★会社紹介

弊社（株式会社フォアサイト）は、LCD（液晶）やOLED（有機EL）、タッチパネル等の電子ディスプレイ用の材料・部品・装置を主に販売する小規模の商社です。

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そんな会社が、なぜ「KOEDO川越硝子」ブランドとしてガラス製品を販売？

皆さん！スマートフォンやテレビ、電化製品のリモコンや操作パネルなどのディスプレイのほとんどが、中国・韓国・台湾製だということをご存知ですか？

10年程前までは、これら電子ディスプレイは、ほとんどが日本製でした。徐々に安価な海外製品に置き換えられてしまったのです。日本の電子ディスプレイ製造メーカーのほとんどが、事業撤退に追い込まれていきました。このような環境の中、当然、弊社も方向転換を迫られ、半導体やセンサー等の他分野へのアプローチがスタートしました。　

新分野への展開を模索する中、3年程前、たまたま切り絵を紹介しているテレビ番組に出会いました。切り絵は、紙に繊細で精巧な加工を施し、とても美しく華やかでした。

紙の切り絵

「弊社グループが持つケミカルエッチング技術があれば、ガラスにこの切り絵を再現できるじゃないか！」と思いつき、一般消費者向けガラス製品の開発に着手しました。電子業界で採用される高度な技術と切り絵や伝統文化の切子などの日本文化との融合をテーマに海外でも評価される製品を目指し、2年前に「KOEDO川越硝子」ブランドを立ち上げました。

電子ディスプレイの製造は、日本から減って行きましたが、

弊社をそして「日本のものづくりの力」を狭い業界の人だけではなく、もっと皆様や海外の方に知ってもらいたい。

20年来、BtoB（企業から企業）ビジネスしかやってこなかった弊社の初めてのBtoC（企業から一般消費者）ビジネスへの挑戦が始まりました。試行錯誤を何度も繰り返し、商品を手に取った方々からは、ようやく感嘆や賞賛の言葉をいただけるようになりました。

★弊社製造子会社である武蔵野ファインガラス(株)のご紹介

「KOEDO川越硝子」の製品を製造する工場が、武蔵野ファインガラス(株)です。長年、このケミカルエッチング加工したガラスは、LCDや有機EL、タッチパネルに採用されてきました。最近では、半導体やセンサー等にも利用されています。2018年には、その技術の独創性をご評価いただき、川越市よりものづくりブランド「KOEDO E-PRO」企業に認定いただき、奨励賞を受賞しました。

・電子関連製品の一例

★ケミカルエッチング製法とは？

酸（自社調合）を用い、ガラスを化学溶解する製法です。エッチングする部分としない部分を作り、ガラスに凹凸をつけることでデザインを形成します。エッチングしない部分を保護膜でカバーして、エッチングを行います。

今回、応援いただいた皆様には、まだ、どこにも販売していない新製品をリターンとして、安価に提供いたします。

★KOEDOグラスとは？

KOEDOグラスは、切子に使用される素材（被せガラス：成形したガラスが熱いうちに、別の色のガラスを被せて溶着したガラス ）を用い、上層の色ガラスを溶かすことでデザイン形成したグラスです。

特徴は、
①切子では難しい、自由な曲線の凸状色絵柄
絵柄：バラや桜・紅葉・ブドウなどの植物や富士山・時の鐘などの観光名所をデザインに採用しています。
②切子では、難しいグラデーション
③エッチングした部分が透明
＊サンドブラスト（研磨剤で強く叩く）法でも、①と同様の色絵柄が可能ですがブラスト（エッチング）した部分が白濁します。
④カスタムデザインにも対応可能

・KOEDOグラスからは、次のちょっとオシャレで可愛いグラスを販売します。

Tintシリーズ：淡い色とそのグラデーションがガラスの透明感とマッチしたとてもオシャレなタンブラーです。葡萄・クローバー・桜のデザインも可愛らしいですね。

シルエットシリーズ：猫をシルエットデザインにした瑠璃色と淡いオレンジの2色が特徴のオシャレなタンブラーです。少し幻想的な感じがします。

★KOEDO切子グラスとは？

～江戸切子ではなく、小江戸ですが、ダメでしょうか？～

上記のKOEDOグラスのケミカルエッチング技術と伝統の切子技法を融合させたグラスです。ケミカルエッチングの絵柄を活かした今までの切子グラスとは趣の異なったグラスになっています。

万華（ばんか）シリーズは、お酒（水など）を注ぐことで、底部の花模様が側面の切子（カット）部に写り込み、まるで万華鏡のようにグラス一面に花が咲き誇ります。お家（うち）飲みが、ちょっと楽しくなりませんか？ご友人との会食にも、贈答品や記念品にも最適です。

・KOEDO切子グラスからは、万華ロックグラス「桜花飛翔」と新デザインの万華ぐい吞み「桜花飛翔」を販売いたします。

万華ロックグラス「桜花飛翔」

ピンクと神秘的な淡いブルーが、素敵なグラスです。柔らかいデザインの切子カットと底に薄っすらと浮かぶピンクの桜花が、グラスをさらに美しくしています。水を注ぐと側面のカット部に底の桜花が密やかに写り込んでいるのが見えます。立体的に見える桜花が何とも言えず愛らしいと感じていただけると思います。

万華ぐいのみ「桜花飛翔」

★切り絵ガラスとは？

～切り絵作家さんとのコラボで生まれた繊細で美しい立体的なデザインのガラス製品～

■蒼山 日菜先生とのコラボレーション

＜蒼山 日菜先生のプロフィール＞
ハサミだけで切る緻密な切り絵は、「レース切り絵」と称され、その繊細なタッチと独自の世界観に多くの人が魅了されている。スイスシャルメ美術館の第6回トリエンナーレ・ペーパーアート・インターナショナル展覧会でアジア人初となるグランプリを受賞する等、世界でも数多くの賞を受賞。News weekが発表する《世界が尊敬する日本人100人》にも選出されている。～現在、期間限定にて森永ビスケットとのコラボ商品（パッケージをデザイン）発売中～

・切り絵ガラスからの商品は、蒼山 日菜先生のレース切り絵デザインのプレートとお皿です。

先生のレース切り絵と称される細やかで繊細な切り絵をガラスに再現することには、非常に苦労しましたが、高度なケミカルエッチング技術だからこそできる製品になっています。今回は、先生の「天使」と「蝶」の切り絵を小皿と中皿（プレート）にして販売いたします。切り絵とガラスの透明感を表現するため、印刷などは使用せず、あえてシンプルに仕上げました。ティータイムや食卓をオシャレに彩ります。エッチング加工は、裏面に施していますので、表面は、滑らかで、汚れても洗浄すれば、簡単に落ちます。敷マットをお付けしていますが、お好みのランチョンマットと合わせるのも楽しみの一つです。（但し、淡い色のマットの場合は、切り絵デザインが見えにくくなりますので、ご注意ください。）

■大橋 忍先生とのコラボレーション

先生の切り絵は、黒い画用紙と手染めの和紙を用いたステンドグラスのような他にはない趣のある画風が特徴です。ケミカルエッチングによる掘り込みと、裏からの印刷により、ガラスに忠実に再現しました。ただ印刷するだけでは得られない、立体感のあるステンドグラスのような製品に仕上がっています。電子関連で培った技術がなければできない精巧且つ美しい製品です。額装や観賞用にもなるコースターやキーホルダー、マグネットとして販売しています。

★その他の製品（ガラスマンホール）

ガラスマンホールは、実際のマンホールの凹凸や色を忠実にガラスに再現しました。これも高度なケミカルエッチング技術だからできるステンドグラスのような立体的で透明感のあるガラス製マンホールのミニュチュアです。全国の自治体には、それぞれの特徴をデザインしたマンホールがあり、自治体の許可の元、鑑賞用簡易スタンド付きコースターやマグネット、キーホルダーとして製造販売しています。現在は、20市町村ですが、これからもっと増やしていきたいと思っています。

マンホールサミットの様子＠所沢さくらタウン

全国には、マンホールを愛する方々が、大勢おられます。11月に第10回マンホールサミットが、開催され、1万4千人以上の方が、来場されました。私共も出店し、多くの方に立ち寄っていただきました。ちなみにマンホールサミットは、年1回開催ですが、コロナの影響で、3年ぶりの開催となりました。

＜スケジュール＞

・2022年12月下旬：プロジェクトスタート

・2023年1月31日：プロジェクト終了

・2023年3月～4月：リターン発送

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。