバシでの出店を経て近くの物件へ巣立っていきました。

▲会社員で休日を利用して出店を始める方もみえました。

▲マルシェ開催を経て、たくさんの『地域で何か始めたい』方々と繋がることができました。

▲食堂を通して、日常的に地域に開かれた場所へとかわっていきました。

これまでのミドリバシへの関わりに感謝すると同時に、「楽しいまちの風景」をつくるために、より一層「地域で何か始めたい!」と考える主体的な人を応援できたらと思うようになりました。
そしてこの度、ミドリバシをリニューアルすることになりました。
現状の施設ではできなかったことをリニューアルすることにより、実現していきたいと思います!


【将来自分のお店を構えるための土台づくりの場所にする】

<地域でお店を持ちたい><起業したい>という方が、
・小さい初期費用でスタートできる。
・同じように頑張る人、頼れる方たちと共にステップアップできる。
・たくさんの人に知ってもらえる機会が得られる。

【地域に開かれた間取りにすることで、賑わうまちの風景をつくり出す】

ミドリバシでの出来事が地域の賑わいとして、まちの風景に溶け込むようにしたい。
そのために立ち寄りやすい視覚的に開かれたテラススペースを設けること、ミドリバシの中での様子が外の人に伝わるような間取りに変更することなどを計画しております。


ミドリバシは、あなたの「やってみたい!」という思いを大きく育てていくようなサポートをしていきます。
そして、将来ミドリバシから飛び出し、地域の新しい場所にお店を構え、新しい賑わう場所をつくり出す。
そんな循環をつくり、『楽しいまちの風景』を生み出せたらと考えています。
ミドリバシは、そのきっかけとなる場所でありたいと思っています。

コンセプトは「やってみたい!を実現させる場、ミドリバシ」

◆改修後のイメージ

■メンバーシップ会員

▶将来自分のお店を持ちたいと考える方に向けたプランです。
ミドリバシで、「小さくお店づくりを始めてみませんか。」
開業届を出すところから、ショップカードづくり、集客用SNSの開設と運用についてのことなど。
各段階において困っていることについて全力でお手伝いさせていただきます。

また、飲食経営者の方によるアドバイスや集客についての作戦会議、お金についてのお話会など、
より良いお店作りに必要な機会をご用意し、あなたのチャレンジを全力応援いたします。
お店を始める際には、内装工事、厨房設備を整えるための初期費用が大きなハードルになるかと思います。

ミドリバシでは、【少ない初期費用】で利用を始められます。
また、専用の収納スペース、冷蔵スペースを完備し、【あなたのお店のようなかたち】でご利用いただけます。

▶利用料金
厨房1~3:6,200円/日(月~金), 7,200円/日(土,日)  (光熱費・共益費込)
厨房4~5:5,500円/日(月~金), 6,600円/日(土,日)  (光熱費・共益費込)

※週3日以上かつ最低1年間の利用を条件としております。

■スポット利用

▶少しずつ何か始めたいと考える方に向けたプランです。

①シェアキッチンの利用
1日からでもお試しで出店してみたい方、プロ仕様の設備を使って、出店へのイメージを膨らませる機会となればと思っています。
『月2回出店して、商品のブラッシュアップやオペレーションのコツを掴んでみる。』
『会社員だけど休みの日を利用して、趣味から出店を始めてみる。』
少しずつあなたのやってみたいことを具体化させていきましょう!

▶利用料金
厨房1~3:7,000円/日(月~金), 8,200円/日(土,日)  (光熱費・共益費込)
厨房4~5:6,600円/日(月~金), 7,700円/日(土,日)  (光熱費・共益費込)

②シェアスペースの利用
ヨガ教室やパーソナルトレーナーによるストレッチ講座、英会話教室、ファイナンシャルプランナーによるお金のお話などの様々な教室ごとやイベント利用に対応しております。
【得意なことをサービスにしたい、好きなことを共有する場】
【商売のとっかかりとなる機会】
以上のような使い方でミドリバシ2階をお使いいただけます!

▶利用料金
2階シェアスペース:1,200円/時間(月~金), 1,600円/日(土日祝)  (光熱費・共益費込)

▲「ベトナムと日本の架け橋になりたい」をきっかけとして、地域の方々に楽しんでもらえるように本場のベトナム料理提供を始める、リンさんとグエンさん
Instagram 近日公開予定
▲洋菓子店での修行を経て、ミドリバシで『Pipe(ピペ)』としてお店を始める美帆さん
Instagram @patisserie_pipe

▲スパイスと地元野菜をふんだんに使った、身体にもやさしいラテン料理の提供を始める美有さん
Instagram @la_pica_latina

2023年7月下旬から  リターン品随時お届け    ※リターンのお届けが10月以降になるものもございます。

2023年8月-10月   リノベーション工事

2023年11月     グランドオープン

皆様から集まった資金は「ミドリバシ」のリノベーション工事費として活用させて頂きます。
・階段手摺取付・敷地内バリアフリースロープ設置・雨漏り修繕等に資金を活用させていただく予定です。


■空き家だったミドリバシ

この場所は築70年を超える古民家、平松さんという方のお宅でした。その昔、ここ一体は平松さんの土地がこの家から大垣駅まで(約2km)続いていたそうで、今でも平松さんにはお世話になったという話を昔から住む人から聞くことができました。特に戦争で空襲に遭った際、大垣のまちの復興に尽力されたそうです。今から50年ほど前に平松さんが関東へ引っ越すことになり、それ以来は長期休暇に親戚を訪ねる際にこの場所に立ち寄る程度で空き家の状態になっていたそうです。

▲ここを「地域に役立つ場所にしてほしい」と語る平松さんご夫婦四季の広場、桜並木が望めるこの場所を気に入り、何人もの方が「テナントとして貸してくれないか」と平松さんを訪ねたそうです。ですが平松さん自身はただの賃貸として貸し出すことには興味はなく、「地域にとって役立つ使い方をしてほしい」という思いを強く持っておられました。

僕たち現代設計事務所は40年近く建築を通して大垣のまちにお世話になってきました。
これまで新築で建物をつくることから始まり、その後住宅のリノベーションも始め、ただ新しいものをつくるということから徐々に変化していきました。
さらに平松さんとの素敵なご縁からこの場所をお借りすることになりました。
平松さんがおっしゃっていた、「地域にとって役立つ使い方をしてほしい」という思いを乗せて、ミドリバシのプロジェクトがスタートしました。

▲ミドリバシの近くにある橋、「美登鯉橋(みどりばし)」平松さんの家の近くにある橋。アニメ映画の舞台となったり、橋の上から鯉のエサをあげる人がたくさんいたりと地域の人にとって印象的な場所となっています。その橋の名前「美登鯉橋(みどりばし)」をお借りして、「ミドリバシ」と名付けました。


■起業希望者向けレンタルスペースとして活用スタート(2019年6月〜)

空き家問題を解決するには、空き家が使われるものにしないといけない。空き家が使われるというのは、空き家だった場所で誰かが商売をする、生業を建てるような人に入居してもらうことだと考えていました。

そのためには起業者をつくり出すことが必要ではないかと思い、「起業希望者」のための、チャレンジショップができるレンタルスペース運営を始めました。

▲ミドリバシでの出店を経て、近くの物件にお店をオープンさせた萩田さん (マフィンスコーン専門店 Bake A)
ある日、焼き菓子屋さんで起業したい萩田さんという方が現れました。その方は、大垣にあるカフェでメインで料理、お菓子作りを担当されていたそうです。働いているうちに「いつか全て自分のこだわりのお店、焼き菓子屋さんを経営できたら。」という思いが芽生え、店を辞め、ミドリバシへやってきました。
自身が提供したい商品やサービスをミドリバシで試しながら営業すること5か月、なんとミドリバシ近くにある空き物件を活用したいという物件オーナーさんが現れました。話が順調に進み、そこでマフィン・スコーン専門店をオープンさせました。
空き家問題を解決するためのひとつの流れをミドリバシでつくることができました。

■月に一度のマルシェイベントをスタート(2021年6月〜)

その後、第二の萩田さんに出会えないだろうかと飲食で起業を考える方を探していたのですが、なかなかそのような人はいませんでした。プロとしてすでに実績のある萩田さんみたいにフルタイムで週6日間営業できるような方は稀な存在でした。
それよりも手前の「ちょっと試しにやってみたい!」「好きな趣味を商売にしてみたい!」と考える方が多いこと、それぞれの「やってみたい!にはグラデーションがある」ことに気づきました。

▲月に一度のマルシェイベント、「ミドリのいち」をスタートしました!

▲ミドリのいち開催を重ねるごとに、たくさんのお客さんにお越しいただけるようになりました。

いきなりミドリバシで定期的にお店を始めるのではく、その手前の趣味レベルや好きなことから商売へのとっかかりにできないかと考え、月に一度出店できる機会として、「ミドリのいち」をスタートさせました。
他のマルシェイベントとは異なり、出店をしたことがない方も気軽にチャレンジできるマルシェではないかと思っています。
月に一度のイベント出店を試してそこから学びながら次の出店や商品のブラッシュアップを続ける方が徐々に増えてくるようになりました。そこから他イベントへの出店やミドリバシにてレギュラーで出店をするような方たちもでてきました。

▲ミドリのいちでの出店の様子

▲ミドリのいちでの出店の様子将来自分のお店を持ち、生業を建てるためには、設備の整ったただの場所貸しとしてのレンタルスペースではなく、
「多様な何かやってみたい!を一緒に育てていく環境」が必要ではないだろうかと考え始めました。
それは例えば、
「同じ境遇、悩みを持つ利用者同士が繋がり、サポートし合う関係を築ける。」
「異なる業種の方が自分のできることを差し出し合い1つのサービスをつくり出す。」
「実際に飲食店経営者からのお店作りについて学べる。」
などの機会を内包した環境だと考えています。
今回のリニューアルで、そうした環境を整備し、将来お店を持ちたい人へのサポートをしていきたいと思います。


ミドリバシでのチャレンジから、将来お店を持つことになった際にも、物件紹介や工事などのお店づくりのお手伝いできればと思います。
地域にあふれる空き物件が、ミドリバシを卒業した方により新しい価値をつくり出せたら、こんな素敵なことはないと思っています。
ミドリバシでお店を持ちたい人が集まり、空き物件に巣立っていく。そんな循環をつくり、「寂しいまちの風景」を「楽しいまちの風景」に転換できたらと強く思っています。ミドリバシから大垣のまちづくりに貢献出来たら嬉しいです。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 5月1日から始まったクラウドファンディング。残り4日となった本日、目標としていた「150万円」に到達いたしました!ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。ご支援と共にいただく応援メッセージにもすごく励まされました。今後のミドリバシへの期待として受け止め、これからさらにパワーアップしていきます!支援期間は6月14日までですので、より多くの方にこのプロジェクトを知ってもらえるように頑張ります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします! もっと見る
  • ミドリバシで月に一度開催しているマルシェ『ミドリのいち』を開催しました!天気に恵まれ、素敵なイベントとなりました。初出店のお肉が美味しいお惣菜屋さんの『カツサンド』、土鍋で炊いたごはんが美味しい『しらす丼』などをはじめとする美味しいお店にたくさん出店いただきました。子ども向けの木工ワークショップでは木のおもちゃを作ったり、近くの水門川ではSUPを楽しむ人たちがいたりと楽しい風景を目にすることができました。月に一度の楽しい風景。リニューアル後は日常的な楽しい風景にできたらと思っています!ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!そして、クラウドファンディング、ついに残り1週間ほどとなりました。目標達成に向けて引き続き頑張ります!ミドリバシ管理人 垣本航平 もっと見る

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